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6 話せばわかる!   ~誰がコマドリを殺したの?~

このサブタイトルのおかげで、シィロック商会長の名前がロビンと決まりました。


 第二王子たちが戻ると、マチャント商会長がちょうど来た時だったようで、執事が使いを出して知らせようとしているところだった。

 屋敷の大会議室で、商人と護衛を待たせてあるという。


 故小代官の意向により、会議室は豪華な調度品がこれでもかと飾られており、色鮮やかな絵画、バラの描かれた花瓶、蔓草を下から上へ絡ませたような大甕、大鳥が飛び立つタペストリーという、宝物庫もかくやという会議室になっていた。

 そこに、丸みのある顔に豊かな口ひげを蓄えた、黒に褐色交じりのブルネットの髪の壮年の男が、大理石の床に膝をついて待っていた。

 チャコールグレーの上衣にネイビーのズボンという地味な色合いのわりに、服自体は仕立てたばかりの新品。両の手には艶消しの銀の指輪と色味の薄い琥珀の指輪。

 地味に見せつつ裕福さをアピールした装いの男が、アントニオ=マチャントと名乗った。

 その後に、短い巻き毛で焦げ茶をさらに濃くしたオフブラックの髪をした男が、アートロルと名乗る。ゾルシャ兵士長と張るほど体格が良く、今は帯剣していないが、マチャント商会長の護衛だという。

 アートロルも地味を装い、上衣からマントまで濃紺や灰茶という地味目の色合いで揃えていたが――マントの裏地の、緋色のベルベットがすべてを裏切っていた。


 挨拶の口上から始まり、またいつもの第二王子の格式張らずに、というやり取りの後、全員が席について本格的な話し合いが始まった。

 始まったが、真面目な話し合いというには、上座に座った第二王子が腕に着飾ったロサ嬢をへばりつかせている為、女遊びをしているようにしか見えない。

 ロサ嬢もいつもの学園の制服ではなく、薄紅の入った金の髪色に合わせて、真白のレースがふんだんにあしらわれた薄紅のふんわりとしたドレスに、髪飾りは第二王子の瞳の色に合わせた青のリボン。

 第二王子の装いも、白地に金と緑の縁取りで豊穣を表した上衣で、その上、胸元を飾る黄金の五重のロープチェーンが豪奢をいや増す。カフスはロサ嬢の瞳の色に合わせた湖の青色。

 その背後にアンダロが従者、リリアムが侍女として真面目な顔つきでお目付け役のように控えている為、余計に色ボケ馬鹿王子感に拍車をかけていた。


「亡くなった小代官の事件、こちらも驚いてな。

 なんといっても、王太子直轄領の役人が殺されたんだ。言うなれば、王太子直属の者が殺されたに等しい、これは立派な謀反だろう」


 第二王子が気難し気な表情で商会長と護衛を見やる。

 なお、その間にも片手でロサ嬢の頭を撫でるのを忘れない。


「午前中、会談をしていたと。最後に会っていたのはお前たちだと聞いている。まぁ、メイドが食事を運んでいるから、厳密にいえば最後ではないが」

「謀反などと、とんでもない! わたしたちは無関係です。

 小代官様とは懇意にしておりまして、恩義こそあれ、殺すなどとんでもない!」


 慌てて、マチャント商会長は首を横に振り、更に指輪をはめた両手をも振って否定する。


「そうは言ってもな。

 執事に聞いたが、当日、すぐには帰らず、ホールで話し込んでいたんだろう?

