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学園都市にて。「酔っぱらい動く」。5月最終週。

 翌朝いつもより早めに起きると、タタラが作ってくれた木刀を持って体を動かす。昨夜の酒は体に残っていない様だ。

 「おらっ」

 声と同時に荒々しい気配が湧き、剣が振り下ろされた。シスだ。

 木刀で受ければ切り落とされるので、側面を叩いて剣線をずらす。振り下ろした剣を地面に付く前に切り上げてくる。切り上げて来る腕に蹴りを放つがダメージは無い。しかし蹴りの反動と、さらに相手の力も利用して飛び退くと距離をとる。

 一拍おいて詰めて来るシスに今度はこちらから飛び込む。相手の突きは身を沈めて躱し、逆袈裟を木刀でいなす。いなし、叩き、躱し、激しく剣をぶつけることは無い。なるべくシスの体の側にいる様にすることで、剣の間合いの更に内側に入り込み相手に自由な行動をとらせない。そうすることでシスの剣から我が身を守る。

 「うざっ。」

 そう言う口元は笑っている。

 少し間合いが空き、上段から切り下ろされる。その何度目かもわからない打ち込みを躱し、懐へ近づく。振り下ろした剣をそのまま放し、軽くなった手が舞い上がる。無手のはずのその右手には短剣が握られている。木刀で受けることで時を稼ぎ、刃を避ける。けれどもその時を稼ぐために木刀は切り落とされ、柄だけになった。

 再び振り上げられた右手には左手が添えられ、今度握られるのは大剣。足下に落ちた木刀を蹴り上げるけど顔をそらし躱される。続けて柄も手放す。しかしそれも振り上げられた大剣の両手で握ってもあまる長い柄で弾かれた。空いた手で相手の顔を突く振りをし、そのまま襟元を掴み引く。それと同時に両足を刈る様に蹴る。

 木刀の二連投で崩れた体。大剣の重さ。襟の引き。足払い。

 さすがにシス。そこまでしても倒れることは無く、片膝を付くにとどまる。けれどもそれだけで十分だった。この隙に先程シスが落とした剣を拾い、低くなった首筋に振り上げる。

ガキンッ

 今日初めて金属音がなった。大剣に阻まれた訳ではない。その証拠にシスは既に大剣をもっておらず、手には金に光る短剣が一振り。同じ様な金色の光が首筋で僕の剣を止めている。

 シスが立ち上がる前に大きく飛び退き剣を構える。

 「それはずるくないですか。」

 「いや、悪い。俺の負けだわ。」

 立ち上がったシスが短剣を消し去ると僕も剣を下ろす。

 「最初から考えていたのか?」

 「こっちが木刀だし剣だけかとも思ったのですけど、おっさんのことだから我慢できなくなるだろうと踏みました。」

 「そうそう、最初は剣だけのつもりだったんだよなぁ・・。」

 まさか最後に魔剣まで出て来るとは思わなかった。

 「魔剣まで出しちまったし、前回のリベンジと思ったけど、トラは免許皆伝だな。もう教えることは無い。つうかあの勢いは俺の首切り落とすつもりだったろうが。魔剣がなかったらどうするつもりだった?」

 「なくてもどうせ防いだでしょう。今の僕には切れない様な物で。」

 魔剣とは魔法の力が籠った武器の総称であり、シスが使ったのは自動防御の短剣。効果だけは比較的手に入る物の一つで大商人や王侯貴族の必需品でもある。効果は魔剣の金属を体の周りに漂わせ、魔剣と同じ強度の防御を成す。なので剣が固ければ固い程防御力も上がるが、所詮それだけで魔剣の防御を上回る攻撃が来たら難なく破壊されてしまう。シスがそれを知らないはずが無く、それ以上の対策をしているに決まっている。

 「まぁそうかもな。」

 「はい。」

 持っていた剣を返す。

 「うん。免許皆伝だけどどうする?姓は当然として俺は息子達にはそれぞれ得意な武器をやった形になったが・・。」

 「というかシスは師匠だったの?」

 教えては貰ったけれども師匠は師匠だけのつもりだった。

 「俺はそのつもりだったぞ。弟弟子兼弟子みたいな。まぁ師匠が一人でなくてはいけないこともないだろうし、デンの野郎もそのつもりだと思うぞ。」

 師匠の友達が教えてくれているくらいに思っていたのは僕だけだったらしい。

 「それでどうする?」

 「えー。姓は師匠から許されているからこれ以上増やしても貴族みたいだしなぁ。刀はタタラが作ってくれるし・・・。そういえばシスって姓はなんだっけ?」

 聞いたことが無かった。

 「グノーシスだ。」

 「ふーん。」

 「ふーん。じゃないわよ!イオシス・グノーシス。武聖よ。グノーシス一門の創始者よ!」

 途中から立ち会いを覗いていたエルザが我慢できなかったかのように声を張り上げた。

 「シスはシスだよね?」

 「シスは呼び名だ。本名はイオシス・グノーシス。知らなかったのか?」

 「本当に?」

 「本当だ。なんだ本当に知らなかったのか。隠しておけば良かったな。まぁばれてしまってはしょうがない。そこのお嬢ちゃんも話しを聞きたそうだし、朝食を取りながら話そうか。」

