表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

22/51

ぼっちVS荷物の紐踏んでくる奴・後編



「それにしてもやっぱ特典ってすげぇな。女神様は俺自体のキャパが多いだの何だの言ってたから他の転生者より多少は優れてるにしてもこんなん草生えるわ。隕石ぶっ壊すとかサ○タマかよ。あれそう言えば何かを失って強さを得ている点でも似通ってるな。俺=サイ○マ……………………いやさっきのちょっとだけしんどかったからないな」







 あれ………そう言えば、女神様の名前って何だっけ………?







 もしかして、知らない……………………?





 散々さも親しいかのように自分語りに登場させておきながら…………………?

























「あっあっあああっ痛い痛い心が、心がギューって痛いホンマ痛い」



「な、何だ………?」



「……良く分からないけど、チャンスみたいね…………!!」



(あのレベルだと魔法じゃ仕留めきれない…………直接急所を狙うしかない!)



「コココココココ………………(狂人)」



「貰った!!」

















































「うわああああビビッたぁおまえ不意打ちとかっ…………(殴打)」



「かはっ……………!?」



「メリッサ!!」




 どうやらこのメリッサなるアマちゃん(煽り)は俺特有の気が狂ったようなノリの1つを間に受けてチャンスだと思ったらしい。

 何か向かってきからカウンターしてやった(DQNの武勇伝風)。レイピア持ってるところを見ると俺を刺殺しようとしていやがったな。まあ無理だけどなぁぁぁぁぁぁぁ(クズ顔)



「く、卑怯な…………」



「うるせぇなそうやって人にさぁ、その何?自分の過失というかさ、失策みたいな物を人に擦り付けてさぁ、ああ今人というワード2回使っちゃったよ。いやそうじゃなくて俺別に普段通り過ごしてただけなのにそれを卑怯言う?何その俺の生き方というかさ、そういう戦いと関係ない物を否定するかのようなやつ。お前ら本当そういうところあるよな(幼馴染)。つーかそれ以前にさぁ、いきなりやや強引すぎる展開でバトルに持ち越したのそっちやんけな?それなのにその…………何と言うかさ、いきなり強敵が襲ってきて苦戦してます感出すのはちょっと違うんじゃないですか(問題提起)。あれちょっと待って、自分でもこの一連の発言まとめる自信なくなってきた」



「訳の分からない事をゴタゴタと……………!!」



「わかれよー。あと俺こいつらの古くからの仇敵かのようなレベルで憎まれるのなんでって痛てぇな(棒)何やねん………」



「大丈夫か!」



 こいつら滅茶苦茶こっちの事情考えないんだけど。今んとこ話してるとき「あ、駄目だな」って思うランキング(俺調べ)ぶっちぎりの1位集団だわ。

 因みに次いで高いのは駅前とかでなんか訳わからん宗教布教してくる奴らな。



「つーかお前ら勇者とかその従者とかだったら不意打ちとか慎もうぜ(特大ブーメラン)。役不足とか言われんぞ(正しい日本語)」



「それはすまないな。僕らとしては何としてもここで君を倒しておきたいからね」



「いやそれ倒す(相手は死ぬ)っていう包括的な奴じゃん。何でここまで戦い避けようとしてる奴を殺そうとするかね(呆れ顔)。お前マジ俺ん中で勇者ゲシュタルト崩壊すっぞ……」



「メリッサ、大丈夫か?」



(こいつら…………流れるように無視を……………………(般若顔)!!)



「大丈夫です…………まだ………………っ」



「あっ、やめとけって。もう立てんでしょ?結構強めにいったからね。ほらもう足バンビみてーにガックガクんなってんぞwwww(煽り)」



「黙れ短足が…………!!!」






「(#^ω^)ビキィ。死ねやボケェ!!!!」



 激昴した俺はそこら辺の石をクソアマに投げつけた(クソガキ)!!


 しかし、いかに石でも昔野球をやっていてスタメン起用はなく、ほぼ代打要員だったが、ある時外野でダイビングキャッチしたら確かに捕ったのに老害塁審が権力を行使したためセーフにされた過去を持つこの俺の肩と特典が合わさった肩の力(拙い日本語)は凄まじいものがある(自画自賛)。



「コッ………………」



 哀れメリッちゃん(勝手に命名)は一文字(後編)で俺が失神した際に発したものと酷似した声をあげてどっか飛んでった(小並感)。



「メリッサ!!!貴様!!!!」



「うわ、こわE。まあ、これで勇者様、あんたとサシでやれるってわけだ。正直全っっ(中略)っっ然乗り気じゃねーんだけどお前片付けんと帰って筋トレして(ハチに怯えながら)寝れなさそうだからさ、ちゃちゃっとやっちまうわ」



