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ぼっちVS権力とか財力・後編


書きためのデータぶっ飛んだのマジで激震する怒り





「ぐ……舐めるな!!」



 更に腰の入った強い一撃が俺の腹に突き刺さりそうなので、超高速で避け更に背後を取る。別に避けなくても良いんだけど鎧に傷ついたらアレだし、多少はね?



「ぐ、………………ならばこれはどうだ!!」



「ん?」



 そう言うとムキム貴族は手首のデバイスからレイピアを出してきた。


 関係ないが、転生者狩りの多くはデバイスは体のどこかにくくりつけているが、俺はあの三下クズがくくりつける用の付属の紐をくれなかったのでポケットに入れて持ち歩くしかない。その為ルックスが結構ダサくなっていた。

 元からダサいなどと発言したものは命はないと思え。



(ま〜たレイピアかよ…………この間のメリッサもレイピアだったじゃん。こんな序盤から武器かぶっちゃってやだなぁ。つーか殺す気かよ)



 などと考えているとその間にムキム貴族は素早く技を出す体勢を整えていた。



「死ぬがいい!!『ノーブル・フラッシュ・アウト』!!!」



 なんか長い技名と共にレイピアの先端からリニアモーターカーくらいの速度(適当)のなんか……………よくわかんないエフェクトみたいなのが出てきた。甘酒か何かか?…………………また甘酒かよ死ね。



(この世界では技名律儀に言う奴多いなぁ(野暮)……すき(ホモではない))



 もちろんこれを食らいたいなんてことがある訳がないので、ドッジボールでクソガキがよくやるなんか回りながらジャンプする避け方で回避する。我ながらクソだせぇな。



「な、何!?あれを避けただと!!?」



「まあ………なんとかね(謙遜する日本人の鑑)」



「あ、有り得ぬ!貴様一体…………」



 そう言うとムキム貴族はライアーゲームで騙された人みたいに地団太を踏みだした。小物臭ぇ。



「有り得るよ。つーわけで次はこっちの攻撃だな?」



「!待て、吾輩に手を出せばゲリーネル家が黙ってはおらぬぞ!!」



「え?」



「吾輩に危害を加えれば家は間違いなく貴様を地の果てまで追い詰め血祭りにしよう……!」







































「……いやぁ……冗談っすよ…………だからそんなね?………………駄目ですよ………血祭りとか……………でへへ」



「…………」



「…………」



 え?何でこんな変な空気になってんの?


 一般人がそんな権力持つ奴に逆らえるわけ無いじゃん、普通に考えて。




「あっ、そうだ…………一緒にダーツやりましょうぜ………?金俺出すんで……(ほとんどザコキャラ)」



「は…………?」



「あっ、ダーツ嫌なんすか?そりゃすみません、だったら釣りにでも」









「何をやっているんだ!」



「「!!」」




 あっ、死んだな。俺死んだな。この声は間違いなく俺殺される奴だ。



「…………この間ぶりだな、勇者様」



「何!勇者だと……つ、次から次へと…………」



 そう、この間俺を死人返りにした(間違い)くそ野郎勇者とその女メリッサ(事実関係不明)が謀ったかのようなタイミングでキモいくらい都合よく現れた。吐きそうだ。



「……そうだな。それで、何をやっていたんだ?」



「呼吸……………………まて、俺リアンジョークだ。だから殺してくんな。いや、ただそこの貴族があの女の子に絡んでたから……………助けようとしてやっただけだよ」



「嘘をつくな!」



「え?嘘?え嘘?何で?何で嘘?」



「どう見てもあなた達があの女の子に絡んでるじゃない」



「お前も久しぶりな。あとどうやったらそう見えるのかな(血管浮かばせながら)」



「達………?」



 横でムキム貴族も驚嘆している。



「…………何にせよ、僕たちはこんな悪行を繰り返すお前を野放しにする訳にはいかない」



「あのなあ………分かった、もう俺を信じてくれとは言わねぇ(哀しい笑み)。だから、女の子に直接聞いてくれ……………………ペッ(唐突な悪態)」



「………君、コイツの言っている事は本当かい?」



(で、出た〜wwww女と話す時だけ態度軟化させる奴〜wwwwwwww)



