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狼獄の街に眠る灰花の夢  作者: kuro
キャラクター紹介
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キャラクター紹介

本編の進行と共に適宜加筆していきます。

■エフリール

本編の主人公。記憶喪失の青年。

悪夢から抜け出すため、また自分自身を取り戻すため、異形の怪物が闊歩(かっぽ)する狼獄(ろうごく)の街ヴァナルガンドへ挑む。

所々常識に欠けている節がある。


■グレース

本編のヒロイン。銀髪灰目のメイド。

以前からエフリールに仕えていたようで、記憶を失くした彼へ一心に尽くし、導く。

一方で、エフリールに対し何かを隠している(さま)も見受けられる。


■カイル・ノート

魔術協会に所属していない流れの魔術師であり、怪物を専門に退治する狩人(ハンター)

風の魔術を得意とし、その力は強力無比。悪夢の影響によって弟を亡くしている。


■ステイン・クローカー

スロール教会と魔術協会、両派と通じている壮年の男性。

言動の端々に傲慢さをにじませているが、その態度に裏打ちされるだけの実力を持つ魔術師でもある。

悪夢をうろつく都合上、銃を主武器として余分な魔術の使用を控えている。


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