「ぬかせ!!」



 勇者様はすげぇスピードで俺を剣でなますにして食べようと(被害妄想)してくるが、俺の方もこれまた特典が火を噴き、この猛攻撃に対応する。まあ当たっても問題ねーんだけど(干し柿みたいな顔)。



「はい隙~。……いや好きじゃなくて隙な」



「ぐっ……くそ…………」



(へっ、何だおい。勇者雑魚すぎんだろ。こんなもん通行人とぶつかりそうになって避けたけど相手も同じ方向に避けていてあっ…………ってなるやつを回避するより楽やで。こりゃもうすぐで帰れそうだな)



「まだだ………こんなところで僕は………………!」



「そう思うなら因縁つけて来んなよ(正論)………まあ、そろそろ終わらせちまうか」



 とりあえず気絶させときゃいいだろ。主人公殺す訳にもいかねーしな。あと俺に人を殺す度胸なんてないです。え?『さっき死ねやボケェ言ってたやん。お前が死ねやボケ』だと?それに関しては 記 憶 が ご ざ い ま せ ん(野々村)。



「さーて、どんnって痛てぇ!あっいって!!いっでぇぇぇぇぇぇ!!助けてぇ(ザコ)!!!」



「ハァ………ハァ………どうだ………………!!」



 な、なんだ…………急に腹が裂けて血が…………………!!



「て、てめぇ………………何を………」



「これが僕が父さんから受け継いだ魔法…………サクリファイスだ!!」



 勇者様を見ると、奴は何と自身の腹に剣を突き立てているではないか………きも………………(悪口)。


 だが分かった……………多分そのサクリファイスとやらは自身と対象のダメージかなにかを共有出来るとかそんな感じの魔法なのだろう。

 しかしそれにしては痛すぎるので、対象に自身のダメージをある程度増幅させて共有させるのだろう。勘弁してください。



 しかし、これは困った。ダメージを共有ということは、こちらからの攻撃のダメージも俺に伝わってしまう。

 俺も自傷行為に走るという手もあるが、この魔法の使用者であり痛みに慣れているであろう勇者との根比べに勝てず先に俺が倒れる未来しか見えないし、そもそも自傷行為に走れない(チキン)。

 こちらとしては一切の攻撃が出来ない訳だ。


 攻撃ができないということはつまり、詰です。




(うげぇ…………いてえ…………………こうなりゃもう選択肢はひとつしかねぇ……………!!)


































(家に帰る!!!)


















(そのためには…………気に入らねぇが方法はひとつしかねぇか。奴は恐らく主人公。この魔法も主人公補正の1つとかだろう。であれば、ここで俺が何となくそれっぽい事を言って主人公のライバルポジ的なのに収まった感じで『フッ………また会おう』って立ち去れば少なくともこの場は助かる!もう他にライバルポジがいたら通じないだろうが、ここはいねぇ事にかけるしかねぇ!!)




「へ………そんな隠し玉があったとはな……………もうどうしようもねぇや……」



「……………ぐぅっ」



「が……………やはりあんたも無茶しすぎみてぇだな。まあ、それもそうだろうな。ただでさえダメージ受けてたってのに、更に俺がこうなるような傷負ったんだからな…………」



 よし…………ここでおもむろに立ち上がって………………



「やるじゃねーか、あんた。久しぶりにいい運動が出来たぜ。まだ伸びしろもありそうだし(適当)、もっと鍛えてみろよ。そしたらまた、やろうぜ(そのままの意味で)。……………………」



 で、ここで去るふりをする。これだけ強烈にカッコつけておきながら腹から血ドバトバ出てて我ながら草生える。



「ま、待て…………」



「おっと、忘れるとこだった。あんた、名前は?」



 よし、ここまで最高に強キャラっぽいな。このまま行けば生きれる!



「貴様のような者に教える名など、持っていない!!」



「おー、おう…………じゃ、じゃあしゃあねーなぁもう。ゴホン(わざとらしい咳)………………………それじゃあ、またどっかでな。今度は最初からサシでやろうぜ」




 …………どうだろうなぁ、これ。何か自分でもすごいダメな気がしてきた。やっぱこういうの柄じゃねーからな。

 でもここまで来たらごり押すしかない。ウ○コ我慢してるとか勘違いされてもいいから早足で逃げ帰ろう。我ながらほんと滑稽。



「……………………(無言で自身の腹に剣を刺す)」



「おせんべええええええええええええええええええええええ!!」


















 ――――――ああ、『おー、おう』とか言わなけばなあ。




 いや、『コココココ………………(狂人)』でもうダメか☆









幼馴染・・・・エロゲでの主人公と結ばれる率は低い。何故だ。


おせんべえ・・・・おせんべいのこと。お清めかよwwwwwってレベルで塩が付いた物が旨い。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