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雑記  作者: 真四知杣華
2018年3月
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憂虞

もう3月も中旬。何もせず時間を持てに持て余した生活を続けている。


だいぶ長いこと社会から離れてる。現身としてはまさしく空蝉じみているような。


そんな時分に明くる日予定が。それも独りで遠出の予定が。


親の庇護下でパラサイトレベルの生活を送る自分にはとっても新鮮で、日々の自堕落な日常生活とは乖離した、オープンワールドへの第一歩だ。


4月からは勿論一人きりで日々を過ごすのであるから、この程度慣れ親しんでおかねばまずいのだが、そうはいっても緊張する。


胃痛がする。久々のストレスに曝されている。


外界への畏れ。公的空間に存在することへの恥ずかしさ。目的を果たせるかどうかの不安。このセーフハウスに無事帰還できるかどうかの不安。人波に揉まれないかの不安。道を間違えないか不安。電車にちゃんと乗れるか不安。歩けるか不安。不安不安不安……。すべては不安に帰結する。


こんな、社会不適合者に違いない愚生が今すべきことは、ただ寝るだけだ。考えても仕方がないのだ。


仕方がない。


これはある種諦めだ。この世は諦めることですべてが始まりすべてが終わる。


生、これ即ち諦めることがすべてだ。


いつか死ぬことが不安。いつか死ぬのだから仕方がない。

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