第九話 旋律
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「キターー♪大分色んなの
取り戻して来たよ」
チヤが「まだ」強くなっていく。
沢山「人間」をしている
ヒカルの中でチヤの認識が
大きくなっていく
「お前、、、制御できるのか…。」
世良はわからない位口元が緩む
「さすがだ!…来るぞ!」
進むべき場所は
ノイズが教えてくれた。
ヒカルは本能で気付かされた
アイツを二人は探している!
管理システム…じゃない!?
異形の形をした生き物
ーガシッ!
野性的に掴まれる肩から
世良から
前進しろと押される
「わかってるよ!」
ヒカルがスパークする
それを皮切りにチヤは援護へ
世良は前へ
意識レベルのスピードで
異形達と対峙する
世良は殴りぶつかりながらぶっ飛ばす
チヤは後方から流れを乱す
乱れた流れの縫い目を意識で掻い潜り
屠る雷光
貫く閃光
ライトを万華鏡に反射させるかの如く
無駄なく
速度を落とさず
アイツのノイズへと、
三つの旋律が
重なりながら向かっていく
見えた!!
ヒカルがアイツを目視と感覚で捕らえる
アイツがこっちを見る
「糞ガァキぃーーーー!!」
後から人間ギリギリの世良が
単なる質量としてヒカルを通り越し
アイツをぶん殴る
拳がめり込む音が緊張すら破壊する
「世ぇぇ良ぁあ」
アイツが唸る
人外と人外が殴り合う
暴力的に 乱暴に 野性的に
緊張ごとぶっ飛ばしながら
再会もぶっ飛ばしている
チヤが真顔になり足を止めた