 その間に、後ろの男、アートロルと言ったか。その男に命じて、殺させたんじゃないか」


 今度はアートロルが大仰に声を上げた。

 手を心臓の上に当てて大声で言い募ると、手の動きに合わせ、マントの裏緋がばさりと見え隠れする。


「誓って、小代官様を殺しておりません。

 食料の買い付けを商会長たちが話している間、俺はずっとホールにいました。

 執事殿は覚えておりませんか!」

「聞いてみたんだが、商会長と話している間、護衛がずっといたかどうか、わざわざ確認していないし覚えてないそうだ。

 それにな、殺された時、かなり血が飛び散ったはずだが。

 返り血は、ほら、返り血を浴びたマントを脱いで腕にでもかけておけば、誤魔化せるよな。

 都合よくもそのマント、裏地が血の色じゃないか」


 言いがかりレベルの言い様に、アートロルは絶句し、ついで、顔を怒りで赤くさせた。

 相手が第二王子でさえなければ、とっくに怒鳴り散らすか、殴りかかっているだろう。

 そんなアートロルを前に、第二王子は軽く笑い。


「いやぁ、言ってみただけだ。

 さて、そろそろ領民をからかうのも終いにしよう。

 トゥルス魔法官、来てくれるか」


 呼ばれて会議室に入ってきたのは、青年期をちょうど脱したぐらいの年齢の男性だった。

 真っ直ぐな薄い栗色の髪を肩口でばっさりと切りそろえ、領軍兵士の制服の上からモスグリーンの魔法兵紋入りサーコートを着ている。

 目を引く、背よりも長い魔杖を大仰に振り上げ、音を立てて床につき。


「魔法官ライア=トゥルス、お呼びにより参上致しました」


 肩に手をあて、深々と第二王子に礼をした。


「よく来てくれた。

 知っての通り、この二人が前小代官殺しの容疑者でな。

 お前は『真実を告げる魔法(トゥルーorライ)』を二回、使えるだろう?

 今からこの二人に質問するから、立ち合いを頼む」

「畏まりました」


 トゥルス魔法官が、顔を上げ胸を張り、大きく足を踏み出して、第二王子の横につく。

 そしてもう一度、身の丈よりも長い魔杖をドンっと床につき、マチャント商会長と護衛のアートロルを睥睨した。


「いつでも」


 トゥルス魔法官が短く、魔法の準備が整ったことを伝える。

 第二王子が声を張り上げた。


「問おう、アントニオ=マチャント、お前は小代官を殺したか?」


「いいえ、わたしは殺してません!」


「問おう、アートロル、お前は小代官を殺したか?」


「いいえ、俺は殺してません!」


 マチャント商会長、護衛のアートロルが、それぞれ間髪入れずに否定する。

 第二王子がゆっくりとトゥルス魔法官に顔を向けた。

 トゥルス魔法官が、嘘ではありません、殺してません、と首を振る。


「ではここに! 『真実を告げる魔法』による裁定は下った!

 魔法によると、お前たちは小代官を殺してはいない。

 ご苦労、二人とも、手間をかけさせたな」


 第二王子が楽にしていいぞ、と手を振る。

 トゥルス魔法官はその声で椅子に座り、魔杖を膝においてくつろぐ態勢に入った。

 第二王子もロサ嬢をあらためて抱き寄せ、金色に薄紅交じりの髪を指で掬ってもてあそぶ。

 そしてマチャント商会長は、喜色を満面に浮かべて弾んだ声を上げた。


「いえいえ、とんでもございません!

 いくらでもご協力させていただきますとも。

 殿下こそ、このような田舎まで来ていただいて。

 宜しければ、我が商会の商品をいくつかご覧になりませんか?

 そちらのお嬢様にもお似合いのアクセサリーがございますが」

「おお、そうだな、用意しておいてもらえるか。

 今日はもう日が落ちる――明日、用意して持ってきてもらえるか」


 第二王子が言うと、マチャント商会長はますます笑みを深めた。

 そわそわと体を揺らし、今にも用意をしに帰りたそうな雰囲気を醸し出し始める。

 だが、第二王子の話はまだ続く。


「ああ、そうだ、別件だが。

 前小代官の書類でな、随分と受け取った『贈り物』が多かったんだが。

 名前が書いてなかったから調査中なんだが、お前たちじゃないだろうな?

 町一番の大商人だそうじゃないか」

「それは、もちろん、ご挨拶に心付け程度はお渡ししましたが。

 それを多い、とは。我が商会とは別ではないでしょうか」


 マチャント商会長はにこやかな笑みを浮かべ、淀みなく応える。


「そうか、それならいいんだ。

 どうもな、前の小代官は随分と杜撰な仕事をしていたらしく、新任が細かいことをうるさく言ってきてな。

 やれ仕事しろ、確認してこいと、自分は何もせずに好き勝手なことを言いたい放題だ」


 第二王子がうんざりした表情で問いかける。


「一応聞いておくが。前任の小代官は一年前にも大きな裁定を下していただろう。一つの商会が潰れて……シィロック商会だったか。

 シィロック商会をハメて潰した、なんてことはないよな?」


「ああ、偽の営業許可証を持ってた商会ですな。

 わたしは告発しただけですよ!」


 口元を歪ませて、マチャント商会長が断言する。

 第二王子も、気のない返事を返した。


「そうか、そうか、新任に言っておく。

 ついでだ、お前も、アートロル。

 シィロック商会長の行方不明の件、身に覚えはあるか?」


「俺ですか? ありませんね、行方不明なんて俺には関係ないです」


 第二王子の前でさえなかったら嘲笑いながら言っただろう、アートロルの口調はそんな声音だった。


「そうか、ご苦労、二人とも帰ってよし!

