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冒険者Aの回想

 アグス村の近くに廃虚になった神殿がある事は知っていた。古代遺跡だが、特に何の特徴もないありきたりの遺跡だ。先日ある遺跡調査団が、地下に繋がる階段を新たに発見したという。地下には魔物が徘徊しており、調査団は冒険者ギルドに発掘を依頼した。たまたまアグス村に滞在していた俺は、未発掘の遺跡に興味津々で探検に向かったのだった。


「ふむ、思ったより明るいな。壁は蓄光石か。神殿の秘宝でも隠しているのか?」


 気を抜いていると、魔物が襲ってきた。角を生やした青目のホーンラビットが集団で襲ってきた。


「炎よ、我が剣に纏え。敵を葬れ!」


 集団の魔物も魔法剣を使えばイチコロだ。ただの剣士なら、さっきの場面はキツかっただろう。だが俺は魔法騎士、こんな雑魚には負けない。


 地下5階までくると、此処は遺跡というより各地にあるダンジョンの1つなのではないか、という線が濃厚になってきた。今まで発見されなかった所に突然できる辺り、何らかの作意を感じる。これはギルドマスターに報告すべきか。魔王が作っているという噂は、本当なのだろうか。


「ふぅ、砂になれ!くそ、このガイコツめ!」


 階層が下へ下へ行くほど、迷宮は複雑化し、魔物も強くなっていく。先ほど倒したガイコツ《アンデットナイト》は鎧と槍を装備し、中々手強い。さすがの俺も、疲弊してきた。そろそろ休みたい、と思ったら階段だ。


「地下6階…?なんだここは。」


 地下6階は今までの階層と全く違った。まるで王立図書館に迷いこんだかのように、本棚と机と椅子で占められている。階段を降りてすぐの場所に案内図がある。東西に扉があり、東側の小部屋は、冒険者休憩所と書いてある。


「ダンジョンだよな、ここ。冒険者休憩所って、なめてんのか?……でも、まぁ、ありがたく休ませてもらうか。」


 休憩所に入ると、キッチンとテーブルセット・トイレ・2段ベッドが3つあった。何故かテーブルの上には、湯気がたったお茶とケーキが置かれていた。


「怪しさ満点だぜ!誰が食うかよ!」


 するとどこからか猿が部屋に入り、ケーキとお茶を食べて寛いで去った。


「…毒は入ってねぇ―ってか。とりあえず寝かせてもらうぜ」


 ベッドに横になると、不思議とすぐに眠りについた冒険者。疲れていたから、あっという間に寝てしまったのではない。ここはダンジョン内部である。ダンジョン内部に配置されたモノ全て、ダンジョンメイカーにより生み出されている。


「はっ!」


 90分程経った頃、目覚める冒険者。


「枕が違うと中々寝つけないはずなんだがな…。なんだこの極上の眠りを誘うベッドは!

………とりあえず、無くなってる荷物はないみたいだな。」


 うっかり寝てしまった事を反省しつつ、寝ている間に荷物が盗まれてはいないか確認する。紛失物もなく、ホッとため息をはいた。


「休憩所、というだけあって安全ということか?」


 冒険者は呟きながら、部屋を出る。部屋をでると、相変わらずの図書館のような室内を眺めながら、西側の扉へ向かう。休憩所から一本道で、魔物は一切出現しない。これは楽勝な階だな、と冒険者はニンマリした。しかし、楽勝であるはずの扉は押しても引いても横に押しても、全く動かない。握力に自信のある己に、ピクリともしない扉。オカシイなと思い、扉をじっくり観察する。


「フェイクかよ!」


 扉に見せているが、それは騙し絵。扉のノブが壁に突き刺さっているだけで、扉に見える部分は壁に描かれた偽物。とても精巧に作られており、経験値の高い冒険者の観察眼があったから見破られたが、初心者冒険者は騙されるだろう。


「くそっ!ふざけんなよ!」


 フェイク扉に悪態をつく。するとフェイク扉のノブから何やら音が鳴る。


「北の白書よ、南の妖精解き放て。妖精の力と歌を得て、光の道開かれよう。」


 ノブから聞こえたのは、幻想的な美しい声。女性のような男性とも言えるような、優しく力強い声音だった。


「美しい声だな………って、違う違う!

