表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
ものもの  作者: コロン
6/14

6 ディオールのポスターとAstier de Villatte

 クリスチャンディオールの店舗で、44万円で販売されているバッグの元値が9200円だったそう。

 そしてそれは300円で日雇いされた不法労働者が、ほぼ不眠不休で作らされていたものなんだって。



 ・・・

 ヒェッ!


 ブ・ラッ・ク・に・も・程が・あ・る。



 これに対して。イタリアの裁判所は労働規定に違反しているとして、工場を1年間司法管理下に置く措置を取ったという。


 うーん。


 いいんだよ?

 別にハイブランドは悪ではないと思う。原価率がどうこうとか、そこはブランドごとに色々あるからいいとして。


「キャハハ!あのハゲ騙してこれ買ってもらったけど、マジすぐ現金化〜(笑!!」

 って言う女の子だけが悪いわけでもないとも思う。たぶんハゲも悪い。


「デザインが好き」なのが一番いいなと思うけど…

 1万円のバッグを44万円で買うのか。

 そしてそれは不当な扱いを受けている不法労働者が作ったバッグだということを、知ってもなお「流行り」は欲しい…のかなぁ。


 今、ディオールのCMに出演しているのは、ナタリー・ポートマンだ。

 たぶんディオールのバッグの価格のほとんどがナタリーの懐に入ったわけだ。

 ナタリー・ポートマン。

 可愛いよね。ぽっ♡



 今のブランドに興味はないけれど、昔のハイブランドには興味がある。見ていて本当に面白い。素材が良かったりするし、デザインも昔のが好き。

 いやらしく「ディオールザマス☆」というものも嫌いではない。

 色々考えがあるけれど、今のハイブランドは価格と価値が見合ってないかなぁ…と思う。


 今とは違って、ハイブランドに誇りがあった時代のポスター。

挿絵(By みてみん)



 この白鳥のポスターは、1940~1950年代にパリで活躍したイラストレーター、ルネ・グリュオにより描かれた、miss Diorの広告ポスター。(と、お店で聞いている)

 当時の新聞の広告の一枚で、裏のフランス語?英語?が透けて見える。




 そしてランプは、アスティエ・ド・ヴィラットのもの。


 クリスマス前にふらりと寄った伊勢丹新宿店。そこで見たアスティエのランプ。「あーこれ、自分へのクリスマスプレゼントにしよう〜」って買うことにしたら「受注販売ですのでお受け取りは3ヶ月ほど先になります」と言われた。

 え〜…まあ、、、じゃあ待つか…

 そんな感じで、フランスから来たランプ。


 ディオールの白鳥と、アスティエのアヒル。

 同じ「鳥」ということで、玄関に並んで飾っています。


 毎日暗くなると必ず点けています。


 飾りじゃないのよアヒルは。ハハハン




挿絵(By みてみん)

 こちらはアスティエの店舗にて。たくさんあるランプの素敵さよ。


 《ランプ https://www.ornedefeuilles.com/collections/astier-de-villatte-lamp?srsltid=AfmBOooZkN808m1G6GAgaM2fCvEw9ljMX2MJ0x-NsxUxtJUiAYjRVQNA》


評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
ブランドはよく解らんなあ? カバンなんて長く使えればそれでいいけど。 ぶっちゃけ○円ショップのカバンでも結構保つから、ますますお高いカバンの必然性がなくなるのよ。 逆に1~2万のカバンが意外と壊れやす…
 ランプたくさんは素敵。  蝋燭だと、ホラーになるからなぁ。  デザインや技術にお金を抜かれるのは、まあ仕方ないかと。  宣伝や、流通。いろんなもので、膨れ上がりますよね。
デザイン料どんだけとってるんだ。(笑) 有名ブランドものに興味はないのですが、たまに見るとそれなりの質感があって「いいもの使ってるんだろうなあ」なんて思わされます。 生地だとか、材質だとか、そのあた…
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