24話 うまっ!?
どうも、ギンカガミです。
最近だんだん暑くなってきましたね。
我が家では簾が導入され始めました。
快適な夏(まだ春だけど)を過ごすには簾が必須!
そんな感じで、物語でもまだまだ夏は続きますよ〜!
グラジオがお送りします!
「ふわぁぁ。」
目をこすり、上体を起こす。
どうやら寝てしまっていたようだ。
初めての船旅で興奮したせいかな。
「建治たちはどこだろう?外かな?」
二人を探しに部屋の外に出る。
と、ちょうど二人がいた。
「おっ、狩寛、起きたのか。」
「おはよー」
「おはよう、二人は何してたの?」
「私たちもそれぞれの部屋に着いたら眠っちゃって…」
「んで、俺たちも少し前に起きたんだ。それで、今、狩寛を起こそうと思ったところだ。」
「ああ、ありがとう。それじゃあ、この町を色々見て回ろう!」
「「おー!」」
こうして、僕たちは町の散策に出た。
午後のゆったりとした空気が街に流れる。
「チャウムより少しお店が多いね。」
「王都はどれくらいの規模なんだろうな。」
「チャウムの2倍はあるんじゃない?」
街に並ぶ店の種類としてはあまり目新しいものはない感じ。
中に入ってみたらまた少し違うのかも知れないけど。
この街は海が近いだけあって、魚屋がたくさんある。
そしてその魚屋には新鮮な魚がたくさん並んでいる。
港の近くまで行くと、そこら中に魚を売る店があり、赤青その他様々な色の鱗が煌めく。
チャウムにも魚屋はあるけど、海からは少し距離があるからここのよりも鮮度が悪い。
街の探索をしてると、街行く人達も夕食の食材を抱え家へと急ぐ時間となってきた。
どこからか美味しそうな夕食の匂いも漂ってくる。
「そろそろ暗くなってきたし、宿に戻ろうか。」
「さっき聞いた話だと宿の料理は評判らしいぞ。」
「ほんと!?たのしみー!」
宿に戻って、僕たちは食堂に向かった。そして、宿のおすすめ料理、キハダのステーキとアヒージョを頼む。
しばらくして、僕らの席に熱々の料理が届いた。
「おー!うまそうだ!」
「おいしそうだね。それじゃ、いただきまーす。」
「いただきます」
「いただきまーす」
ハグっ、もぐもぐ…
「うまっ!?」
「すごくおいしい!」
厚切りのキハダは、魚の旨味がぎゅっと詰まっていて、口に入れると口いっぱいに海の美味しさが広がる。
プリプリのエビが乗ったアヒージョは、ガーリックの香りと辛みがアクセントとなり、飽きがこない美味しさだ。
僕たちは、夢中で食べ進め、あっという間に料理を平らげてしまった。
こうして、大陸最初の街での1日が終わった。
お読みいただきありがとうございました!
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旅はまだまだ続きます。
次回もよろしくお願いします!




