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リィリュシア・レィエス  作者: 烏羽玉 黒鵺 
第一章 少年編
6/34

秘密

 刻々と薄暗さを増す森の中を、ディシスは稲妻を錯覚するような速さで爆走していた。目の前に現れる魔物も、その爆風に当てられ、豆鉄砲を食った鳩のように逃げていった。


「無事でいてくれ……!」


  そう呟きさらにスピードを上げようとした時、ものすごい速さで真横を通り過ぎる人影が見えた。

 そして、慌てて止まり振り返ると、その人物も、驚いたようにバッと振り返った。


「お前、ナァゼか……!?」


 その人物はディシスの出した爆風に顔を腕で庇っていたが、持っている武器や服装から、ディシスにはすぐにナァゼだとわかった。


「ディシスっ!? なんでこんな所に!!?」


 そうナァゼが叫んだ。


「隣村から帰ったら、リリアラがお前らの帰りが遅いと言ってな、探しに来たんだ。ところで、あとの二人は?」

「そうなんだ! ちょうどよかった、オレも今ディシスを探してたんだ! わけわかんないほど強ぇ魔物がいやがって、全く歯が立たなくて、笛も全然効かねぇし……! そんで今は……そうだ! 今、リィが奴の足止めををしてて……!」

「何っ!? 一人でか?」

「いや、ルリィも一緒だ……、オレはこんなで戦えそうにないから、リィが奴を抑えてる間にディシスを呼んで来るってことになって、それからっ――――!」


 報告は最後まで終わる事はなく、ナァゼの口から血が噴き出した。そして、ナァゼは咳込み、その場で倒れ込んでしまう。


「ごめっ――、ディシス、――リィ達をたのっ――む――……!」

「よく来てくれた……、無理をするな、あとは私に任せろ」


 ナァゼは気が抜けたのか、咳き込みながらディシスにそう言うと、そのまま気絶してしまった。しかし、その手の指はしっかりと、リィリたちのいる方向を指していた。

 ディシスはナァゼを静かに横たわらせると、指にはめた指輪型の魔道具に魔力を注ぎ込んだ。その魔力は、次第に指輪から溢れてナァゼを包み込んだ。


「これで、内臓の方は平気だろう……。骨は戻ってからだな……」


 そう一人呟くとディシスはナァゼを担ぎ、昏倒の間際にナァゼが示した方角へ向き直った。


(この方向は……まさかっ!?)


 ナァゼが指差した方向は、ディシスが昼間に隣村で聞いた竜と思しき魔物が出現した方角を向いていたのだ。

 ディシスは額に汗を浮かべると、即座に走り出した。


(死ぬなよ……! お前たちっ……!)


 そう、心の中で祈った時だった。進行方向の空に光の柱が立ち上り、夕暮れの空を貫いた。

 それを見たディシスは一度立ち止まり、ナァゼをしっかり担ぎ直すと、さらに速度を上げて駆け出した。




 そこには、ルリィの待ち続けた男の顔があった。


「大丈夫か……?」


 ディシスが静かに問う。


「リィくんが……、リィくんがぁ…………!」


 ルリィは、うまく言葉にできない感情をリィリの名前に込め、かすれた声を漏らした。

 そして、ディシスはルリィの腕の中の、満身創痍のリィリを見て状況を察した。


「わかった……、取り敢えず落ち着け。処置が遅れれば命に関わる」

「リィくん……リィくん…………」


 動揺するルリィを宥めようと試みるディシスだが、ルリィの意識は完全にリィリに向いている。仕方なくディシスは声を荒げて言った。


「ルリィ! 落ち着けと言っている! お前はリィリを殺したいのか!?」

「ほぇ……?」


 ルリィは間の抜けた声を発し、首をブンブンと振る。


「そうか、それならリィリをここに寝かせろ……、急げ!」

「は、はいっ!」


 ルリィは袖で涙を拭うと、抱えていたリィリをディシスの広げた布の上に寝かせた。


「リィくんは……、大丈夫なんですか……?」

「前にも何度か言ったが、これは魔力酔いの一種だ。普通なら、寝ていればそのうち治る。しかし、この傷で寝かせておくにも危険すぎる。魔力酔いは身体の機能を低下させる。何より魔力酔いを起こしている時に回復魔法は使えない。酔いをさらに悪化させるからな。厄介なことだ……」

「じゃあどうするのよ……?」

「これを使う」


 ディシスが腰に下げた鞄の中から、拳大ほどの結晶を取り出した。


「これは……?」

「魔道具の一種で、魔力結晶というものだ。表面に刻まれた魔法式を、中に封じられた魔力を用いて発動させる。見るのははじめてだろうが、前に教えただろ?」

「うん……。でも、それじゃ魔力の影響を受けちゃうんじゃ……?」


 確かにさっきのディシスの説明からだと、魔力結晶は魔力酔いを悪化させてしまうことになる。


「こいつはな、時間に干渉する回復系魔法の式が刻まれているんだ。だから、リィリを魔力酔いを起こす前まで戻すこともできるんだよ。もちろん、この魔力結晶による影響も巻き戻され、なかったことになる」

