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鬼娘ちゃんは夜伽がしたい

作者:来栖らいか
 むかし、むかし。
 ヤマトの群(くに)の、あるところにヒト衆とオニ衆が共に暮らす海近い里があった。
 ヒト衆は、身の丈・五尺(約一五〇センチ)。薄橙の肌で身体は脆弱。しかしながら優れた知恵と手先の器用さで豊かな暮らしを手に入れていた。
 オニ衆は、惨鬼(ザンキ)と獄鬼(ギョクキ)の二種族あり。
 惨鬼は身の丈・八尺(二四〇センチ)。青い肌で、屈強な肉体を持ち怪力。しかしながら愚鈍で温和な性格なため、雄体はヒト衆の下働き人足、雌体は下女や遊女をして暮らしていた。
 そして、ヒト衆と惨鬼が共に恐るるは、獄鬼。
 獄鬼は身の丈・四尺五寸(百三十五センチ)。赤銅色の肌で小柄。猿のように機敏に野山を駆け、ヒト衆には劣るものの賢く夜目が利いた。
 しかしながら、残忍で狡猾。
 ヒト衆や惨鬼を襲い、喰らった。

*注)全年齢対象。過激な性的描写はありません。
〔序〕
2022/07/27 06:58
〔壱〕
2022/07/27 07:00
〔弐〕
2022/07/28 06:49
〔参〕
2022/07/28 20:15
〔肆〕
2022/07/28 22:20
〔伍〕
2022/07/29 07:32
〔陸〕
2022/07/30 08:18
〔終〕
2022/07/30 08:23
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