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雑記  作者: 真四知杣華
2018年3月
94/100

料簡

書くネタが流石に尽きそう、な気がする。


今月末までに第100話まで書き、高校生としての生活が完全に終了すると共にこの作品に終止符を打ちたい訳だが、なかなかあとちょっとが足りなそうな気がする。


今まで書いてきた話でさえ、明らかに似通ったりしているものが多い。


原因としては、家から出ていないことが考えられる。


毎日毎日同じことの繰り返し。食っちゃ寝食っちゃ寝。新鮮なるものは何一つない。


人間は一日に6万個もの物事を思考しているとは言うが、もうこの生活では目新しい思考に出会えない気がする。


思うに、人間の思想というのは経験の量に応じて変化していく。未経験なものに触れ合うことを通して、より豊かな思想が醸成されていく。ある種粘土のような可塑性で、いったん偏った思想が全く違う方向性に偏り、そしてまたその後、以前のような思想に戻ったりすることもある。


全ては何を経験するかだから、是非今のような若いうちに経験を積み重ね、より遠くを見渡せる思想を獲得すべきなのだろう。


ただしどう何を悟れるかの答えはない。答えの出せない複雑極まりないことだから、思考停止してその場に留まりがちだ。


でも、成長の為には自分の世界を広げるだけで良い。ただただ少しずつでもいいから、自分の世界のフロンティアを自分の手で押し広げていく。ただそれだけで良い。


ネット社会たる現代では、自分の家から一歩も出なくても、万事解決する。一歩を踏み出すのは効率的でないとも言えるかもしれない。


それでも、自分の手で、この広い世界を自分なりのやり方で切り拓いて行かなくては、到底生きている意味なぞ獲得できないのだよ。

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