前章の登場人物とイメージ画像
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ランス:本作の主人公。元ノースフォレスト王国第三王子にして、白狼騎士団の実力者。怠惰の魔女の気まぐれにより、100万回の生が与えられ、魔女たちの行く末を考えるよう丸投げされる。故国は魔女の炎によって滅ぼされ、最愛の姉の生死もわからないまま、次の生に転生する。魔女に復讐を誓い、グリシフィアを仇として挑むが、触れることすらできずに殺され、また生を受けるということを繰り返している。
【7人の大罪の魔女たち】
不死・不変にして永遠に生きる魔女たち。
傲慢、強欲、嫉妬、憤怒、色欲、暴食、怠惰。
絶対的な魔力を持ちながら、自ら死ぬことができず、永遠の孤独と苦悩を抱えている。
自らを滅ぼす方法を探しており、100万回の生を得たランスに目をつける。
【グリシフィア】 -傲慢の魔女-
漆黒の髪とドレスに身を包んだ魔女。
彼女の魔法は<月の引力の魔法>。
最も強力な魔力を持つ魔女で、他のすべての存在を見下している。
そのため誰よりも劇的な死を望んでおり、100万回の生を持つランスに興味を持つ。
ランスの最初の生を奪った魔女。
力を解放すると髪と目が銀色に変わる。
「この国はこれから、なくなるの」子供が悪戯の種明かしをするように、魔女が告げた。迫る炎に故国が飲み込まれていく。 〜ウィッチハント・サガ:ゼロより
【フィリオリ】 -ノースフォレスト第一王女、ランスの実姉-
銀の髪と銀の目をもつ女性で、グリシフィアとそっくりな容姿を持つ。
しかし内面は正反対で、穏やかで控えめな性格。
ランスに対し、許されない恋心を持つが、政略結婚によって思いは引き裂かれることになる。
ランスの危機に対しては、自らの命の危機を顧みずに庇う。
生前、グリシフィアと出会い、何かを話したようだが…?
炎に飲み込まれた王国の中で生死不明。
「今度生まれ変わったら私、正直者になりたいわ。次は正直な気持ちで、好きな人のもとにいたい」 〜14.今度、生まれ変わったら
【リーヴェルシア】 -憤怒の魔女- -エルノール神聖教会:討滅卿-
黄金の髪と真紅の男性用の礼装に身を包んだ、神聖教会の女騎士。最初の生においてランスに助太刀し、フィリオリを助けた。しかし正体は憤怒の魔女にして、7人の魔女の統括者。100万回の生を持つランスが魔女の滅びにたどり着くことを期待し、幾度生を繰り返そうと決して消えない魔女への憎悪を刻むため、ランスの故国を滅ぼす。ランスはリーヴェルシアの正体を知らず、すべてグリシフィアがやったことだと考えている。
窓から吹き込んだ風が黄金の髪をまわせた。乱れた髪で、少女のような目で俺を見上げた。「私を、この残酷な世界から、救ってくださいますか?」 〜20. リーヴェルシア