「……そんなすごいものがあるのに、何で今まで使わなかったの?」

「ルリィ、時間を戻すということは、実際にあったことをなかったことにすることなんだ。そして、理屈だけで言えば、死者さえも蘇らせることが出来てしまう。それは、この世界では禁忌に値する。人間の死への恐怖、生への渇望を断ち、その価値観を狂わせてしまう、愚かで、忌避されるべき行為なんだよ……。だから、いつかルリィが誰かを蘇らせたいと思っても、それは絶対にしてはいけない。その時ルリィは、人間を辞めることになる」


 緊張感が場を支配し、静寂が流れる。


「わかった……」


 ルリィは息を呑み、そう簡潔に答えた。

 ディシスとの会話でだんだん思考が回復してくると、ルリィはディシスの隣に横たわるナァゼの姿に気付いた。


「ナァくん……!?」

「大丈夫だ、今は眠っているが、回復処置は既に施してある。彼も相当傷が深かったからな。あの状態で走ってきたと思えば、大したものだよ……」

「ナァくん……ありがとう……」


 ルリィは横たわるナァゼの髪を優しく撫でる。ルリィが感傷に浸っていると、突然ディシスに声をかけられる。


「ルリィ。これから私がすることは一切他言無用だ。ナァゼにも、もちろんリィリにもだ」


 ディシスが見たこともない真剣な表情でルリィに確認を促す。


「理由を……、聞かせてもらって、いいですか……?」

「こんな状況だ、隠しようもないか……。もう一度言うがいいな? 一切の他言無用だ。これはリィリのためであり、お前のためでもある。今からすること、話すことは誰にも言うな。リィリの命に関わる問題だ。下手をすると、お前自身が死ぬこともあり得る」


 ルリィが息を飲む。そして決意を固め、ディシスに頷く。


「はい……、絶対、誰にも言いません! だから、だから早くリィくんを!!」

「任せろ」


 ルリィの返事を確認したディシスが、うつ伏せで倒れるリィリの背に両手を置き、小声で何かの詠唱を始めた。


「きれい…………」


 思わずルリィが呟く。ディシスが手を置いた周辺から、白銀の粒子が浮き出てきて、リィリの背中の上に、人の頭ほどの立体魔法陣を作り出したのだ。

 不謹慎なことを言ってしまった事を申し訳なく思いながらも、ディシスに問いかける。


「何なんですか……? こんな魔法陣、見たことない………」

「……これは、地上では失われた魔法を用いた、魔素放出を遮断する封印の魔法式なんだ。そのせいでリィリは自由に放出系魔法を使えない。また、リィリの内包魔力量が許容値をオーバーした際に、その封印を解くように組まれている。そしてこれから、その再封印を行う」

「失われたって……、まさか、古代魔法のことですか!?」

「ここではそう言われているらしいな……、そう捉えてもらって構わない」

「でも……どうして封印なんか! 内包魔力量が許容量を越えれば、魔物化してしまうわ! オーバーしてからじゃ遅いじゃない! リィくんを魔物化させたいの!?」


 ルリィが吠える。しかしディシスは対照的に、落ち着き払って返す。


「……ルリィ、人間が魔物化したという話を、聞いたことはあるか?」

「っ……!?」


 ディシスの問いにルリィが詰まる。


「そう、人間が魔物化する事はまずない。それは、人間が己の魔力量を無意識のうちに自覚し、常に余分な魔力を体外に放出しているからだ。動物が魔物化してしまうのは、己の魔力量を理解できないからだ。そのせいで、その身では耐えられない魔素濃度空間に、躊躇なく足を踏み入れてしまうのだ」

「それとリィリくん封印になんの関係があるのよ……」


 ルリィがディシスを睨む。しかしディシスは気にせず淡々と続ける。


「その事が直接関係あるわけではない。それに、リィリが魔物化する事はあり得ない。心配するな」

「あり得ないって、どういうことよ……」


 ルリィが訝しげな視線をディシスに向ける。


「すまない、それは言えない。だが、リィリには、リィリ自身が放出する魔力を抑えなければならない理由があるんだ」

「理由って……?」

「その前にルリィ、リィリが魔法を消し去る能力を持っていることは、知っているな……?」

「えぇ、以前私の炎弾も消されたわ。それがどうしたの?」


 ルリィは、リィリとの特訓の際、自分の炎弾がリィリに触れた瞬間消えた事を思い出す。


「あれは、別に消し去ったわけではないんだ」

「えっ?」


 どう考えても消えたとしか考えられない、自分の放った一撃を思い出すルリィ。それから、先程、魔物を倒した時、リィリのナイフに白銀の粒子が集まっていた光景を思い出した。

