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『急に髪をバッサリ切っていた女の子』 と 『タバコ家さんの火事』 を結びつける お題

 先輩作家から課題を頂いた。


・急に髪をバッサリ切っていた女の子

・タバコ家さんの火事


 この二つから連想される事柄を箇条書きで5つ以上書き出すというものだ。

 大喜利みたいである(笑)


 今回、箇条書きにするのが不慣れなので思いついた事柄を書いてみた。


 ――――――――――――――


 彼女の名は双葉煙草。


 彼女との出会いは私が会社を首になりしょんぼりと歩いてた時のことだった。

 太陽のように明るい声で『顔色が悪いですよ?』と声を掛けてくれた。

「ちょっと落ち込むしか出来ない事がありまして……」

「そうなんですか? 奇遇ですね! 私も振られたばっかりでして、ホラッ見てください髪バッサリと切っちゃいました~!」

 暗く落ち込んでいた心に光が差した瞬間だった。

 それから私は吸いもしない煙草を買い求めるようになった。

 どうにか頑張って吸うのだが最初はうまく肺に入れる事すら出来なかった。

 今は1時間おきに1本ぐらいならどうにか吸えるようになっている。

 しかしながら、それでは1日1箱を吸い終わらないのだ。

 私はそういう時に違う煙草を買いに求める。

 そうこうしているうちに色んな煙草を買う人で認識され仲良くなった。


 最近、彼女にストーカーが付きまとっているらしい。

 それを聞きつけた私は目下ストーカーの調査中である。

 もちろん煙草を頑張って吸いながら。

 双葉煙草さんは今日も明るく美しい。

 早くこの1箱を吸い終わって買いに行きたいものだ。

 そうだ2本同時に吸うのはどうだろか?

 ダメか! やはり1本ずつか……仕方なく要らなくなった煙草を捨て去る。


 しかし一体どいつなんだ?

 私の愛しき双葉煙草さんに付きまとっているのは!

「クソ―!」『ドン!』勢い余って拳が看板にめり込んでしまう。


 その後、やっとの想いで1箱を吸い終えた私は新しい煙草を買い求めに店に入る。

 悲鳴が上がり振り返ると先ほどまで私のいた場所が火事になっている。


 警察と消防がやってきて火は消し止めたが何故か私は取調室に連行された。

 全く意味は分からないのだが罪を4つ並べられた。

・放火

・ストーカー行為

・営業妨害

・器物破損


 親が居ないので麻雀なら8000点だ。



とある記者「今回のストーカー放火事件で近所の方に犯人の普段の様子を聞いてみました」

とある主婦「普段ですか? いい子でしたのよ~タバコのお使いも頼まれてくれますし」



 ――――――――――――――


①急に髪をバッサリ切っていた女の子

・失恋

・恋愛

②タバコ家さんの火事

・放火

・ポイ捨て

 以上四点の4から麻雀を連想して書き加えた。

 無理やり5点です。

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