第23話 クリスマス
年末クリスマスパーティーをやることになった。
部室が使えないのでどうしようかと話していると、
じゃあ私の家でやる?と風華が言ってきた。
風華の両親が夜、揃って出かけるというのだ。
というわけで当日風華の家に集まることになった。
集まるにあたって各自飲食を持ち寄り、
プレゼント交換をするのでそれぞれ用意。
女の子はサンタ帽子と光輝はトナカイの被り物の用意。
以上を決めてイヴの日の夕方に風華の家に集まった。
女性陣はサンタ帽を被り光輝はトナカイの被り物をして、
何やるって話にになって、
とりあえず家庭用ゲーム機で四人でかわるがわるゲームをして遊んだ。
床に座ってゲームをするのだが、
友美が短めのスカートで来たので、
光輝の気が散りまくり一人負けになった。
友美はたまにくる光輝の視線を楽しんでるようだった。
ゲームの後はケーキとクッキーがだされた。
しかしケーキはスポンジケーキーに生クリームが塗ってあるだけ。
みんなでチョコペンなどで絵を書いたりフルーツを乗っけたりで、
オリジナルケーキを作った。
クッキーも同様。
ただ風華の書いた絵は相変わらず理解できない。
それぞれの飲み物で食べて満足。
その後、風華が親からチキンの差し入れがあると言って
提供してくれた。
順番が逆だろとツッコミされながらもみんなで美味しく食べた。
その後犯人と探偵役がいるカードゲームで盛り上がり、
最後はプレゼント交換。
番号が書かれたくじを引いてそれぞれプレゼントを受け取った。
自分のでないか聞いてみんな違うというので、一人ずつ開封。
風華が開けるとラメ入りリップグロスだった。
これには「女子力爆上げじゃん」と大喜び。
意外にも美都里からのプレゼントだった。
次は光輝が開けた。
中身はバスボムセットだった。
友美からのプレゼントだったが光輝に当たるとは思わず、
ひたすら謝りまくり。
お詫びに一緒にお風呂入ってあげるからと言って、
二人からブーイングが。
光輝は複雑な表情だったが、そのやりとりをみて笑顔になった。
次は友美が開封。
中身はくまのぬいぐるみ。
風華からだった。
そしてかわいいかわいいと大はしゃぎ。
ちょっと大人びた友美からは想像できなかった意外な一面をみた。
最後は美都里が開封。
残っていたのは光輝からなので、女性陣は注目。
中身はネックレスだった。
美都里は大喜び。
そして光輝に「着けて」とお願い。
光輝が美都里の後ろに回り髪をかきあげ、つけてあげると、
美都里は涙ぐむ。
風華と友美は羨望の眼差しで光輝と美都里を見ていた。
こうしてクリスマスイベントは終了した。
今年ももう終わりだ。




