21話 港町「リストン」
昨日投稿予定だったのですが遅れました…。
申し訳ありません。
前回の続きのため今回も短いです。
グラジオ&ギンカガミがお送りします!
「いやー、こうしてみんなで馬を並べると、旅してるなーって感じがするな。」
「そうだね。」
快い蹄の音を響かせ、馬を進める。
「よっしゃ、このままさっさと行っちまおうぜ!」
建治はだんだん馬に慣れてきて、かなりのスピードを出している。
けど…
「待って建治!来夢が落ちる!」
来夢は横向きに座っていることもあり、スピードを出すと振り落とされる危険がある。
「おう、すまん!もう少しゆっくりにするわ。」
「頼む~。」
のんびりと馬を進め、陽が落ちきる少し前に、港町「リストン」に到着した。
「着いたぞー!」
建治が叫ぶ。
何人かの通行人が、驚いた顔でこちらを見る。
「あはは、建治らしいや。」
来夢が少し笑う。
「さてと、宿を探さなくちゃ。だよね?」
来夢が上を向いて、僕に顔を向けてくる。
「そうだね。なるべく安いところがいいかなぁ。」
「俺はご飯が美味いところがいい。」
「いいね!」
「お兄ちゃんら、旅人かい?」
談笑していると、おじさんが話しかけてきた。
白く長いひげを持ち、耳は長く、腕が若干長い。
亜人の一種、ドワーフだ。
背丈は子供ほどしかなく、話しづらいので馬から降りる。
「宿を探してるんだろう?儂の宿はどうかね?美味い飯は保証するぞ。」
彼は、食べ物と料理に詳しいドワーフの一族出身らしい。
馬上の来夢と建治に視線を投げかけると、二人とも大きく頷いた。
「じゃあ、おねがいします。」
「まいどっ!」
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