えーと、北の白書?まずはそれを探すか!」


 部屋の北側の本棚に向かうと、ポツンと1冊目立つ白い本があった。あからさまに怪しいが、白い本はこれ以外に見当たらない。


「さて、何が起こるか…」


 冒険者が白書を開くと、本が光る。何かが本からでてきたようだ。


「あ―生き返る!お兄さん、ありがとう!」

「お、おう!………妖精族!?」

「久々に外に出して貰ったからお礼をしたい所だけど、今の私は無力なの。ね、お願い!私の力と歌声を解放する手伝いをしてくれない?」

「力と歌声?」

「そうなの、この図書室のどこかの棚の書にそれぞれ封じられているはずなんだけど…」

「しかしなぁ―…」

「力と歌声が戻ったら、お礼に何でもするわ!」

「う―ん………、この下の階へ降りたりも可能か?」

「大丈夫よ!」


 こうして冒険者Aは妖精に力を貸し、妖精が示す本の魔物を倒していく。妖精は力と歌声を取り戻し、冒険者を下の階層へ送り出した。

 滅多に人と関わらない妖精族が、ダンジョン内の本に閉じこめられており、冒険者に助けを請い、見返りに能力を示す。一見美談のようだが、この妖精は一般の人間に知られている妖精族とは全く違った。妖精族や魔法に詳しく専門職にしている者なら、この妖精族の胡散臭さに気づいただろう。妖精族は、精霊に最も近い種族で、魔法に長けている。そんな種族がホイホイ本に閉じ込められるか。それは否だ。そんな事が罷り通るなら、妖精族を閉じ込めた本が流通しているだろう。幸い冒険者Aは妖精族に詳しくなかった。かの妖精は冒険者Aを下の階へ送り届けると、呟いた。


「任務かんりょ~!」


 冒険者Aは下の階へ、もうすぐ足をつくという時に耳に入ってきた声に、空耳かなと記憶から消去したのであった。



 本の妖精に送り出されて7階へ降りると、足元は吊り橋だった。視線を下に向けると、水。ダンジョンなのに湖か、と驚いて全体を見渡す。良く見ると7階の端から端まで大きな釜のようなものが置かれ、水が張ってあるだけのようだ。これならもし落ちても大丈夫。ということはなかった。


「おいおいおい、ちょっと待て!下の階への階段は、吊り橋の先だけ。落ちたら階段に上がれないじゃねえか!」


 キシャー

 ガシャガシャ


「うわっ!上から襲うな!揺れる揺れるぅ~」


 彼を空中から襲うのは蝙蝠のような魔物ブルーバットの群れ。ブルーバットは、口から円錐形に尖った水の槍を放つ。人1人通るのがやっと、といった吊り橋から落ちないようにブルーバットの攻撃を避けると当然吊り橋は激しく揺れた。


 キシャー


「くそったれは、凍っちまえ―」


 無詠唱でブルーバット数匹凍らせ、ブルーバットの群れが混乱した隙に吊り橋を駆け走る。息が切れるほど全力疾走して、やっと最初の足場に到着する。


「ふぅ、なんとか振り切ったが厄介な奴だな。思わず無詠唱で魔法を使ったからしんどいな。はぁ……。」


 不思議と吊り橋と吊り橋を繋ぐ足場の岩場には、魔物は現れない。何らかの魔法がかかっているのか、聖域なのかは謎だった。岩場は吊り橋と吊り橋を繋ぐ中継地であると同時に、水路へ降りる階段もある。さっさと吊り橋を渡って次の階へ行きたいが、水路の先にレアアイテムがあるかもしれないと思うと迷う。


「ふむ、最初の探索者として隅々まで調べる責務があるな。」


 意を決して階段を降り、水路を進む。水路は意外と浅く、膝辺りまでしか浸からない。吊り橋からは人3人分ぐらいの距離があるから、吊り橋から落ちたら怪我するだろう。


 チャプチャプ

 チャプチャプ

 バシャー―ン


 水路を歩いていると水路より深い所の底から青いトカゲの頭を持つ人型の魔物リザードマンと、杖を構え肩に青いトカゲを乗せたリザードマン《リザードメイジ》が姿を現した。


「リザードメイジだと!」


 リザードメイジの登場に驚きを隠せない。何故ならリザードメイジはリザード系の中でも珍しい存在で、地上では滅多に見かけない。それだけではなく強力な魔法を使うため、魔法使いがパーティーにいないと倒すのは厳しいからだ。彼も多くのダンジョンを探索した猛者だが、単独での遭遇は初めてである。しかも1対1ならまだしも、リザードマンとも闘わなければならない。


「まずいな………。」

「キシャー」

「この地の水よ、水に属せし我ら盾となり守り、愚かな簒奪者の矛となれ!」



 彼がリザードメイジに躊躇している間に、リザードマンが襲ってくる。リザードマンと闘っている間にリザードメイジが水魔法を紡ぐ。丁度リザードマンの腕を切り落とそうとしていた時に、魔法が発動した。水の盾に剣は弾かれ、水の槍が右膝に刺さる。


「くっ!紅蓮の焔よ、我が身体と剣に纏え!

