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あの思いはどこに 私はおんなの子がすきなの

この間の続きです

また短いですけどよろしくお願いいたします。

走り続けてもう涙は枯れ果てていた

それでも心の黒いもやもやは晴れない

こんな思い誰かにもらってほしい

考えながら走っていただろうか 放心状態だったからだろうか

角に同時に入ってきたおとこの子のことを認識したのは

"ドカ"と鈍い音が聞こえた後でした


涙は出ないが心の中では叫びをあげていた

振られて苦しいのか それともこんなにも走ったのは久しぶりだからなのだろうか

いや、今そんなことはどうでもよかった

ただ彼のことを忘れたくて 俺を追い越してこの思いが1人で走って行ってしまえばいいのにと

思っていた 

だからだろうか俺は目の前のおんなの子に気づきもしなかった

俺が目を覚ましたのは病院のベットだったらしい

私の思いはあの事件と同時にどこかに薄れてしまったのだろうか

それならどんなにうれしいことか

これを期に転校してみようかなあ

うん!それがいい

だってさ,,,,,だってさ,,,,,,

このまま私の今通っている女子高に通っていたら

死んでしまうかもしれない

物理的に?

昨日から振られたことを忘れかけているのはいいんだ

でも彼女のことというか女性のことを考えると吐き気がするのだ

振られた後遺症なのだろうか

試しに外に出てみた

「...うそでしょ」

女性を見るたび気持ち悪いし

女性の顔がみんな歪んでみえてしまう

肩が少しでも当たるようなもんなら

体全身にアトピーのような発疹


今日の私は変だ

そう、昨日私は知らないおとこの子と激突してしまった

幸い私は、なかなかの石頭なので無傷ですんだ

しかしぶつかってしまったおとこの子は気絶してしまったので すぐ救急車をよんだ

慌ただしいせいか昨日の告白のことをあの後考えることがなかった

といいますか忘れているかのように 本当に何も感じない

なんでだろう と私は今日何回目かわからない問を1人で考えていた

それに記憶が曖昧だ

気をしっかりしてなくては好きな人の顔すら覚えだせない

やはり昨日思いっきり衝突したせいなのだろうか

昨日までかわいらしいおんなの子たちが

わたしの恋愛対象はおんなのこ

今まで咲ちゃんを好きでいる間にもあの子かわいいなとか

正直咲ちゃん以外にだって好きになりかけたことがたくさんあった

最後には咲ちゃんにたどりつくのだけど

そんな自分自身のことをおんなたらしだなと自分でも思っていた

しかしこの状況は何なのだろう

おんなの子は歪んで見えるのに

逆におとこの子のことはかっこよく見える

キラキラしていて昔あこがれた漫画の王子様

私が理想にしていた王子様にみえた

肩がぶつかってもなんとも思わない

鏡を見るとほんのり赤い

「男なんかに、照れてんじゃないよ。しっかりしろよ私」

私が好きなのは咲ちゃんだ

寄り道はたくさんしたけど

それでもわたしは..........




咲ちゃんを愛してるんだ


そう!!!わたしはおんなの子が好きなの!!!!!!!



また書きます

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