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俺たちは昼食をご一緒したい

今日からまた巧樹視点です。

「う、う~ん、もう昼か....」


今日は火曜日。


学生のほとんどは月曜日が一番面倒くさいなどとのたまっているが、俺は火曜日が一番きついと思う。


なんか、こう、うまく言えないがだるい!


俺たちの学校は月曜日の一時間目はLHRタイムで強制的につぶれるのだ...

この時間はいい休み時間になるよな

だってリトルヘッドリラックスタイムだもんな。


だよな...?


それにしても今日は本当に眠い。


昨日の小テストの訂正のせいだ。


あんの数学教師。自分だけは職員室で優雅にカフェオレなんぞ飲みやがって...


こんど校内目安箱(図書リクエスト箱)に『私たちはどう生きるか』を勧めとこう。


だが再テストはうまくいった。


これも咲優のおかげだろう。


あの子本当にいい娘だよなぁ。彼女にほしいよな。なんで毎回告白振るんだろう?好きな人でもいんのか?


まぁ、俺には関係ないしいっか。


にしてももう昼休みじゃねぇか。朝学校に来るまでの記憶がないんですけど。


あ、4時間後の自分に転生したのか。


あー、腹へったなぁ。陽貴は....あー。彼女といちゃついてやがるなぁ。明日の俺の筆記用具がハン○ガンになっちまうじゃねーか。


うーん。今日は母さんに弁当頼んでないし、食堂い一一


「巧樹君、こんにちは。」


「お、咲優。おはようさん。」


「もう、お昼なのですが....」


「あ、転生したんだったな」


「?」


咲優はどうしたの?って顔してる。

そりゃ、転生って驚くもんな。たまにス○イムなったりする人いるし。


「ところで、巧樹君はお昼ごはんまだですよね?」


「あー、ん、そうだよ」


「なにか食べる予定はありますか?」


「んー。弁当ないし、食堂いこうと思ってたとこかな。」


「そ、そうですか....」


「...なんか用事あったか?なかったら俺もう食堂行くけど」


「あっ、待ってください!わたしもお供します!」


「はい?お供って食堂に?」


「はい!」


「...俺と二人で?」


「...はい!」


は?俺と一緒に来るって?俺桃から生まれた記憶がないんですけど....


「まぁ、俺は別にいいけど..いや、ちょっと待て」


「はい」


「...それは一緒に食べるってことか?」


「普通そうなりますよね。」


いや、普通じゃねーよ!

学園の華とご一緒?

俺なんて花のがく以下よ?


絶対バランス悪いだろ


「うーん。一緒に食べるのはなぁ...」


「...駄目ですか?」


可愛い、美しい、世界最強


なんか進化しちゃってるわ


「いや、でもなぁ。俺と一緒で食べることで咲優がなんか陰口叩かれそうだし」


「関係ないですね」


どこのこじまさんですか。


それで、結局咲優と一緒に昼食をとった。




久しぶりに殺気感じた。


どの学校にも可愛いこがいるっていったの誰ですか?


面白かったら評価などよろしくお願いします!

次話への励みになりますので!

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