 いつの間にかエルザの隣にタタラも居た。朝食が出来たので呼びに来てくれたらしいけど、有名人を見て驚いている様だ。


 朝食はロクサーヌさんの手作りでお粥だ。トッピングが多々あり、自分で選ぶ様になっている。お粥なのは、昨日お酒を大分飲んだので二日酔い対策だろう。エミリアとマリアさんは未だ起きておらず、二日酔いはオルカだけ。しかし、いつものエルザらしくなく箸が進んでいない。

 「エルザさん体調が悪いのでしょうか?それともお口に合いませんでしたか?」

 ロクサーヌさんが心配している。

 「いえ、今日も美味しいわ。ただ・・・」

 そう言ってシスを見る。

 「ん?食い終わったら話してやるからちゃんと食えよ。お粥といってもこれは今まで食った粥の中で一番美味いぞ。食わないなら俺が食ってやるが・・・。」

 「た、食べるわよ。」

 エルザが食べ始めたのを見て、シスがロクサーヌさんに聞く。

 「オカワリ頼めるかい?出来れば大盛りで。」

 「はい。」

 お粥の大盛りなんて初めて聞いたけれど、米の甘みが引き立って美味しいので気持ちはわからなくはない。結果、シスはドンブリで2杯、茶碗で1杯。エルザもドンブリで3杯。茶碗で2杯。僕は普通に2杯。タタラとオルカは1杯ずつお腹に納めた。


 「さて、なにから話そうか。」

 「さっきは驚いたけど、まぁ特に話すこともないでしょう?」 

 「無いわけ無いじゃない。武聖よ。なんでトラの師匠なのよ。世界に一人しかいないのよ。」

 「そうかもしれないけど、シスはシスだし、そもそもその話しを信じるの?」

 僕は未だに半分以上信じていない。

 「確か九十才を越えていると聞いたことがあります。人族で九十才としたらその見た目はおかしいです。」

 エルザと共に武聖だと聞かされたタタラが見た目を指摘した。

 「まぁそれは色々とだな・・・。そうだ、こんな物もある。」

 胸元から出したのは冒険者タグ。それと何処かの国の名前が入ったプレートをテーブルに置いた。

 「クーレイ国の証明ですか。」

 僕、タタラ、オルカ、ロクサーヌさんと順番に見て行く。

 「そんな物を見なくてもあの戦いぶりを見たら本人だと納得するわ。色々な武器を使い、その持ち替えは神速。武器は何処から現れるかも解らない。見る物を魅了するのは話しの通りだわ。」

 エルザだけは見ずとも本人だと信じているらしい。

 「本物だとしたら、紹介状は嘘じゃなかったのか。」

 「紹介状?なんだそれは?」

 シスが知らないってことは師匠が名前を騙ったのは間違え無い様だ。僕が入学する時の一見を話すとシスは笑って言った。

 「師匠が俺の名を使うなら文句は言えないな。オブホーンのヤツも聞けば納得するだろう。」

 「叔父様もトラの師匠と知り合いですか?」

 「まあな。会ったことは無くても話しは聞いているだろう。」

 「もしかしてデン爺って・・・。」

 シスがイオシス。竜族でデンがつく。それに現竜王と付き合いがあるとすると・・・。

 「ご名答。先代竜王ルーデンだな。」

 「まって、まって、そうなると他の人も有名人だったりする?チビ姉ちゃんとか狩人のサフさんとか。」

 「それは本人に聞いてのお楽しみだな。それに有名人だって良いじゃないか。今までの関係が変わる訳じゃないし、何なら利用してやれ。」

 「師匠って何者なのだろう・・・。」

 この人脈、不思議すぎる。

 「調べたかったらヒントはチビ姉ちゃんの名前だな。師匠から姓を譲られたのはトラを含めて二人だけだ。」

 「チビ姉ちゃんの名前・・・・。」

 思い出せない。そもそも聞いていたのだろうか。

 「まぁあまり気にすんな。嬢ちゃんが信じてくれたみたいだし、リエールの所まで案内してくれんか?」

 「あ、わかりました。」

 「トラは欲しいもの考えておけよ。」

 シスとエルザは連れ立って出て行った。

 「欲しいものねぇ・・・。」

 特に浮かばないのでおいおい考えておこう。それよりは今のところは授業に遅れない様に家を出る。

 ダンジョンに潜っていたので久しぶりの授業だ。まぁダンジョンに潜ったのも授業だったのだけど。

 校長先生の授業は、大まかな歴史をの後に個々の事件や人物などについて話す形で本を読むよりも楽しい。特に僕が興味を持った所を重点的に扱ってくれる。これは個人授業だからできることだろう。