きあぁぁぁぁ―」

「キシャー―」

「……忌々しい焔め!消してやるわ。雨よ降り注げ、彼の者の焔を消し冷ませ。」

「グギャー―」


 魔法騎士である冒険者は、専門の魔法使いほどではないが、強力な魔法が使えた。特に火属性の加護が強く、上級の火魔法も操れる。リザードメイジが、紅蓮の焔を消そうとしていた間にリザードマンは彼の手にかかって倒された。


「…貴様、よくも弟を!」

「へぇ、そうだったか。お前も弟の所に送ってやるよ。

蒼炎の焔よ、円陣となりて敵を包め!」

「な、蒼い焔だと!くっ……。ならば………。水に属せし我らの王よ。我が血、我が魂の叫びに応え、古の枷を解き放て。召喚、リザードクイーン!」


 リザードマンを倒した勢いを途切れさせないよう、紅蓮よりも上位の焔でリザードメイジを襲う冒険者。してやったりの余裕の表情は、リザードメイジが紡ぐ呪文で段々と青くなる。


 ゴゴゴゴ

 ゴゴゴゴ


 冒険者とリザードメイジの間の水が渦を巻き、周囲の水を吸いとってしまうかのように何やら形どりをしはじめた。やがて水は人型をとり、目の前には錫杖とティアラをつけたリザードクイーンが現れた。


「私を呼んだのは、そこのリザードメイジね。貴方の血と魔力を代償に、望みを叶えてあげるわ。………そう、この人間を懲らしめてあげればいいのね。久々に起こされたから手加減できるか分からないけど、遊んであげるわ。」

「な、リザードクイーンだと?」


 冒険者はあまりの恐ろしさで、膝がガクガクと震えていた。リザード系の魔物は人間の様に王がいるという話があった。しかし本当に遭遇した事があるのは、伝説上の勇者や賢者といった凄い人達だけ。一介の冒険者が闘う事はない神クラスの魔物だった。

 リザードクイーンはそこに存在するだけで、周囲に圧迫感を与えていた。それだけで冒険者を殺せそうな圧力である。


「んふふふ~♪久々の地上を楽しませてね!人間さん。」

「うわわぁ!」

「あらん、怖がっちゃて―カ・ワ・イ・イ♪

とりあえず~、彼の者の持てし力を示したまえ。ステータスオープン!」

「ええぇ!怖いよ、おかぁちゃ~ん!」

「ふむふむ。魔法騎士Lv89、火の精霊王の落とし子ね。あぁ、だから魔法使いでもないのに、蒼い焔なんて使えるのね。って、あら?火の精霊王の落とし子って事は本人は知らないと。

………ま、いっか。別に私、火属性じゃないし。」

「俺が火の精霊王の落とし子だと?」


 ボゥッ


 冒険者が出生と火属性の加護の秘密を知覚すると、彼の身体は発火し暖かい炎に包まれた。


「あら~ん。敵に塩を送っちゃった?彼の内に眠る精霊の部分が覚醒してランクアップ!

ふむふむ。フレイムプリンスLv1、火を支配せし者。

ま、さっきよりは闘い甲斐があるわね!」

「ら、ランクアップ!」

「あ、あの~女王様、早く闘って下さい。そろそろ私の魔力もしんどいです。」

「あぁ!貴方の存在、すっかり忘れてたわ!」

「ガク―」


 本来このダンジョンにリザードクイーンは住んでいない。リザードメイジの魔力を吸う事で、召喚が維持されているのだ。つまり、リザードメイジの魔力が尽きれば召喚は解除され、リザードクイーンは住処に戻るのだ。


「じゃ、仕切り直して~逝くわよ!」

「「どこにだ!」」

「はっ!思わずツッコミを入れてしまった…。」

「チッチッチッ、2人共そんなんじゃ~私と結婚できないわよ―」

「するかよ!既婚者だろ!」

「憧れのリザードクイーンがこんな、こんな………」


 リザードクイーンは類い稀な美貌と強さと魔力を兼ねて持つ、リザード系の雌の憧れであった。しかし、中身は残念だった。それを知ってる者は、彼女に遭遇した僅かな人間と側近、夫であるリザードキングだけであった。


「きゃっ、憧れだなんて。そんな~恥ずかしい―。もぅそんなダメダメなア・ナ・タ。ステータスオープン!

