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第3話 お茶菓子作りに

光輝が飲み物ばかりではなく、お菓子なども作ろうと言った。


そこで固めるだけで簡単にできるコーヒーゼリーを提案。


しかし…


「紅茶ゼリーにしよう」と風華


「緑茶ゼリーにしましょう」と美都里


「ミントゼリーがいいな」と友美


全員(ゆず)らない


そこで光輝はコーヒー・紅茶・日本茶・ハーブティーに合いそうなのを考え

ババロアなんてどうだろうと再び提案した。


みんな了承しババロア作りが始まった。


まず材料の買い出しだが光輝が


「僕が行って買ってくるよ」

と言うと


三人は私も行くと言い結局全員で

スーパーに買い出しに行くことになったのである。


スーパーでババロアの材料となる


牛乳・卵・バニラビーンズ・ゼラチン・生クリームを購入。


砂糖系のグラニュー糖は部室にあるので買わなかった。


それと考えてみれば皿とかなにもなかったので、

お皿やデザート用の入れ物など人数分購入。


そして部室に戻るのであった。


荷物は僕が持つことにした。


帰り道、風華と友美が話しながら前を歩いている。


すると美都里がやってきて


「半分こ」と言い


ビニールの袋の片方を持ってくれた。


僕は「ありがとう」と言って一緒に歩いたのである。


すると後ろを振り返った二人が


「美都里ずるーい」

と言う。


美都里は下を向き


「光輝君の荷物が重そうだったから私も持ってあげただけ」


とだけ言い、再び下を向いて一緒に歩いた。



部室に着くとババロア作りでは火を使うことを知ると、

風華が家庭科室の使用許可を取りに行って来てくれた。


四人は材料を持ち家庭科室へ。


ババロアはまず鍋に牛乳とバニラを入れて火にかけ沸騰させる。


ボウルに卵黄、グラニュー糖を入れて、白くなるまですり混ぜる。


そのボウルに牛乳を温かいまま少しずつ加えて混ぜ合わせる。


鍋に戻して火にかけ、ヘラなどでなべ底から混ぜて、

若干とろみがつくまで炊きます。


それからは()したり冷ましたり、生クリームを少し泡立てたり。


その後二つを混ぜて型に入れ、冷蔵庫で冷やして出来上がりなのだが…


作り始めると風華と美都里はそこそこ順調。


友美は意外にもまさかの手際の良さをみせて、テキパキと作業していく。


しかし光輝は最初から(つまづ)いて大苦戦。


光輝を見た友美はすかさず駆け寄り、光輝の背後に回り込み、

密着しながら一緒に泡立て器で卵黄と砂糖を混ぜ始めたのだ。


風華は「友美、言葉で教えるだけでいいじゃん」


美都里は言葉にはしなかったものの、、手元のゴムベラを強く握りしめたり、

心なしか作業が早くなったりとやや怒り気味の様子。


友美はそんな二人を無視して、口角をややあげながら、

光輝に密着手ほどきを続けるのであった。


そして全員ババロアは完成。


冷蔵庫で冷やしている間に、

後片付けや掃除、そして風華の軽い文句などありながら完成したのである


固まったババロアはラップをかけ部室に持って帰ってきた。


もちろんそれぞれのお茶を作り、ババロアのお供に。


ババロアをみんなで食べ、感想を言い合ったりしたのである。


みんなで作って食べるのは美味しい。


今度は焼き菓子に挑戦だなと光輝は思うのであった。

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