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prologue 2nd その2 その娘は女神様と邂逅する

プロローグ二人目の二話目です。



何故か起きた。


んだけど…。


目の前…どころか周り全てが真っ暗。死後の世界って真っ暗なのかな?もうちょっとこう…三途の河みたいな場所で小さな子供が石を積んでるとか、地面が雲の上みたいになっててお爺ちゃんやお婆ちゃんが手を振ってるとか、なんかあんじゃないのって思ってたんだけど…只々真っ暗な世界。


トラックとぶつかって…身体が半分千切れてたはずなんだけど…


下半身があるところを触ると、しっかりと脚がある。ていうか、身体が普通に動かせる。でも真っ暗だから見えないのだけど。って、わたし立ってんのね。足を動かしてたら、バランス崩してコケそうになっちゃったわ。真っ暗だから誰も見てないよね。ちょっと恥ずかしいわぁ。

やっぱり、死んじゃったんよねぇ…。夢にしちゃ、真っ暗なのに妙な安心感のある場所だし…はぁ。これからどうなるんだろ?ずっとこのままなのかなぁ。それもなんかヤダよねぇ。



急にわたしの正面に白き光が浮かび上がり、もの凄く眩しい。右手で遮りながら、何が起きてんのか確かめてみる。人影?眼を凝らして注視して見てたら女性っぽい光の輪郭…光に包まれた女性が現れた。


「私は創造神グランデと申します。貴女はお亡くなりになりました。ついては私の世界に転生する事になります」


よく解らないんだけど、わたしが死んだのは確定なのね。って自分で神って言ってきたよね、この人?頭イッてないよね?


「付きまし…貴女、今…失礼な事を言いましたね?頭がイッてるって…」


あ、あれ?口に出して…ないよね?慌てて弁明する。


「ご、ごめんなさい。あまりに突然過ぎて、何が起こってるんだか混乱してて。口に出してたら本当にごめんなさい」


やっぱり今、ようやく声を出して喋ってる。さっき、頭がイッるって思ったのは口に出してない。どゆこと?


「また…言いましたね。私はこの世界を作った創造の女神、グランデなんですよ!」


あ〜怒らせちゃったなぁ。とにかく頭を下げて…ていうか心の声も聞こえまくりなの?


「一応、神なのに…確かに失敗も多いし、緊張しいだし…まだこの世界作って3千年くらいだし…威厳がないせいなのかなぁ…」


…なんかイジケ始めたよ、この人。座り込んで地面とおぼしきところで…のの字描いてるんですけど。って3000年って何?どんだけオバサンなの?あ、これも聴こえたよね…。


「…もう怒っちゃいました。怒っちゃいましたよ、私。貴女は人族に転生させません!…幻獣にでも転生させちゃいます。貴女に相応しい幻獣は…えーと…」


イジケたと思ったら、キレ始めた…え?幻獣って何?…ファンタジーなの?お花畑なの?


「えーと…ん?貴女、才能(スキル)持ってるんですね…影狼流武術ですか…なら…」

「え?なんで知ってるんですか?影狼流を」

「元々は此方の世界の武術スキルですよ。多分、此方の世界で亡くなった方が、貴女が生きてた世界に偶々転生したんでしょう。そして貴女はその子孫と。なら、貴女は月狼(ムーンウルフ)に転生する事にします」


ムーンウルフって何?ウルフっていうくらいだから、狼ってこと?人じゃないの?マジですか?


「では、ソウルグランディアへ転生します。月狼(ムーンウルフ)は…トナンの森が棲息地ですね。まぁ、頑張って生きて下さいね」


ちょっと含みのある顔で言われても…


呆れて見てたら、目の前…グランデ様から放射状に眩い光が強く広がって…


私の意識は遠退いていった。




誤字脱字等ありましたら、ご報告頂けると幸いです。読んで頂いた方々に感謝を。


お気付きの方もいると思いますが、アルフ君が転生した後、グランデ様との邂逅でした。

次話もプロローグ2ndのラストです。


私事ですが、本業の都合上でストックが切れかけてます(汗)。もう少し休みが増えれば、書けるのだけど…。あ、書き掛けは結構あります(2章の分を含め)笑。

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