第1章 その33 その遅き気付き
今日も1時間後に…巻き巻き行きますよd(^_^o)
『隷属契約主人』って表示、なんなんだよ…『臣従の誓い』じゃないのか?思わず詳細解析で、見てみる。
臣従の誓い
心を持った生物に対して『心・信』を問い、従う場合に隷属契約が発動する。従う者は絶対に主人を裏切る行為や逆らう事が出来ない。但し、主人の為を思った言動ならば傷付ける事は出来るが殺す行為又は死に繋がる行為は出来ない。隷属系最上位の為、他の隷属系の才能及び魔法での上書きが出来ない。
…大半は私の思う通りに創られた『臣従の誓い』だが…
なんで『隷属契約主人』の説明が全く無いんだよ!どういう事なんだ?…隷属系最上位って所がヒントか…うーん、推測だが全ての隷属契約がそういう表示しかないのかもしれない。これは他でも試す必要があるな。まぁ、取り敢えずは…
『えっと、な?ルナマリアは幻獣なんだよ。だから仲間として認識する為には、隷属契約するしか方法が無いんだ。我慢してくれないか?』
そう説明するが、膨れっ面(に見える)のルナマリアは『難しくて納得できな〜い』と言ってくる。うん、気持ちは分かる。私も納得出来てないし。仲間として認める才能とか別にあるのかもしれない。
『取り敢えず、だ。これで仲間になった訳で。これから宜しくな?』
『…はぁ〜、もう。納得できんけど、まぁ、よろしくですアルフさん』
はぁ〜、取り敢えず怒ってる訳でもないし…ん?アルフさん?
『なんで、アルフさんなの?同い年だよ?』
『え?…なんかー、歳上っぽい感じだし〜?』
この世界では同い年だけど…前世での亡くなった時の年齢かな?
『もしかしてだけれど、亡くなった時の年齢って憶えてる?』
『…ん〜…未だ彼氏おらんかったと思うし〜若いかも…』
二人?して首を傾げて悩む。独身でも歳を重ねた方はいるからなぁ。まぁ、考え方や言動を鑑みるに歳下なんだろう。うん、もうそれでいいや。
◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇
こうして新たな家族?として、初めての仲間としてルナマリアを迎えた。この先どうなるか、未だ未だ分からないが今の内に出来得る限りの準備をして、最終的に悠々自適な生活を送る…送れるかな?
まぁ、いろんな使える才能や祝福が既にある。勿論、これからも使えそうなものは増やすつもりでいる。
ただ、前世では本当に運の悪い人生だ…った…?あれ?待て待て。
もう一度、自分のステータスを見直す。あった!特殊才能の欄に悪運が…。
これ、両親の才能引き継ぎ……って訳じゃないよな?……まさか…前世から『持っていた』のか…。一応、詳細解析で見てみる。
悪運
運の良くない事が度々起こるが、極偶に小さな良い事が起きる。
……は?……なんだ、これ?ほぼ駄目な特殊才能じゃないか。こんな使えない才能よりも、他の才能が欲しかったよ。
【ピンポーン、既存しないスキルの申請を受諾。新たなスキルを獲得しました。スキル名『才能初期化』。尚、ギフト『統合機構』に全て取り込まれます。今後10年間、『悠々自適』は使用出来ません】
…え?…あ…うーん。不思議そうに首を傾げて見つめて『どうしたの?』と聞いてくるルナマリア。
『あ〜なんでもないよ』
そう言いながら、特殊才能の『悪運』を選び『才能初期化』を実行する。確認すると『悪運』は消えて、SP値が合計20になっていた。使えそうもない才能なのにポイント10も必要って…お高くないですか?タウリア様?グランデ様?この世界の能力システムってどげんなっとーとね?
誤字脱字等ありましたら、ご報告頂けると幸いです。読んで頂いた方々に感謝を。
第1章の本筋はこれまでとなります。次は第2章…の前に何話か閑話を、一気に挟みます(本気です)。
2章はアルフが10歳の誕生日を迎える日の何日か前からになります。楽しみにして頂けると幸いです。
ここまで読んで頂いた方々へ。出来ればこれまでの評価をして頂けると嬉しいです。これからも頑張って書き続けますので、引き続きご愛読頂けると幸いです。