ふむふむ、私の愛しいファンのメイジちゃんの名前はエリザベス。古典的で恥ずかしい名前だから普段はエリーと名乗るのね~、この恥ずかしがりやさん♪

リザードメイジLv53、始祖の血族。あら、始祖の血ね。だからレベルのわりに強くて私も召喚できたのね!でももっと努力しないと始祖の血に頼った闘い方から抜け出せないわよ!」


「…なんか萎えてきた。」

「あぁ、もぅ魔力が…」

「あらん、まだ闘ってないのに~!またね!」


 バタッ

 バッシャーン


 リザードメイジが倒れ、リザードクイーンが姿消す。リザードクイーンの姿を作っていた水が辺りに戻る。リザードメイジもまた、どこかへ消えた。

 水路の先も気になったが、リザードメイジより高位の魔物がいることを恐れ、冒険者は来た道を戻るのであった。そして、寄り道せず吊り橋を幾つか渡り、次の階へ進むのだった。


 地下8階にもなると、さすがに薄暗くなる。火の精霊を呼び光源とする。この階はダンジョンの上層のような大きな道でつくられ、迷路は複雑ではない。だが、油断は禁物だ。6階7階と、散々な目にあったのだから。


「ん?なんだ赤い絨毯?……まるで、王宮の廊下だな。端端に鎧や剣を飾って並べるとか、凝ってるなぁ。」


 まるで王宮を歩いているような、温まる思いを抱きながら進む冒険者。しかし、それこそ敵の作戦だった。彼が8体程の鎧の横を通りすぎた頃、通りすぎた鎧や剣がひっそりと動き出す。


 ガシャン ガシャン

 ガシャン ガシャン


 鎧はまるで誰かが中にいるかのように、彼の背後を行進する。剣と盾を構えて、兜の中で赤い光が灯っている。


 ガシャン ガシャン

 ガシャン ガシャン


「ん?なんだこの音?」


 彼が振り向くと、8体の動くスピリットナイトが襲いかかる。


「な、なんだコイツら!」


 剣を構え、応戦する冒険者。しかし、恐ろしい事に背後を見せた事で後ろの鎧も動き出すのだった。


「くそっ、囲まれた!」


 通路にあった鎧は計16個、即ちスピリットナイト16体に囲まれたのだった。


「逃げ場なしか……。なら、倒すのみ!」


 剣や身体に炎を纏い、スピリットナイトと応戦する。鎧の持ち主の魂でも宿っているのだろうか、中々の剣裁きである。人型の火の精霊を呼び参戦させつつ、隙をみて1体の首を落とす。しかし、首が落ちた程度では倒れないスピリットナイト。


「不死か!?どこが弱点なんだ?くそっ………」


 スピリットナイトの中身は空洞。首を落としても闘い続け、足が切られても闘い続ける。そして、時間が経てば切り落とされた部分は結合する。長期戦に持ち込むと厄介な魔物である。ただ機械人形のようなモノであり、動力はあり弱点もある。だが一度に16体もの大群を相手にしていては、弱点を見つける事も難しかった。


 シャッ


「ぐぁぁぁ―――」


 1体も倒す事が出来ず、胸部を切りつけられ、倒れる冒険者。倒れても、意識がなくなるまで身体中を切りつけられるのだった。彼は死を間近に感じ、意識を失った。


 シャッ

 シュッ

 ガッチャン

 ガシャ ガシャ

 ガシャ ガシャ

 ガシャ ガシャ


 彼が意識を失うと突然攻撃を止め、元いた位置へ戻るスピリットナイト達。スピリットナイトは、それぞれが定位置へ戻ると動きを止めた。そして、赤絨毯が敷かれた通路では、通路の両脇に飾られた鎧などの武具が妖しく光っていた。

 通路が静寂な空気に包まれると、倒れた冒険者の体が緑色に輝きだし、やがてその体は消え去る。通路に残ったのは、彼が身に付けていた武具と数個の宝石。それらもまた、数分後にはその場から消えていた。


 死を覚悟した冒険者は、遺跡の地上部分にあるベンチに寝ていた。スピリットナイトに切りつけられたはずの数々の傷跡はどこにもなく、意識を取り戻した彼は夢だったのか、と思った。しかし、装備していたはずの剣や宝石がなく、鎧の傷つき具合をみて、夢ではなかったと悟る。地下8階で倒れたはずなのに、気づくと地上にいて、傷が癒されていたのは不可解であるが、己の無事に安堵するのであった。


「このダンジョンは危険だ。早く報告せねばな………」


 そう呟くと颯爽と、遺跡を後にするのであった。

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