 ルリィが声あげる。


「まさかっ!? 吸収……したの!!?」

「賢いな……、概ねその通りだ、お前の攻撃はリィリによって分解され、吸収されたのだ」

「そんなバカなっ! 実体化した魔素を分解するなんて……、しかもそのまま吸収するなんて! そんな事あり得ないわ!!!」


 ルリィの驚きは最もである。

 この世界のほとんどの魔法は、放出系魔法という部類に位置付けられている。呼吸とともに魔力を取り込み、肺の細胞に存在する魔力変換器官を通して、エネルギー体として全身の細胞に保管する。それを必要に応じて取り出す事で、人間は魔法を行使することができるのだ。

 ちなみに、魔力変換器官とは、空気中にあるいくつかの魔素分子が結合した状態の魔素を分解し、エネルギー体に変換する細胞小器官のようなものである。

 放出系魔法の他にも、強化系魔法や付与系魔法、結界系魔法なども存在し、どれも己の魔力や空気中に漂う魔力を用いて発動させることができる。しかし、そのどれにも実体化した魔法を分解する魔法など存在しない。魔物と違い人間は魔力変換器官を通さなければ魔力を分解、吸収することはできない。それがこの地上でのルールなのだ。

 そしてルリィが指摘したのは、その魔力吸収の方法だ。リィリは触れた部位から魔力を分解、吸収し、それをそのまま強化魔法に転用した。それは、呼吸を通さず魔力を分解、吸収したということ。そして……


「そんな、そんなのってまるで……!」


 ……魔物だ。


 先程の戦いで魔物が光線を撃った状況を思い出した彼女だったが、声には出せなかった。そして、確かに魔物の光線は空気中の魔力を直接変換して生み出されていた。

 ルリィの驚愕した表情を見て、ディシスは言う。


「今思ったことが本当だったとして……、ルリィはこの子と縁を切るか? そこに転がっている化け物と同じような力を持つこの子を、軽蔑し、非難するのか?」


 ディシスが明らかに感情的になっているのが感じられた。そのことに少し気圧されたルリィは言葉に詰まる。


「そっ、それは……」

「恐れるのは当たり前だ。この子の能力はここでは異常で、地上の常識を簡単に覆すものだ……」


 ディシスの声に寂しさが混じり、リィリに対する呼び方も変わる。表情ももの悲しげなものになっていった。


「しかしだルリィ、お前が今まで接してきたリィリは、そんな化け物だったのか? 一緒にいて不気味だと思う、忌々しい存在だったのか? 今日、この子の秘密を知ったからといって、明日にはこの子に石を投げるというのか?」

「別に、そこまいってないけど、アタシは……」


 ディシスの言葉攻めに、ルリィが戸惑う。

 一泊置いて、再びディシスが話し始める。


「無理にとは言わない。だが、この子の秘密を知っても、どうかこの子と仲良くしてやってほしい、受け入れてやって欲しい……。これは、この子に何もしてやれない、不甲斐ない私からの、たった一つの願いなのだ……。そして、もし叶うなら、どうか君たちには、この子の成長を側で見守っていてほしい……」


 リィリの背に手を当てたまま、ディシスは頭を下げる。その姿を見て、ルリィは慌ててディシスに言い返した。


「やめてよディシスさん! 確かに、リィくんの能力は正直、わけわかんけど……、アタシが言っているのは、そういうことじゃなくて! なんでリィくんの一部が封印されなきゃいけないのってこで、それに腹が立ってるってことなの! リィくんはこれからもアタシたちの友達だし、仲間だし、酷いことなんて絶対しない! だってリィくんは、命がけで私たちを守ってくれたんだよ!?」


 ルリィが熱弁し、ディシスが、立ち上がったルリィの顔を見上げる。


「それに、ディシスさんがリィくんのために何もできないなんてないよ。今だって、リィくんを助けようとしてるじゃない……!」


 ディシスの目が一瞬見開く。そして、いつもの優しい表情に戻っていった。


「ありがとう、ルリィ。これからもリィリを頼む」

「当たり前よ!」


 ディシスの頼みにルリィが頷く。そして、ルリィが話を戻し始める。


「それで、もう一度聞きますけど、理由って何なんですか?」

「あぁ、リィリは通常の人間より遥かに内包魔力量の上限が多い。しかも、魔力を引き寄せてしまう体質があってな、封印でもしなければ、常時他人に被害を与えかねないような濃い魔力をばら撒き続けてしまうんだ」

