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雑記  作者: 真四知杣華
2017年12月
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脱胎

虚ろな世界に立っている。


確かなる現実世界でこそあれど、今私の目の前に現前している世界は明らかに現実と乖離している。


いや、正しく表現すると、私にとっての世界が変わろうとしている。


親の庇護の下に生きてきた、軟弱なる私の存在に変化が訪れようとしている。


避けようのない変化。然るべき変化。


差し迫りくる現実に対し、当然の如く現実逃避をしてしまうのは私の未熟さ故か。


此処は、現実であって現実ではない。子供と大人の間にぽっかりと空いた、虚無的な狭間。


私は今、何をするべきだろう。そんな、カンタンなことさえ答えが出せない。


冷蔵庫は、中身の分からない宝箱だった。


期待を持ってその扉を開いていたものだった。


中身を、自らが作らなくてはいけない。


それは、未知の空間ではなくなっていく。

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