表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

40/51

ぼっちVS宿命 ~さだめ~・前編



雷にビビったら周りから嘲笑を受けたので短めです。







「…………はぁ~~~~~いい朝だ(もう昼なので嘘)」






 おはよう。皆が忌み嫌うトです。昨日までの疲れからか、朝起きたものの疲れが取り切れておらず宿のフロントというにはお粗末なスペース(失礼)で仮眠をとっていて、たった今起きたところだ。


 しかし当然無一文である。






「う~ん……昼からじゃあギルド行ってもあんまり稼げる任務のないかな?けど何とか日中に金儲けなきゃ娼館行けねぇしな……(クズ)」



 などと狂人の如く独り言をぼやきつつ、寝違えて泣きそうになるくらい痛い首を鳴らしながらフロント(笑)をチェックアウト(当然ネイティブ発音)する。



「まあ、一先ずはギルドに行ってみt」



「こんにちは(死神の足音)」



 日常的な挨拶と共に突如として俺の方に何者かの手が置かれた。

 「ファッ!?」などと心の中で喘ぎつつ振り向くと、オレンジ神が無能そうな顔をして立っていた。



「ガチで人違いです(即答)」



「まだ何も言ってない定期」



 オレンジ神からただならぬクズオーラが立ち昇っていたので、このままでは多分このカスに街会長の所まで拉致されそうな気がした俺は、何とかこれを阻止しようと思考を巡らす。



「出待ちしていたファンの方ですか?」



「毛根殺すよ」



「ゴルフしたいっす」



「……会話しろよ」



 いやいや、皆も金持ちのスポーツみたいなイメージあるやってみたいだろ。常識でモノ考えろ。



「何で昨日街会長に話聞きに行かなかったの?」



「………………」



 ほーら来た。ほんと分かり易い事しかやらねぇユーモアの欠片もねぇ神だな。もっと奇抜な事やれよ(ウェイ系にありがちな無茶ぶり)。



「何でもクソも貴女方より徳の高い神様に行かなくてもいいって言われたから(妄想)」



「…………何をもってそう判断したのかが謎すぎて気持ち悪いけど私より徳の高い神とか存在しないから(妄想)」



「いるよ。俺とか(妄想)」



「おまえいつ神になったんだよ。おまえは神というか(失神)だろ」



「だれが(失神)だボケ、2回くらいしか(失神)してねぇよ」



「いやあの短期間で二回失神とかかなり滑稽だから」



「じゃあ貴女も二回失神してみます?」



「駄目です」



 よし、ここまで順調に話を逸らすことに成功している。このオレンジアホそうだから(不遜)ここで畳み掛けて一気にキメてやる!



「…………あっ!!あんな所に全裸Y字バランスで8時間待機させられてるSUNちゃんが!!!!」



「何ぃ!!CEOの全裸Y字バランスだと!?ありとあらゆるアングルから高画質で激写しそれをネタにして強請らなければ!!!」



「嘘だバーカwwwww(逃走)」



「謀ったなぁぁぁぁぁ!?(ガチギレ)」



「うわっ(ドン引き)」



 俺は逃走を図ったがオレンジ神が気持ち悪いくらいキレたためドン引きし、その僅かな隙がアダとなりあえなく確保されてしまった。しかし、その際にさりげなく奴に数秒間の指フェラを行う事に成功したため結果的に俺の勝ちではある(超理論)。



「いやいやいやさっきまでガチでいたからね、ほら何となく…………名残がさ(首を絞められつつ)」



「ねぇよ。ねぇしおまえ『嘘だバーカwwwwww』とかおもっくそ言ってたくせにそれ通用すると思う?」



「分かった分かった、俺が悪いってことにしといてやるから街会長の所行こうぜ」



「…………なんで私がヒス起こした彼女みたいになってんだよ」



「あ、こっち通り抜け禁止だった(笑)」



「変態ゴミクズ野郎のクセにそこは守るんだ……」




 





































 ところ変わって街会長の屋敷の中。おそらく従者ポジであろう人物に街会長の元まで案内してもらっている。


 オレンジ神が交渉したら簡単に入れたのでやはり俺の特典は最早神の領域に達していると言える。だが、SUNちゃんらのせいで俺の中の神のイメージは地の底であるので神の領域とかも全く嬉しくない。




「そう言えば最近脳内での自分語りしてなかったな……(禁断症状)」



「何急に独り言とかキッモ」



「………………」



 また俺の中の神という概念が汚された。


 感傷に浸っていると、急に橙糞女神が



「そう言えば、CEOがト君の事避けてるような雰囲気を醸し出していたけど、何かしたの?」



 などと無礼極まりない質問をしてきた。俺が今まであいつに何か危害を加えた事などあっただろうか?(記憶障害)



「多分なんすけど、アイツ俺のデバイス漁った時にそん中に入れといた財布パクったんで俺にシメられるの恐れてるんすよ」



「マジかよCEO最低だな。あ、それであのきっしょい布団カバー買ってたんだ」



「え?嘘でしょ人からパクった金で布団カバー買ってんじゃねーよ」



「ガチのマジで」



「………………(でもこいつもクズだし嘘こいてるかもしれんから信用しないでおこう(ライアーゲーム感))」



「おまえ今明らか失礼な事考えてたでしょ」



「いや別に。バレンタインとバレンティンってもしかしてつづり同じじゃね?って思ってただけで」



「え?…………あ、そうかも」



「全然ちげぇよアホ(裏切り)」



「このクズがぁぁぁぁぁぁ」



「痛ぇなやめろぉぉぉぉぉ」





「お静かに」



「「ウィッス(^^)」」





 こうして俺達は従者ポジに完全敗北し、俺はいつか隣のオレンジに必ず復讐する事を誓った(逆恨み)。





バレンティン・・・・上空から降ってきた魚へのリアクションに定評がある。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