この時を待ってた
そっと追い抜かれる
これまで起こしてきた
夢のストーリーが今
「叶えよう」と「変えよう」で
ぶつけ合ったら
摩擦が熱を帯びる
広がる先には
いつも見えないで拗ねていた夢の続き
解き放てば
飛び出したんだ
まるでシンデレラが慌てて馬車を走らせるよう
息が上がれば
鼓動が
ときめけば
煌めきが
「どくんっ」と「ちかっ」が溢れて
どこへ向かおうか
迷う心でさえ嬉しくてしかたない
どんな何があるか分からない中
伝えたいことがあるのなら
唄ってしまおう
それとも
出会いたいのなら
いっぱい笑おう
それは
「いつかまたね」と
募らせてきた
詩
やっと来たんだね
この時を待ってた