 ※というよりトに対してのみ冷たいだけだが本人は気付いてないし気付かない方がいい。知らぬが仏とはこのことだ(カッコつけ)。




「あっ、えっと……本当です」



「ふぅ………(抜いたわけではない)」



 良かったぜ。てっきりあの貴族の制裁を恐れて本当の事を話してくれないかと思った。まあ良く考えたら勇者様の眼前だしそんなのねぇか。



「ほら。どうよ?ん?グウの音も出んだろ〜?え〜?何か言ってみんかいほらほら(ドレ顔)」



「くっ……………めちゃくちゃムカツクわね……!」



「そうだろぉ〜?ちょうど俺もな、あんたらにそう言う感情抱いてたんだよねぇ〜?」



「…………何故その子を助けたんだ?」



「ん?」



「お前は何の目的もなく人助けをする人間じゃない事はわかってる。何か裏があるはずだ」



「何で…………………何でこんなに言われなきゃいけないの……?」



「そっ、そうです勇者様。こんな凶悪な見た目の者がタダで人助けなどする筈がありません!」



「あっ……………………あっ楽しい〜!異世界楽しい〜!!(自己暗示)」



「………何を言っているんだ?」



「………………?あっ」



(しまったァァァァ、異世界とか言ったら俺が転生者だってバレちまう!とにかく話題を変えねば……)



「いやぁ、アレだよまあアレ。俺今までずっと土の中で暮らしてたからね(超大嘘)。地上は異世界ってわけよ」



「は土?は?」



「それより話進めようぜ」



「そうだな。お前がなぜ人助けをしたのかをまだ聞いていない」



「…………誰かを助けるのに理由がいるのか?(キメ顔)」



「コ、コイツ…………眉一つ動かさずに心にもない事を…………!?クズ、ドクズですよ勇者様!」



「…………本当は?」



「いや〜wwwwww助けてあげてその報酬にパンツ貰おうかなとwwwwwwwwwwwwwwwwww何俺の真意を聞き出してんだよクソッタレぇぇぇぇぇぇ(逆ギレ)!!!」



「よし殺しましょう」



「そうだね」



「ひっ……!さ、SUNちゃん助け……………………!?」






























(居ない……………場に居すらしない…………………だと?自分だけ逃げたの?え、それちょっとクズ過ぎない?ほんとに女神なのあれ?)












































「はあ……………酷い目にあったぜ…………………」



 あの後、勇者様にブッ殺されそうになったが、ムキム貴族を人質にして何とか逃げ果せた(クズ)。

 しかし、失った気力は当分戻ってきそうにない。あいつの女顔が脳裏に焼き付いて離れない。耳に染み付いたあいつの主人公ボイスを思い出すだけで嘔吐したくなる。





「あ〜、またこのきったねぇ家か……………」



 我が家(無許可)のきたなさを目にし、更に暗澹たる思いに浸っていると、中から何か声が聞こえてきた。



「開けないで!!」



「は?」



 

 声からしてSUNちゃんのようだが、なんで俺の家(大嘘)にいるのかもよくわかんねぇし、そもそも俺の家なのに俺が開けちゃいけないって言うのも全然わからない。あと声が必死すぎてちょっと引いた。




「そこ俺の家(大嘘)やんけ」



「分かってる、分かってるけど今はマジでダメなの」



「なんすか?着替えとかっすか?」



「違うけどダメ、とにかくダメだから。今はホント無理」



「お、おう……いや、俺も家ん中入って寝てーんすけど」



「本当に申し訳ない気持ちでいっぱいだけど今はやめて、フリとかじゃなくてマジで開けないで」



 ……本当に申し訳ない気持ちでいっぱいの人は自分でそう言わないんだよなぁ……………




「……………そんなに開けたらやべーんすか?」



「もうほんと滅茶苦茶やばい」



「よ〜し、じゃあ 開 け よ う(常軌を逸したゲス顔)」



「え、ちょっ……………」

















 ゲス顔で結局改築した玄関のドアを開けると、そこには何故か急に筋肉質のSUNちゃんがいた!



