第20話 再びハーブ栽培
「光輝またハーブ買いに行こう」
友美が言い出した。
光輝は「そうだね。買いに行こう」と即答。
春に買ったハーブは普段に飲んだりもしたが
文化祭で大活躍。
全て摘み取ってしまったのだ。
光輝は土だけのプランターを見て、
自分が友美に早く言うべきだったと思った。
風華が「でも今、秋だよ。これから育つの?」と疑問を言う
友美は「うん。そりゃ春ほどではないけど育つし色々あるよ」
そして「今回の目玉はローズマリー。飲んでよし、入浴剤に良し、
ポプリに良し、まあポプリは1か月かかちゃうけどね」
風華ががピクリと反応した「入浴剤か…」
風華が前に買った疲労回復のハーブは
どのぐらい効果があったんだろうか。
美都里も「この前買った入浴用のハーブ使ってるけど、
自分で栽培した生ハーブだと色々ちがうんだろうなあ」と興味がある様子。
友美も光輝に「私達のお風呂想像した?」と言う。
「そんな訳」と言いながらやや赤くなって下を向く。
「したんだ」「したね」「で、誰の?」
そんなのいいから早く買いに行こう!
四人でホームセンターへ向かった。
今回は友美以外も買いたいものがあると言う。
友美は園芸コーナーに行きハーブを物色。
買うと決めてたローズマリーの他に
色々なやんで、タイムとセージを選んだようだ。
風華は前から欲しかったという、
ケーキスタンドを購入。
「みんなでお菓子乗せて一緒にたべようね」と風華が明るく言った
美都里も欲しかった鉄製急須を購入。
「鉄製の急須はお手入れをちゃんとすれば何十年も使えるんです。
そして冷めにくくお茶の旨味を引き出すんですよ」と得意げに言った
光輝もベトナム式コーヒーのドリッパーであるカフェ・フィンを買った。
「ベトナム式はコンデンスミルクを入れるコーヒーで興味があった」と光輝
その後は部室に戻って、今度は四人全員でハーブの苗を土に埋め水をあげた。




