表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
35/113

第1章 その25 その祝福の真名と出された飲み物

章を立ててみました。ちょっと見辛いですね(苦笑)間違って章のタイトル付けてるし(笑)



「あの祝福、本当の能力名は『能力創造』と言いまして、それを貴方に与えてしまった訳で…」


申し訳なさそうに、そう言ってくるグランデ様。成る程、『能力を創り出す』のだから、これまでにないものでないと反応しなかった、という訳か。これで得心がいく。


「それでですね、一度与えた祝福は取り消す事が出来ず…」


ふむ、そうなると乱用を避けて欲しいって事なのかなぁ。


「そう!その通りなのです!」


いきなり近付いて来て、両の手を挟み込む様に握って胸の前に持ってくるグランデ様。いきなり近い、近いですよ。ってか心を読んだ?


「あああ、すみません興奮して。…心の声も、神である私達には聴こえますので…」


申し訳なさそうな表情のままだが、手はしっかりと挟んで握ったまま。目の前にグランデ様がいるので、ちょっと眼の置き所がなく天井(いや天井が無いから、単に上か)を見上げる。と、取り敢えず落ち着きたいのだが…。


「あああ、すみません。立ったままなのも大変ですよね。先ずは座りましょうか」


そう言うと、グランデ様は手を離し振り返って手をスッと振ると何も無かった空間に、卓袱台と座布団、そして昭和の時代を感じさせる様な脚付きのブラウン管テレビらしきものが出現する。驚くと同時に『並列思考』が働き、便利なものだと感心する。


「立ち話もなんですし、座って下さい」


そう促され、ひとつの座布団を指し示す。座布団には、帽子を被った鹿?らしき人物が片手(蹄があるから前足だろうか…)を挙げて喜んでいる様な絵がプリントされている。こ、これに座るのか…?


「可愛いでしょう?私のお気に入りなんですよ。あ、遠慮せず座って下さい。今、お茶淹れますから」


ま、まぁ座布団だから良いか…素直に座るとしよう。因みにグランデ様が座る座布団には、バイオリンを持った骸骨の様なキャラが描かれている。流行っているのだろうか?それとも趣味なのか。


「あ!コレは貴方が転生前の世界でのアニメキャラなんですよ」


嬉々として語りながらも、手には何処から出したのかポットを持ち、卓袱台の上の湯呑みに楚々と液体を注ぐグランデ様。緑色だからお茶だろうか?


「そういえば、転生した方とこうやってお話する機会なんて今までありませんでした。おもてなしは間違ってませんよね?」


…ん〜間違ってはいないか。というか、女神様におもてなしされるってのは喜んで良いのか…誇らしく考えれば良いのか、私にはよくわからない問題だ。

まぁ、グランデ様は…有り体に言って、可愛い見た目だ。髪の色は薄茶色でショートボブ。着ている服は色は薄い水色と白のコントラストが清潔感を漂わせる、メイドが着る様なフリルが多く付いたものでとても似合っている。胸は控えめだが、それがかえって清潔感を引き立たせているのだ。思わず15、6歳の初々しい感じがする。


「…そんな、可愛いだなんて♡。私はもう2万7千32歳ですよ」


入れてくれた飲み物を、顔を赤くしながら私の前に出してくるグランデ様。年齢には驚いたが、神様なのだから長生き…なのだろう。


出してくれた飲み物を少し飲む。えっと…メロンジュースだった。




誤字脱字等ありましたら、ご報告頂けると幸いです。読んで頂いた方々に感謝を。


よもやのグランデ様、年齢発覚(笑)。

作中に、とある超人気漫画のキャラに似たプリントがされている座布団が出てきます。すいません、個人的に好きなキャラなんです(笑)。


※緊急速報(笑)クリスマス企画は出来なかったので、新年企画として、元日から3日間毎日18時に1話づつ更新します。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