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第8話 ハーブの入浴剤

部室で、友美がスマホを真剣な表情で見つめている。


なんだか考え事をしている様子だ。


風華が「友美なにやってんの?」と聞くと


「ハーブの入浴剤作ろうと思って」


「いいじゃんいいじゃん私も作りたい」


「効能とかで組み合わせを考えててさ。それに予算も考えないとだし」と友美


「いくらぐらいなの」と風華


「組み合わせとかによるけど1回あたり50円~200円ぐらい?」


「私も作る。疲労回復ってなんのハーブ?」


「あんたこれ以上元気になってどうすんの」と友美


ここまで会話に参加してないのが二名いる。


友美はまず美都里をみた。


「美都里は興味ない?」


「私は別に…」と美都里


「あんたはもう少し女子力つけなさい」と友美


「うぅ…」美都里は反論できなかった。


そして…


「光輝。一緒にお風呂に入る?」


「ゲホッゲホッ」と光輝はむせた。


「あんたねえ」流石に風華がツッこんだ。


「じゃあ水着でならok?」


光輝は赤くなりながら「なんでだよ」


「別にいいじゃん、ねえ」


「よくない」三人同時にツっこんだ。


「それはさておき買いに行ってこようかな。

みんなも行く?」と友美。


「もちのロン」とおっさんくさい風華。


「美都里は来なさい。あなたのためよ」


「うぅ…わかった」と渋々納得する美都里。


「こうなったら光輝も行こうよ?同じデパートにコーヒーショップもあるよ」


「行きます」と即決の光輝。


こうして四人で買い物に行くことになった。


目的地まで電車で行くのだが、車内で軽く席とり合戦があった。


そして左から風華・友美・光輝・美都里の並びになった。


風華は不満そうだ。


友美が小声で「真っ先に端の席を取りに行くからよ」


「だって電車の席は端がいいじゃん」と無念の風華。


目的駅に着くとデパートへ向かった。


店に着くと大量のドライハーブが、一同驚きを隠せない。


流石の友美も驚いている。


そしてやや興奮気味にハーブをみて回っている。


ここは20gから買えるそうだ。


友美は迷った挙句(あげく)目当てのハーブを購入。


そして美都里には美容系のローズマリーとカモミールを薦めていた。


肌の調子やリラックス効果を考えてだ。


風華は店員に疲労回復のを選んでもらっていた。


三人がドライフラワーを買った後は、光輝が目当てのコーヒーショップへ。


東ティモールのエルメラとペルーのチャンチャンマヨの豆を

二つ購入して帰って行った。


帰りに友美は光輝に小声で「こんどさわらしてあげるね」


光輝がまた顔を赤くしてうつむくと

「もちろん腕だよ」と言ってからかうように笑った。

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