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新年の矢
親父の弓道姿を見て・・・。
初射ち
新年の矢
帯を締める手に力が入る
いつもよりきつく
両頬を叩く
パンと響く
張り詰めた空気の中
白い息が空に舞う
姿勢を正し
射場へといでる
衣ずれの音が静寂の空間に響く
耳の中へ入ってくる
もう一度呼吸を整える
正座し瞑想する
邪念を払い集中する
音が消える
この瞬間を待っていた
そんきょの姿勢から
弓を感触を確かめ
ゆっくりと立ち上がる
的をじっと見つめる
一度目を閉じ開く
矢を弓に番え引き絞る
心を無にする
整う放つ
矢場に風切り音
的へ一直線
書いてみた。




