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だぶさん  作者: 千路文也
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024  一級品の守備


 試合中、だぶさんが魅せる守備は堅実そのものだった。目の前でボールを捕球して素早く一塁に投げる。決して派手では無いが、テンプレ通りの日本式守備だ。守備だけでも稼げる男とはまさにだぶさんの事を言う様だ。それぐらい、彼の守備力は20歳の領域を遥かに超えていた。だからこそ、お客さんもお金を払ってだぶさんを一目見ようとスタジアムに集まってくれる。その事実がだぶさんにとってはたまらなく嬉しかった。お客さんのためには守備だけではなく、打撃も魅せる必要があるので、彼は練習を怠るつもりもなかった。



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