 しかし(俺的に)適度な筋肉質でありなんかそこはかとなくそそられる(クズ)。特に女神衣装なので腹筋が良く見えるところがgood。危うく俺も全裸になって対抗してしまうところだった(意味不明)。



※ちなみにこの廃屋は『ぼっちVS死』で繰り広げられたトとハチの熱い超激戦の被害で現在ひと部屋しかないので、SUNちゃんが隠れるような場所は有りませんでした。




「めっちゃいい筋nヒベッ(悲鳴)」



「開けんなっつってんだろ(マジギレ)!!!!」



「なんてパワーだ……………特典を貫通する勢いだこれ」



「いやいやちょっとおい、私今回結構ガチで頼んだよね。女神の結構ガチな頼みだったよね。それを(ゲス顔)って貴方脳ミソの作りクズ過ぎない?めっちゃ不思議なんだけど」



「いや、SUNちゃんも俺より自分の保身を優先したじゃねっすか」



「ぐ……………いやそれは仕方ないじゃん。命あるものとして当然でしょ。神に命を頂いたからにはそのあらんかぎり生きるべきだよ。私は常常思っていたけど、皆命を軽く考え過ぎてる。それは本当にいけない事だよ。世の中には志半ばにして死を迎えてしまう人だっているのに…………命を無駄にする人は、そういう人達に対して何も思わないの?今、命がある事がどれだけ幸せか。それを少し思うだけでも、命に対する考えは変わってくると思う。だから、皆一人一人が『命』に対してしっかり向き合って欲しい」



「自らの無罪を主張したいがために命について力説するクズ現る」



「貴方も命を大切にしてね(聖女)」



「わかりました。じゃあ外での出来事での心的疲労ですぐに休まなければ死にそうだったから家の中入って休もうとしただけの俺の行動も無罪っすね(ゲス顔)」



「ぐぎぎ」



「…………いや、そもそも何で急に筋肉質?そん……………………………………!?お、お前まさか…………………アレ食ったのか!?」



「え?いやないない。私食ってない。全然食ってないよ。本当。知る由もない。神に誓ってない」



「てめぇが神だろ。………ちょっと」



 窓際においてあるプランターに目を遣る。そこにはそろそろ売れんじゃねーかな(適当)ってところまで育った金の種が栽培されていた。金○見てぇ(クソガキ)。



「………おい!ちょっとぉおい!!」



 が、数えると昨日までは33個あったのに、今は32個しかない。



「おい(地の底から響く声)」



「ないよ。私じゃない。私じゃないのは必然。っていうかさっきから食うとか食わないとかちょっと何言ってるかわかんないんだけど。誰か詳しく教えてホントわかんないから(大汗)」



「おい………………嘘だろ?……うっそだろおい!?ええ!?有り得るこんな事!?いやそもそも俺の家なのに勝手に中入ってるのも疑問に思うけどお前…………女神がさぁ、女神がだよ?天上の存在である女神がこういうことするの?人ん家のさぁ、人ん家勝手に入ってさぁ、人ん家のプランターに植わってるモン勝手に食うか!?食わんだろ!!普通!!!……まじねぇよ〜それは。それはねぇってほんと……………それはねえだろお前〜。これはアレ、許されませんよ〜。許されない奴だよこれは〜。つーかもう犯罪だよねこれ。うん間違いない」



「いやホントすみません。悪かった。私に出来る範囲で何かしてあげるから許して」



「え、マジでやった。じゃあ特典から『人徳--』除いてください(干し柿みたいな顔)」



「駄目です」



「んだとぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉあと話の最後に叫んで終わる小説寒い。もちろん寒くないのもあるけどね!」







三下クズ・・・・SUNちゃん。


俺リアンジョーク・・・・相手のヒートが上がる物が多い。


自己暗示・・・・??「苦しい時ほど、笑ってごらん」

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