 今回は夜の一族と獣族の戦争について話してもらった。エミリア達とも知り合ったし、マリアさんから話しを聞いたため興味があったのでお願いした形だ。

 「と、物語では時の族長の妻が復讐の為に戦いを挑み決着がついたといわれていますが、実際は、際限無い争いに終止符を打つために話し合いがあったのです。これは話し合いの場になったこの学園に記録が残っています。」

 「キクノ学園で行われた?」

 両国の位置からしてもずれていると思う。

 「そうです。当時からどの国からも中立であった当学園で会談が行われました。当時の当校の校長もその場に参列した記録が残っています。今でも各国の王族が学びに来ることもありますし、会談などが行われることもあるのです。ですから、トラ君のお師匠様がここで世間いついて学ように指示したのは良い判断だったと思います。」

 「でも話し合いじゃおさまらなかったのですよね?」

 そうでなければエミリアのお爺さんが死んだ理由にならない。

 「その通りですが、その理由は不明です。高まった報復感情を押さえるため、他国の暗殺等様々なことがいわれていますが・・・。本当のことはわかっていません。ただ、戦争が終わり十年しないうちにゲンロ校とオブリ校の開校が決まり、同時に学園の拡大も行われたので何かしら、対立を解除する為の理由があったのだろうと言われてはいます。」

 「以前うかがった四百年前の学園の拡大ですか?」

 一番始めの学園史の授業でならったことだったはずだ。

 「良く覚えていましたね。それまではキクノ校、ブレンス校、シーネス校、ガーツ校、テレス校の五校でしたけど、その時にオブリ校とゲンロ校の二校が増え、その後五十年程してネカ校が増えました。今の街の内側を走る八角の道はその時の名残です。」

 「となると何故キクノ校だけ内側にあるのか不思議ですけど・・・。」

 「これもその時の校長が残していることですけど、生徒数が少なかったので移転する必要がなかったみたいですね。ブレンス校を代表とする他校からも出資の提案があったようですけど・・・。」

 当時から人気がなかったのかなキクノ校・・・。先生の話しでは一番古く、歴史がある学校のはずなのに・・。

 「興味があるなら当時の校長の手記がありますよ。これからお貸ししましょう。」

 今日の授業これまでの様だ。

 校長先生と一緒に職員室まで行き、うず高く摘まれた物の中から一冊のノートを渡された。

 「これは僕がまとめたものだから。返さなくても良いよ。」

 本物はしまい込まれているらしい。

 「失礼する。」

 声がした方を向くと、リエールさんがエルザとシスを連れて入って来た所だった。

 「これは学園長。トラ君になにか御用事でしたかな?」

 紹介状を思い出したのか校長先生がきいた。

 「それもあるのじゃが、まずはキクノ校の校長の許可が欲しくてのぅ。」

 「なんでしょうか?」

 「こやつを特認教師にしようと思う。」

 リエールさんの指が差すのはシス。

 「ブレンス・オブリ・ガーツ・ネカの許可は既に得た。シーネスとテレス・ゲンロはこのあといくつもりじゃが・・。」

 「特認教師ですか。ご紹介をいただいても?」

 「勿論じゃ。名をイオシス・グノーシスという。教えるのは武術・戦闘全般じゃが、説明は居るかのう?」

 「いえ、あの人類最強のイオシス様ですか・・。」

 さすがにシスの名前は有名らしく、それまであった職員室のざわめきが消えこちらに注目しているのがわかった。

 「本当に最強なのかはわかんねぇがな。」

 照れくさいのか頭をガシガシと掻きながらシスが口を開く。

 「夏の大会が終わるまでこの街に居座るつもりでリエールに話したら、それまで暇なら働けって言われちまって・・。」

 「特認教師ということは各学校で教えていただけるということですな。キクノ校は承認致しましょう。我が校は生徒数が6人しかいませんので受けたい生徒がいるかわかりませんが・・。」

 校長先生がこちらを見て来る。

 「トラに教えることはもう無いな。少なくとも刀だけに関しては俺と同レベルの技量はあるだろう。」

 それは言い過ぎな気がする。

 「お知り合いでしたか。」

 「弟子だな。もっとも本人はそう思っていなかった様だが。」

 「師匠っていうと一人しか浮かばないのですよ。何故か。教えてもらったのは感謝していますし、シスが師匠でも良いのですけど、師匠って呼ぶのは・・。」

 「そんなこと気にしていたのか。これまで通りシスで良い。」

 肩をばしばし叩かれた。

 「その辺の話しは二人でしてくれ。今は儂らの話しがある。」

 シスと二人で話しそうになったのを止められた。当然だと思う。

 「はて、特認教師の話し以外にもなにかありましたかな?」

 「これは報告になるのじゃが、大会のルールが変更になる。」

 大会?