「ますます魔物みたいね……それなら、魔力を引き寄せる体質だけ封印すれば良かったじゃない。そうすれば、内包魔力量も安定するでしょ?」

「その通りだ。しかし、放出系魔法を使うと、どうしてもその場所に魔法を使った人物の痕跡が残ってしまうんだ。何故だかわかるかい?」

「魔法を実体化するのに使われる魔力が、個人の想像によって生み出された固有の魔力分子だからでしょ?」

「そうだ、よく覚えていたね。そう、だからそのような痕跡を残してしまうのは、我々にとって命取りになりかねないんだ……」

「どうして……?」


 この時点でルリィは、リィリとディシスが何者かに追われているのだと気が付いた。しかしあえて質問した。


「リィリは、生まれた瞬間からある者達に追われているのだ。そしてこの封印のうちいくつかは、リィリの身を案じて、この子の母親が施した魔法なんだよ……」


 ルリィが魔法陣を見ると、再封印が終わったらしく、宙に浮いていた立体魔法陣は白銀の粒子に戻り霧散し、最後に魔法陣の一部が刺青のようにリィリの背中に残った。


「リィくんが髪長かったのって、これを隠してたからなんですね……」

「当の本人は暑がってたがな……」

「それで、そのある者達というのはいったい……」

「それは今は言えない。さっきも説明したが、知ってしまうだけで危険な情報なんだ。だがいつかは話す。だからわかってくれ……」


 ここまで来て寸止めを喰らい、歯がゆさが残りつつもルリィは引くことにした。


「わかったわ……。今はそれで納得しておく事にするわ……」

「感謝する。それと――」

「ここで見聞きした事は一切他言無用……、でしょ? 大丈夫。リィくんを危険な目に合わせたりなんてしたくないし、私だってまだ死にたくないし」

「そうか、なら安心だ……」


 それからディシスは、再び魔力結晶を取り出した。


「ここから先は私でも上手くいくか分からん。これもこの前手に入れたばかりでな。詠唱を間違えれば対象を土にまで還してしまうこともありえる」

「だ、大丈夫何ですか……?」


 ルリィが心配そうに聞く。


「分からん、そもそも時間に干渉する魔法を使える人間自体滅多にいない。それを即席で使おうというのだ。危険が伴うのも当然だ」


 ルリィがさらに心配そうにディシスの顔をうかがう。


「なぁに、大丈夫だ。必ず成功させる。いや、させなければならない。だからルリィは、少し離れたところで、ナァゼを連れて休んでいてくれ。処置が終わったらすぐ撤退出来るようにな」

「わかったわ」


 不思議とディシスの「大丈夫」には説得力があり、また、ディシスが集中を乱したくないという意図を汲み取って、ルリィはナァゼを背負うと少し離れた木陰に移動した。

 ディシスがリィリの前に跪き、片手に握る魔力結晶に魔力を注ぎ込む。そして、詠唱が始まった。

 ルリィには、リィリを中心とした一帯の色が抜けたように見えた。そこの空間だけ彩度を失ったようになり、数分間その現象が続いた。

 魔力結晶の光が消え、それは砂のように崩れると、風に流されて無くなってしまう。

 そして、ディシスが安堵のため息をつき、ルリィの方を振り向いた。


「さぁ、帰ろう。だいぶ傷は塞がったが、早く戻って治らなかった分の傷の手当てもしなければいけない」


 ルリィは、ディシスが回復魔法に成功したのがすぐにわかった。そして、術が始まってからずっと気にかけていたことをディシスに問いかける。


「はい。あとその……、時を戻したって事はリィくんの記憶は……?」

「あぁ、魔力酔いを起こす前に戻っている筈だ。それがどうした?」


 ルリィは、戦いの最後、自分に手を差し伸べるリィリの姿を思い出した。そして、その彼はもうこの世から消えてしまったのだと知り、無性に切なくなった。そして、絶対に時を戻したいなんて思わないと、己に固く誓った。


「その、リィリ驚くかなって……、自分があの魔物を倒したって聞いたら、混乱しちゃうかもなって……」


 ルリィは必死に言い訳をするが、ディシスはなんとなくルリィの心情を察した。


「リィリが覚えていなくても、お前が覚えていてやればいい。何よりそれが、その事実の証明になるんだ」

「……っ! はい!」


 ディシスの言葉にルリィは顔を上げ、込み上げる感情を返事の大きさで示した。

 その後、ディシスがリィリの倒した魔物から、魔石と鱗などの体の一部を回収していった。それが終わるとディシスがナァゼを、ルリィがリィリを背負い、すっかり暗くなった山道を、村へ向かって駆け抜けた。

次回「特訓と決意」

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