第1章 その27 その神の謀(はかりごと)
皆様はお正月は何をされていますでしょうか?初詣?お買い物?帰省先やお家でまったり?因みに私は仕事しております(苦笑)。正月企画2日目です。
超が付くほどの個性的な二人の神を迎えて、神三人と平民?の対談となった。
一人は、メイド服で筋骨隆々な神、タウリア様。本来『力の神』なのだが、地上世界では『力の女神』とか言われている。
もう一人はまるで特攻レディースの服装の神、ルシェール様。『生と死を掌る女神』なのだが、地上では『安産の女神』とかで慕われているそうだ。
そして、鼻唄を歌いながらも、後から来た二人の為に飲み物を準備しているのはグランデ様。『創造の女神』なのだが威厳がなく、可愛い。あ、頬を赤ら染めないで下さい。
他にも二人、合計五人の神がいてこの世界、ソウルグランディアの運営をしているとの事。ちょっと話題が逸れたな。
「で、タウリア様は『力の神』なんですよね。具体的にはどんな…」
「そぅれぇはぁ〜、チ、カ、ラ、全てよぅ。それぞれの能力の基礎からぁ、才能まで。因みに才能を考えたのはあたしよ」
って事は、ソウルグランディアで生きとし生けるものの、殆どはタウリア様の恩恵を得ているって事になる訳だ。
「そう言うコト。話が早い人(男)は助かるわ〜(パチリ)」
ウインクされても、私にはそんな趣味がないのでドキマギしない。まぁ、そういう性格の持ち主がいて、そういう思考の捉え方をするのにも一定の理解は出来る。
「ホンット、貴方変な思考の人ねぇ。理解は出来ても興味が無いなんて」
「まぁ、前世で…いや思考がそのままなので」
「前の世界がどうかは知らないけれどぉ、興味あっても踏み込まないなんて変人よぅ。そぅれに神って概念は知ってても、信仰しない主義みたいだしぃ」
あ、れ?…深層心理まで読まれてますか。参ったなぁ、本当に隠し事が出来ないじゃないですか神に対しては。話題を根本に戻そう。
「私自身の事は置いといて、才能の話です。契約の魔法の中に『隷属契約』が有りますが、才能でもありますか?」
そうタウリア様に伺うと、これ見よがしに溜息を吐き答える。
「とーぅぜんあるわよ。なぁにぃ?神でも隷属させたいのぉ?」
この人(いや神様か)分かってて揶揄おうとしてるな。いやグランデ様、頬に両手で挟んでイヤイヤしないで下さい。ってか、神様を隷属は出来んやろう。
「出来るわよぅ。それだけの条件が整ってるならねぇ…」
そ、そうなのか…いやいや、本来そんな事考えないし。やったところでどうするんだ?世界征服?それこそ私には有り得ない…望まない事だ。私は悠々自適な生活が出来て、後は少しの冒険が出来ればそれで充分なのだから。
「貴方って欲がない…いえ少ないのねぇ。大成しないわよぅ」
い、いかん、話がまたズレてきている。戻さねば…。
「ええっとですね、隷属ではなく臣従の契約なんてものは…」
【ピンポーン 新たな才能『臣従の誓い』を獲得しました。隷属才能の最上位とします。祝福の『統合機構』の中に取り込まれます】
「無かったみたいねぇ。んフフ…良かったわねぇ、新たな才能獲得出来て(パチリ)」
そう言って、又もウインクしてくるタウリア様……これ、タウリア様に計られたのか?ま、まぁ、多分欲しいと思ってた才能を獲得出来た訳で…あ、グランデ様、お願いだから泣かないで。
「また才能獲ったぁ〜…」
う、うん、まぁ…ごめんなさい?
誤字脱字等ありましたら、ご報告頂けると幸いです。読んで頂いた方々に感謝を。
グランデ様は泣き虫ではなく情緒不安定になりやすい様です。世界を作った時に苦労したのが原因なのは内緒デス(笑)
後2人女神がいますが、出演予定は今のところ無しです(笑)
明日も18時更新します。




