第3章. その20 その入浴は混浴?
最近、疲れ気味で書けません。老化でしょうか。
その後も各部屋の掃除を皆で手分けし、日暮れまでには終えた。いや、もう細かい部分は後々やる事にした。毎日掃除をする人に頭上がらないわ。
夕飯も食堂で皆一緒に済ませて、お風呂に入る事にした。一番風呂はルナマリア除く全員が、私が入る様にと勧められた。んー、でも十人くらいは入れそうだから。
「皆で入ったら良いんじゃないの?」
この台詞に、やはりルナマリア以外に衝撃が走った様で。顔を皆赤くして慌て始める。あー、そういう習慣がないのか。私にとっては、皆で一緒にお風呂ってのが当たり前だったのでそれに気付けなかった。
「んー、じゃあルナマリア、一緒に入ろうか」
「うん!」
私とルナマリアは一緒にお風呂に入っていった。
◇
テ「な、なな、なんで一緒に、お風呂入って行ってんですか?」
イ「知らないわよ。昨日もアルフ君とルナマリアは普通に入っていったもの」
エ「成る程、主人殿にとっては至極当然なのですか」
シ「…私も入ってきます!」
テ「シィル!それは手篭めにされるって事だぞ!兄ちゃん許さなアイッタッ!」
シ「私達は御主人様の奴隷なのですよ!そのくらい…ぽっ」
エ「手篭めって…テオは幾つなんだ?」
イ「んー、別に変な事はしてないと思うわよ」
エ「そうなのか?それはそれで、寂しいものが…」
コ「弟って考えれば…うん、私も入ろうっと」
シ「わ、私も入ります!」
エ「ふむ、主人殿の背中を流してあげるのも一興か」
イ「ちょっと!なら私も入るわよ!」
テ「……一緒になんか入れるかっ…」
こうして、テオ以外がお風呂に乱入して大騒ぎになったが、身体を洗い終わって入浴すると皆、落ち着いた感じだ。やはり入浴は心の安定に一番だねぇ。
え?シィルやエリスが後ろから抱き締めてくる位で、何も無いですよ。頭のクッションの柔らかさは大きさで測れないってのが分かっただけで。所謂、家族で仲良くお風呂入ったってだけですから。
◇
お風呂から上がって私用になった部屋で寛ぐ………。
「何故、皆してこの部屋に居るんですかね?」
「主人殿のお茶は、私が出すべきと思いますが?」
「御主人様のお世話をするのは、奴隷として当然です」
「皆んないるし、なんとなく?」
「同じく?」
テオはお風呂に入った後、掃除をすると言っていたのでそれ以外のメンバーが揃っている。ルナマリアは、まぁ良いんだよ。月狼フォームで私がブラッシングしているから。エリスも、まぁ分からないでもない。でもシィルとイレース、ココは自分の部屋にいても良いんじゃないかな。このままだと、ずっと居そうで困るんだが。この後、やる事があるだけに居られるのは困るんだが…仕方ない、先に夜なべをする事にしますか。
「ふむ、では私はやる事があるんで、仕事部屋に篭りますね。皆さんおやすみなさい」
「「「「え?」」」」
「じゃあ今夜は部屋で寝る事にするよ。おやすみ〜アルフさん」
ルナマリア以外が疑問に思っているが、これも依然から決まっているひとつ。小銭稼ぎのブーツ作りなどの夜なべする際は、其々の部屋で寝るとなっている。
【並列思考】の半数は寝て、残り半数で夜なべ及び警戒担当している。日中も半数迄しか普段使っていないので、肉体的疲労が無ければ身体は休んでいない事が多い。出ないと頭痛や思考力の低下が否めないのだ。流石に危ない戦闘時は八つの思考をフル活動させるけど。閑話休題。
流石に私が仕事部屋に篭ってしまうのを理解したのか、皆自身の部屋へ移動していく。私も仕事部屋に入って、鍵を掛ける。ちょっと夜なべしてから上に行きますか。
読んで頂いた方々に感謝を。




