何故最大のグループになったのだろう
今のご時世「最大のグループ」なんて言葉を聴いたら、いろいろな感情が沸き上がってくるかもしれませんが
そんな中で冷静にふと思ったことがあります
すずき
鈴木さんの話ではありません
魚のスズキです
前々から気になっていたのですが、魚類図鑑を見ているとやたらめったらスズキと言う文字が見えるのです
本家本元のスズキはもちろんのこと、ブリも、タイも、アジもですが、小型のイカナゴやら、あの恐ろしい顔のオオカミウオなんてのも、これまたカラフルなヤッコ類なんて熱帯観賞魚ですし、淡水魚のブラックバスに、鑑賞淡水魚のグラミーやら、なんとコバンザメなんてのもそうらしいです
なんですかこのスズキ君達の系統は・・・
なんでもかんでもスズキやんか!
ってね
調べてみると・・・なんと!
このスズキ目というのは、魚類のみならず脊椎動物の中で最大の目らしいのです
おお!
これぞ人間をも凌駕しようとする最大のグループなんや!
さて、話は変わりまして
朝方ちゅんちゅんと囀る今度はスズメの話です
一字違うだけで魚類と鳥類の大きな違いがありますね
ま、スズメダイなんていてはりますけどね(笑)
あの大きさの鳥ってとても多いですよね?
色が微妙に違ったりするのですが、小さい鳥なのでパッと見明確に違いを見極められないことも多いのですね
スズメや・・・いや・・・なんかちょっと違う・・・みたいな感じですかね
で、このスズメ目と言うのがあるのですが・・・これまた鳥類最大のグループらしく小鳥のほとんどがこのグループだとか!
これも一大勢力か・・・
スズメを筆頭に、シジュウカラにゴジュウカラ、ホオジロ、メジロにウグイス、ヒヨドリもですがこれは少し大きくなりますね、そしてなんとカラスもらしい・・・
それでこの鳥達の見た目の違いがようわからんとか間違って覚えているとかね
スズメとホオジロなんてじっくり見ても解らないかも
シジュウカラとゴジュウカラは名前も似ているけど、パッと見で分かるのか?
よく間違われるのが、メジロとウグイスですね
なんせメジロはウグイス色をしていますからね、当のウグイスはグレーぽい、茶色っぽいですね
しかし、カラスを見てスズメや!と言う人はまずいないでしょうにねぇ
スズキ目とスズメ目って・・・名前まで似ているそれぞれの最大のグループですが、そうなった理由に政治権力は関係ない・・・
いや待てよ!
それぞれの個体に名前を付けて分類するのは人間だから、何とか学会の権威の何とかさんの意見と言うのがあってもおかしくはないかな?なんて思ってしまいました
魚本人にも鳥本人にも関係ない大きなお世話な話ですけどね
ちなみに人間の鈴木さんは2024年4月で名字ランキング2位らしいですわ
これまた一位では無いにしろ多いですね
「スズ」って日本人は好きなんやなぁ
けして特定の人物のことを指しておりませんことを申し上げておきます(笑)