6 ディオールのポスターとAstier de Villatte
クリスチャンディオールの店舗で、44万円で販売されているバッグの元値が9200円だったそう。
そしてそれは300円で日雇いされた不法労働者が、ほぼ不眠不休で作らされていたものなんだって。
・・・
ヒェッ!
ブ・ラッ・ク・に・も・程が・あ・る。
これに対して。イタリアの裁判所は労働規定に違反しているとして、工場を1年間司法管理下に置く措置を取ったという。
うーん。
いいんだよ?
別にハイブランドは悪ではないと思う。原価率がどうこうとか、そこはブランドごとに色々あるからいいとして。
「キャハハ!あのハゲ騙してこれ買ってもらったけど、マジすぐ現金化〜(笑!!」
って言う女の子だけが悪いわけでもないとも思う。たぶんハゲも悪い。
「デザインが好き」なのが一番いいなと思うけど…
1万円のバッグを44万円で買うのか。
そしてそれは不当な扱いを受けている不法労働者が作ったバッグだということを、知ってもなお「流行り」は欲しい…のかなぁ。
今、ディオールのCMに出演しているのは、ナタリー・ポートマンだ。
たぶんディオールのバッグの価格のほとんどがナタリーの懐に入ったわけだ。
ナタリー・ポートマン。
可愛いよね。ぽっ♡
今のブランドに興味はないけれど、昔のハイブランドには興味がある。見ていて本当に面白い。素材が良かったりするし、デザインも昔のが好き。
いやらしく「ディオールザマス☆」というものも嫌いではない。
色々考えがあるけれど、今のハイブランドは価格と価値が見合ってないかなぁ…と思う。
今とは違って、ハイブランドに誇りがあった時代のポスター。
この白鳥のポスターは、1940~1950年代にパリで活躍したイラストレーター、ルネ・グリュオにより描かれた、miss Diorの広告ポスター。(と、お店で聞いている)
当時の新聞の広告の一枚で、裏のフランス語?英語?が透けて見える。
そしてランプは、アスティエ・ド・ヴィラットのもの。
クリスマス前にふらりと寄った伊勢丹新宿店。そこで見たアスティエのランプ。「あーこれ、自分へのクリスマスプレゼントにしよう〜」って買うことにしたら「受注販売ですのでお受け取りは3ヶ月ほど先になります」と言われた。
え〜…まあ、、、じゃあ待つか…
そんな感じで、フランスから来たランプ。
ディオールの白鳥と、アスティエのアヒル。
同じ「鳥」ということで、玄関に並んで飾っています。
毎日暗くなると必ず点けています。
飾りじゃないのよアヒルは。ハハハン
こちらはアスティエの店舗にて。たくさんあるランプの素敵さよ。
《ランプ https://www.ornedefeuilles.com/collections/astier-de-villatte-lamp?srsltid=AfmBOooZkN808m1G6GAgaM2fCvEw9ljMX2MJ0x-NsxUxtJUiAYjRVQNA》