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結束ばんど  作者: あさまる
24/43

7ー3

「三次の百合……というか生物はきついと思ってたけど……。うん、やっぱあの美形二人は格別だな。……あの二人はまさに生きるネタ帳だよなぁ……ふへへ……ふへへへぇー……でゅふっ……。……あぁー高まるわぁー。」

ぼそぼそ。



カタカタカタ。

ターンッ!

エンターキーを叩く力が思わず強くなる。



こうして彼女の夜は明けていくのであった。

陽子は、徹夜をしたにも関わらず、爽やかな朝を迎えることが出来た。


「……今日も良いことが起きそうな気がする。」

ポツリと呟いた。



この日、あいは登校してきた。

しかし、まいは欠席していた。

陽子にはそれが容易に理由が想像できた。



「……風邪移しプレイ……。……まさか私が帰った後二人は……。」

ぼそぼそ。


「え?なに?」


「あ、なんでもないよ、なんでも……。それより今日学校終わったら束原のお見舞い行くんでしょ?私も行くよ。」

あいへそう言う陽子の顔は、キラキラと輝いていた。

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