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雑記  作者: 真四知杣華
2017年3月
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銀輪

今日も今日とて、一日を無為に過ごした。


もはやこれは、私の常套句である。


これが罪深いことはよく理解していながら、怠惰に過ごすことを看過してしまう。


まあ誰であれこんな経験はあるだろう。しかしながら、何度も何度も、幾度となくこれを繰り返すのは、精神的に向上心の無い馬鹿者と化していると評価せざるを得ない。


今日の行動を正当化するならば、息抜き、と形容はできよう。


三泊四日で、全力で全国大会に臨み、満身創痍ではあった。


しかし、だからこそ、今日意識を低めるべきではなかった。


意識の高さはジェットコースターだ。


上げるのには苦労するが、下がるのは簡単なもの。


上がりすぎると怖くなり、最下点まで下がると楽になるもの。


高い場所に上がっているとワクワクドキドキし、低い場所だと安寧を極めるもの。


高くなると位置エネルギーを持ち、低くなると運動エネルギーを持つもの。


概すれば、意識は高くあるべきということだ。


もちろんちょっとした息抜きは必要ではあるが、低くなったらすぐ高めるべきだ。


それこそジェットコースターのように、高所から降下してすぐさま上騰しないことには、同じ高さには戻れない。


全国のレベルを肌身に感じ、意識を高めたのだったから、今日のような行動は無用、というよりむしろ徒爾なものだった。


こう何度も何度も同じ後悔を繰り返すのも、無駄で仕方ないとは思うのだが、後悔というものは著さないとどうもやってられない。

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