 で、マチャント商会長は、明日、アクセサリーを持ってきてくれ。

 楽しみにしているぞ」


 第二王子は朗らかに笑って手を振り、屋敷の衛兵に向かって二人を見送るよう伝えた。

 そして、二人が上機嫌で大会議室を出ていくのを確認すると。

 第二王子は笑みを消し、ロサ嬢とは名残惜し気に離れ、一言も発さずに座っていたトゥルス魔法官へと振り返った。


「予想はつくが、確認はしておこうか」

「はい、二人とも嘘をついておりました」


 虚仮威(こけおど)しの魔杖を手が白くなるほど握りしめ、トゥルス魔法官は震える声で、しかし途切れさせることなくはっきりと答えた。


「ヌケヌケと、よくも……」


 胸の内に隠していた怨嗟の声を、トゥルス魔法官はようやく外に出すことができた。

 才を見出され、能を褒めそやされて喜んだのは束の間でしかなかった。

 後はただ、悪用されただけだったのだから。


「よく耳を塞がず潰さず、心折らずにいてくれた。

 この結果を、必ず善きことに繋げると約束する」


 先ほどまで二人が居た場所を睨みつけるトゥルス魔法官に、第二王子は真摯な表情で告げた。

 お願いしますと、深々と、礼儀以上に深い礼をして、トゥルス魔法官は会議室を出ていく。


 その背を見送り、あらためて兵士長に向き直り、第二王子は命令を下した。


「ゾルシャ兵士長、明日の明け方だ。

 王太子殿下の名代、領主代行、ナッシンバット=シンボリック=アル=ナシィオンが命じる。

 アントニオ=マチャント、及び、アートロル一味を捕縛しろ。

 兵士を集めろ、一人も逃すな。

 賄賂と、強迫だ。

 執事とマチャントが話している間に、アートロルが隠し通路を使って小代官を殺害。

 ロビン=シィロック殺害他の余罪は、補佐と執事からの書類で確認する。

 兄上(王太子)には俺から報告する――王太子殿下より直々に下される沙汰だ、心して待て」

「拝命致しました!」


 ゾルシャ兵士長が胸に手をあて、深々と一礼して大会議室を出て行く。

 領軍兵士たちが一斉に動き出し、大会議室に一行しかいなくなる。


 静かになった大会議室で。

 護衛たちを声の届かない壁際にまで下がらせ。

 四人だけで円陣を組んだ第二王子は。

 ――こそりと、聞いた。


「じゃあ、アンダロ。

 すまんが、教えてもらえるか。

 兄上がな、前の時も、微に入り細に入り聞いてきてな。

 たぶん、今回も同じように、興味津々で、聞いてくると思うんだ。

 あんなに期待した顔をされると、答えられないのがツライ……」


 第二王子がしょんぼりと肩を落とし、空を映す青の瞳ですがるようにアンダロを見やる。

 ついで、ロサ嬢の湖の青、リリアムの夜の黒の瞳も、一斉に向けられた。

 視線を受け、アンダロはわずかに目を伏せ、自身も考えながら口を開いた。


「では、まず。

 あの隠し扉、あれは本当に使われたのでしょうか。

 あれほど、埃が堆積していたのに」


「そして、凶器ですが。

 小代官を貫通した凶器、槍のような細い凶器だけなら、明かり取りの小窓から自由に出し入れができたのではないでしょうか」


「小代官殿は昼食を食べたとなってますが、空の食器が厨房に返されただけです」


「王太子直轄領に、王家の紋章を背負ってやってきた殿下を、説明が無ければ、皆が皆、最初は『王太子殿下』と呼びました――執事殿でさえも。

 ただ一人だけが最初から王子と呼んだ、その理由を考えました。

 同年代で、学園で、殿下を見ていたなら。

 第二王子だと、最初から知っていたなら。

 王子、と呼ぶでしょう。

 裕福な商人の子なら、才があれば、ロサ嬢のように学園に入れます。

 そしてなんらかの理由で、途中で学園を去ったとしても。

 身体強化魔法に向いている者は、半年程度で真っ先に教えてもらえるのですね?」


「犯人の動機。

 誰がロビン=シィロック商会長を殺したか。

 それが、始まりではないでしょうか」


「最後に。

 普通殺されたなら、怨恨を疑いませんか?

 しかも、こんな状況なら。恨まれてるでしょう、小代官。

 なのに、金銭トラブルではないかと、いつの間にか話し合われて。

 本棚も、本当に小代官は近寄らないように言っていたのでしょうか。

 それなら、出口の、西の絵画でしたか、そちらも近寄らないように言っていたはずでは?

