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或る少女の独白

或る未来視少女の独白

マジで設定考えながら適当にメモ帳になんか書いてたら勝手になぜか短編っぽいポエムっぽい何かが完成していた…

無意識だったのはこの一編だけであとはある程度意識的に書いた。


何度も言うようですがクオリティは気にしないでください。

世界は、つまらない。

決まりきったことばかりでなにも変わらない。

もともと世界はつじつまが合うように筋道を定められて作られているに違いない。そう思えるくらいだ。

決まりきったこと。

目の前を歩く人は今バイトに行く途中だが実は今日はバイトのでないことを知らないしそれに店長から言われて帰る途中交通事故を目撃することもまだ知らない。なぜならまだ起こっていない出来事(みらい)だからだ。

…全部、決まっている。全部、理解っていることだ。

全部私はわかっている。

だから私に驚きはない。

感動もない。

むしろ一切の感情というものが欠如している。

どんな感動する映画も生まれた時からずっと見ていてはいつかは飽きるだろう。そういうことだ。

この未来を覆せるか試してみたことがある。なぜか?特に理由はないのかもしれない。あえて言うなら「未知」というものを知ってみたかった。…それだけだ。私には未知というものが存在しないから。

だが結果は変わらない。

未来は変えられない。

バタフライエフェクトも世界線の中に収束され、なにも変わらない、変えられない未来が広がっていた。

ただ、私の感情が一切合切欠如しているとはいえども私の「演技する」、他人と接するための「私」には感情がある。様々な人の感情を見て、それに従って私が「私」を演技し架空の人物である「私」を創り上げているのだ。現在(いま)、横にいる友人と話している「私」は、所詮私による演技、いや、ただの猿真似にすぎないのだ。

やはりどこか襤褸が出るのか「不思議ちゃん」扱いだが。

ただ、「他人から見る私という人物」はすなわち「私」なのだからあながち架空の人物とは言い切れないのかもしれナい。他人にとっては私とは「私」のことを指しているからだ。人間(ヒト)は自分の中に受け取った情報で「自分だけの世界」を構築してそこで起こったことを「現実にあったこと」と認識するからだ。

つまり自分で取得できない、自分に「関わりのない」情報は「存在しない」ということになる。

つまりは他人と「関わりのない」私、「私」ではないただの私は他人にとって存在しないのかもしれない。「私」を表層に押し出し隠れてしまったただの私は「観測し得ないもの」だから。

とんだ「人間原理」だ。

だとすればすべてを識る私はあの某有名ラノベのヒロインのように他称神様だとでもいうのだろうか。いや、神様以上か。自覚症状もあることだし。

だとしたら私にも影から世界を守るための超能力者の組織が存在しているのだろうか?

いや、作中においてあの空間は彼女が激しい感情に襲われた時にできていたはずだ。感情の欠けた私にはあの空間はつくれまい。

それにそんな組織がいたことがないことなど私自身がよく識っていることだ。

でもそんな私も確かにここに「存在している」。他の人から認識されなくても、私はすべてを識っている。

そう、私の識る「未来」は絶対的なものだ。

だから私はすべてに対して「平等」であり続ける。別に、あの「人外」みたいスタンスではない。そもそもスキルもそんなにたくさん持っていないし長寿でもない。私は普通に病気で死ぬ。私の異常(スキル)は「これ」だけで十分だ。あの平等なだけの人外と違って私の「平等」は、私自すべてに対して傍観者にして操られ人形という立場にいようといったようなものだ。

どうせみんないつかは死ぬ運命(さだめ)で、私にとっての運命(みらい)なんてものは一切変えられないものなのだ。まるで一流の職人に操作された操り人形(マリオネット)のように。そして(しょくにん)は起こった齟齬(イレギュラー)をも無かったかのように進めていく。そして私は演者(あやつるひと)以外で唯一「台本(うんめい)」を識る人って訳だ。…正直笑えない。


私のことを知った時、他の人はどのような反応を示すだろうか。

でもそれも最初からわかり切っていることだ。

私の「未来(コレ)」は揺るがない。

揺るぎようがない。





ただ、あえて、感情を忘れ去った私がただ一つ願うのなら、ただ一抹の「未知(イレギュラー)」を…

…ああ、それが叶わないことなど自分自身が最も理解っているというのに。

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