表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
2/27

第2話 コーヒーアート?

放課後、光輝(こうき)はわき目もふらず部室棟へ向かった。


喫茶研にだ。


そして、インスタントコーヒーに筆と水彩専用紙と小皿


これらを机に出した。


小皿にインスタントコーヒーを入れて


ほんのちょっとの水で溶かす。


そうしていると部室のドアが開いて、三人が入ってきた。


「光輝早いじゃん。ん?何やってんの」と風華(ふうか)が聞く。


ドアの外に喫茶研究会って表札を作ろうと思って。


「それで何故コーヒーをつかってるの?」と友美(ともみ)


「これはコーヒーアートにヒントを得たというか


喫茶研らしくコーヒーで文字を書こうと思って」


「それなら紅茶で」と風華


「緑茶で書くのがいいと思います」と美都里(みどり)


「ハーブの方が色とりどりできれいだよ」と友美


とそれぞれ好きな飲み物で書いた方がいいと言ってきた。


「コーヒー以外で書けるのかなあ。


これすごく濃くないといけないんだよ。水っぽいのはダメ」


「だからインスタントコーヒーを使ってるんですか」

と美都里は納得した様子。


「茶色の単色のみ?」と友美


「茶色は茶色だけど、ちょっと水を足すと薄くなるよ」


「なるほど」と風華。


それ以後真剣に筆を使って字を書き始めた。


三人が見つめている。


光輝が一息つくと、三人は何故か部室の外に出た。


「光輝の真剣な顔ってかっこよくない」と友美


「わかる~。元はかわいいぽいから、ギャップがいいね」と風華


「私はいつでも真剣な姿を尊敬します」と美都里


と色々話た後三人は再び戻ってきた。


そして三人は書かれた文字をみて驚愕(きょうがく)した。


字が上手くない…


それに確かに味があっていいんだが


薄目の茶色で遠くからはわかりづらいのが難点。


「もう私が書いてきます」と美都里


「書いてくるって?」と光輝


「ちゃんと墨で書いてきます。いいですよね」


「はい…」


コーヒー部がダメだったからせめて表札だけはと思ったんだけどなあ。


その後はそれぞれ自分の好みのお茶を作って飲みだしたのだった。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