 ――誘導されてませんか。

 そもそも、僕が考えている犯人の素性であれば。

 そんな曰くつきの素性の人間、わざわざ雇いません。

 それなのに、苗字を省いてまるで孤児のように雇い入れてます。

 

 哀れみからの慈悲か、それとも、最初から排するための刃にするつもりだったのか。

 それは聞いてみなければ、僕にもわかりかねます」




     ◇      ◇      ◇



 これは内緒のお話。

 少し前の太陽が、カーテンの隙間からそっと覗き見ていた光景です。



「さて、配役を発表するぞ、俺が色ボケ馬鹿王子だ!」

 何故か胸を張って嬉し気に言う第二王子に。

「わぁっ、じゃあ、わたしが王子様を(たぶら)かしたかわいい悪女ね!」

 何故か大喜びで立候補するロサ嬢。

「よし、じゃあロサは話し合いの間、俺にくっついていてくれ。

 俺も抱き寄せるからな、人前でイチャイチャするぞ!」

 きゃー、と嬉し気に悲鳴を上げて、第二王子とロサ嬢が早くもいちゃつき始める。


「よし、じゃあ、ちょっと何か借りれる装飾品がないか、聞いてみるか。

 ぎんぎらで、派手派手なかんじの。

 あ、そうだ、リリアム嬢もキレイな服きて横に……待て、アンダロ、睨むな」


 リリアムを咄嗟に背後に庇ったアンダロが、眉根を寄せて第二王子を見た。


「抱き寄せるのはロサだけだから心配するな。

 だって、リリアム嬢、ずっと侍女服じゃないか。

 これならかわいい恰好をさせることができるぞ?」

「……それはっ……」


 アンダロの眉根が、第二王子の言葉でますます深くなる。

 ちらりと向けた視線の先、リリアムの黒い瞳が丸く見開かれ、虚を突かれた表情が見えた。


 ――え?


 リリアムの、動揺した声なき声が聞こえたような気がした。


「あら、ちょっとぐらついてるわ!」

「お、もう一押しか?」

「きゃーっ、それなら! お仕事で旅行じゃなくなっちゃったけど。

 お仕事終わった後ならって、こっそり、リリ様のおしゃれ着、一着だけは持ってきてるの! どうかな!」


 両手で拳を握り、わくわくと期待の眼差しを向けるロサ嬢と。

 困惑しきりで、何度も首を横に振るリリアムを見て。


「……残念ですが。非常に残念ですが、今回は見送りで……」


 断腸の思いで、アンダロは断りを入れた。

 断った瞬間、リリアムがほっと安堵に頬を緩ませる。

 緩ませるが、未練がましいアンダロの視線に、再度困惑した後、気まずげに視線を落とし、謝意を込めて頭を下げると。

 アンダロが、謝るには及ばない無理を言いましたとばかりに、はっとして表情を改め、こちらも謝意を込めて軽く頷き。

 リリアムが緩く首を横に振り、服の裾をわずかにつまんだ所で。

 第二王子が心底呆れた声を上げたことにより、ようやく無言の応酬が中断された。


「何やってるんだ、二人とも。

 無理にとは言わんから安心しろ。

 じゃあ、お前たち二人は、従者と侍女か。

 お目付け役だな。

 芝居の間、真面目な顔で後ろに立っていてくれ……笑うなよ?」


 うなずく二人に、第二王子は頼むぞ、と念押しする。


「あと、トゥルス魔法官にも、儀礼服着てもらうか。

 できるだけ、それっぽくしてもらおう」



 笑劇の幕が上がるまで、あと少し。


 


第六話 話せばわかる! 

     ~誰がコマドリを殺したの?~ 

                 end.



     ◇      ◇      ◇



登場人物紹介(新キャラあり)


アントニオ=マチャント(商人)(←登場は初)

 賄賂疑惑の商人


アートロル(商人の護衛)(←NEW)

 アントニオ=マチャントの護衛

 アウトロー(無法者)由来。


ライア=トゥルス魔法官 (←登場は初)

 『真実を告げる魔法』など、精神魔法の使い手。

 作中ではきっとトゥルス魔法官としか呼ばれない。


~以下、既出キャラの復習~


ゾルシャ兵士長


セイフ=ヴォールト執事


マニ(メイド)


ヤン&チャーン(水汲みの兄弟)


ロビン=シィロック/シィロック商会(Shylock商会)

 一年前に『真実を告げる魔法』で裁定された商会。

 商会長は行方不明。


ジョー=ダウト小代官(故人)


アートロル「なんでこんな貧乏くさい恰好しなきゃならねぇんだ。マントの裏地ぐらい好きにさせろ!」

アートロルさんは、おしゃれさん。

真相編は次話(7話)でなく、8話になります。


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