 「明日にでも書面で報告はされるが、顔会わせたからには話しておこう。変更の原因はこいつじゃしな。」

 これもシスがなにかしたらしい。

 「確か六人一組のパーティーで戦うことになっていましたな。」

 「うむ。大きくは変わらないのじゃが、六人揃わなくても参加可能。教師も参加可能。死ぬ様な攻撃以外の攻撃は可。」

 「死ななければ魔法等の攻撃も認めると。」

 「そうじゃ。こちらでも最高の治癒・治療魔法師を用意するがな。」

 「それでも危険はあるでしょうに。よくガーツ校が認めましたな。」

 「それについては、優勝した組で希望者がいればイオシスに弟子入りが出来、また、イオシスの目についた者も弟子入り可能となったら、ガーツ校の奴らは喜んで直に変更を認めたわ。」

 何故ガーツ校の話しになったのか、あとで聞いてみよう。

 「その他、予備要員が一人まで可能なことや優勝賞金・対戦者の武器防具鹵獲可なんかは変わらん。」

 「なら、当校の教師にも声をかけておきますか。」

 「詳しいことは書面で確認してくれ。」

 学園長と校長先生の話しは終わったらしい。

 校長先生に見送られ職員室を後にした。

 他校にも回るリエールさんとシスと分かれて、エルザと二人昼食を取りに行く。入ったのは以前ケバン先生と会った食堂だ。

 「日替わり三つ。」

 座って直に注文する。何度か来ているので慣れた物だ。

 「それでエルザはなんでリエールさん達と?」

 まさか道案内なわけがない。

 「イオシスさんが大会のルールを確認した後に、個人戦に変えたいとお婆様に言ったのよ。それでガーツ校にお話しに行くって言うから一緒に付いて行ったのだけど、個人戦にはならなかったのよね。だけど、六人いなくても参加できることになったって聞いたからトラを誘いに来たのよ。まぁついでに付合えって他の学校も回らされたけど・・。トラも授業だったのだから丁度良かったのかもね。」

 「はい、おまち。」

 それだけ話しただけで料理が出て来た。相変わらず早い。

 僕の方には1プレートで、エルザの方には2プレート分+αをもった大皿。何度か二人前頼んでいるうちにこうなった。エルザは嬉しそうなので良いけど、エミリアなんかは一度見てお腹一杯になるって言っていた。

 「エルザ一人で出ると考えなかったの?」

 エルザなら一人でも良い所まで行くと思う。

 「もうパーティー登録したじゃない。参加申請できるのはパーティーリーダーだけよ。」

 「あれ?冒険者のパーティーと同じなの?」

 大会用に組むのだと思っていた。

 「何言っているの。授業の方でも申請したでしょ。」

 更に詳しい話しを食べながらしてもらった。

 学園に所属する以上、学園のパーティーと冒険者のパーティーは同じで、入るのにも抜けるのにも手続きが居るらしく、その場で勝手に抜けることは出来ないらしい。そもそも出入りの激しいパーティーも個人も周りから信用を失いやすく、好まれない。

 依頼により、その時だけ参加する場合もあるけどその時はパーティーに所属する訳ではないとのことだ。

 「私達のパーティーリーダーなのだがしっかりしてよね。」

 怒られた。というよりは怒ったフリだろう。

 「でもエミリアは昼間辛いだろうし、ロクサーヌさんも出たがるかな?」

 「いいのよ。申請さえしてくれれば私とトラだけで出ても良いのだし。」

 「僕も出るの?」

 「出ないの?」

 疑問系で返された。エルザの中で僕が出ることは確定していたみたいだ。

 「教員が参加可なら勝てないのじゃない?」

 「それはそれよ。教員相手なら武器とか取られないし、参加して賞金狙うわよ。」

 食べ終わったエルザが勢いよく立ち上がり、僕が会計を済ますとキクノ校へ申請をしに行く。パーティーリーダーである僕が所属するキクノ校が、パーティーの所属校になる為だ。

 申請は出来なかった。

 正確には申請出来ない訳ではなかった。校長先生は居たし、受付もしていたけれど、明日以降に条件が変わるとわかっており、条件が変われば結局申請し直しになると教わったので、発表されたら僕が申請することになった。


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