成獣
本日3月25日、ついに18歳になりました。ようやく18禁の範疇にためらいなく立ち入ることができますよ。
でも、しばしば思っていたのですが18禁をきっちり守っている人なぞいるのでしょうか。
勿論、青少年の健全な育成には、流石に暴力的なゲーム等は悪影響を及ぼしかねないでしょう。ゲームによるプライミング効果は否定されているとはいえ、それは精神成熟後の被験体についての話であって、人格形成途中の子供には明らかに悪影響が存在し得ると思います。それらについてはより厳格な規制も必要なくらいでしょう。
だけども、性的なことについてはあまり禁則事項を守る必要はないと個人的には思います。
性的なものの規制は、NSFWのような、内容物が社会倫理上公然的なものでは無いと明示するための区分としては充分有用な規制ではあります。
けれど、精神を真に健全なるものにする為にはあまり正当性を感じられない規制ではあります。
無論、実際に生殖行為に臨む上では、社会的責任を個人で果たせるだろう年齢に至るまでは無責任に破っていい規制ではありません。
しかし、高等教育に至っても、性的な知識は表面上までのものしか教えてもらえません。高等教育を終えるともう精神も成熟した18歳。身体的にも大概第二次性徴を終えており、社会通念上正しく理性ある人間的には既に性知識は修めていないとお話になりません。
ではどこで学べばいいのか、自分で禁則事項を破って学ぶしかないのです。
これは化粧とかも同じことが言えるのではないでしょうか。
高校時代までは化粧はやってはいけないものとして忌避されるところも多いでしょうが、高校を卒業したら突然、化粧すらまともにできない人はおかしいという意識が蔓延している気がします。
正直に18禁を守っていた純粋で真面目な者が損をするのであります。
結局のところ、純朴ではいけないのです。社会が私たちに求めていることはすなわち、表面上は真面目で居り、裏では下種いことを考えているような、裏表のある人間であることです。人間の高等で狡猾な精神は一枚岩であるべきではないのです。




