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だぶさん  作者: 千路文也
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014  先輩と食事


 だぶさんは二塁手の松岡選手と食事に行っていた。本来ならば彼は他の人と一緒に食事をするのが苦手としているのだが、さすがに毎回食事の誘いを断っていてはチームのムードをぶち壊す羽目になるかもしれない。それを思っているとさすがに断れないと感じて、松岡選手と一緒に食事に出かけた訳である。この松岡選手は22歳なのでだぶさんとほとんど同い年である。サラリーマンのような社会人になると20歳も22歳も同い年に認識されるが、野球選手になると学生のような上下関係が維持されたままなので、馴れ馴れしいのは駄目だ。そう認識しているだぶさんは松岡選手のコップにビールを注いでいた。


「松岡さん。ここは乾杯といきましょう」


「そうだね、だぶさん」


 こうして2人は一緒に乾杯を交わしていた。そしてゴクゴクと喉を鳴らしながら生ビールを頂くのだった。



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