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だぶさん  作者: 千路文也
10/28

010  本番よりも、それに挑戦するまでが一番緊張している


 だぶさんの不調は終わりを迎えていた。日を重ねる事だが、徐々に打撃力も向上していく。今まで思う様にいかずに悲観していた物事にもなんとなく対応している自分がいる。ハッキリ言って、緊張するのは試合では無く、試合前だ。本当にヒットが打てるかだろうかと余計な心配をしてしまい、結局その心配は100%杞憂に終わってしまう。それならば過程でも緊張しなければいいのだが、人間はどうしても過程に集中してしまうクセを持っている。そして集中しているのは緊張しているのと同じだと、だぶさんは思っているのだった。



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