恥辱
5月27日深夜に、「(↓ここからは下は~)」以降の文章を追加掲載致しました。
5月27日朝、
昨日の出来事を外に出る前に足早に振り返ってみる。
昨日、私の精神は明らかにおかしかった。
正気の沙汰ではなかった。
意識こそ明瞭だったものの、思考回路がいつものそれではなかった。
自身の狂いに気付けず、感情の思うがままに動いてしまった。
詳細は恥ずかしいので省くが、普段の私には絶対にできない、反理性的な行動をとってしまった。
双方合意の上だったので、別に法を犯したとかそういうことではないが。
いや、精神状態が普段のと非常に異なっていたらアウトなのかもしれない。よくわからないが。
なんであんなことをした? 今の私には理解できない。
まあ良い事ではあった。
もう出なきゃいけないので短いがここで切る。後で詳述するかもしれない。
(↓ここから下は27日夜に更新した部分です。↑は朝書いたものそのままです。)
帰宅したので詳しく書くことにする。
といっても行為については伏せさせてもらうが。
大体私の性事情なんぞどうでもいいことだろう。ここではあくまで私の精神の変容について記す。
私はそもそも、理性が強い方だ、という自覚がある。
誇張でも何でもなく、真面目に理性が強い。
堅物、と称されることも少なくはないだろう。外面では。
内面でも、というか本性を曝け出せる相手でも、流石に越えちゃいけないラインは常に考慮している。
たしかに、今までギリギリのラインを攻めていたことはあったかもしれないが、行為に移すことは一切なかった。
YesナントカNoタッチの精神が根付いているからだ。
しかし、今回はやってしまった。
けれども、自分から、やらせてくれ、なんて懇願する訳はない。
相手の方から、やってもいい、って言われたからやったのだ。
そしてまた、やってもいい、と言われて即座にやった訳ではない。
かなり思い留まった。悩んだ。やっていいものか。
本当に最初は乗り気ではなかった。実際やりたいことではあったが。
でもやり始めると、乗り気になってしまった。
おそらく、私が自身の理性の外に出て行動を起こしたのは初めてだ。
その反動たるや、凄まじいものであった。
堅い理性の先に、多大な反理性があった。
モラルを遵守しすぎて、それを破った瞬間、私の諸々がインモラルに傾倒した。
それでもなお、全てが反理性に染まった訳ではなかった。もっと続けていれば、そうなったかもしれない、と考えると末恐ろしい。
何度もこの雑記内で述べた事ではあると思うが、私は体裁を第一に気にする。
体裁が私に理性を形成させ、体裁を保つべく理性が動いていた。
あの時は、体裁を一切考えず、反理性に身を任せていた。
そして今、反理性が完全に理性に戻った今、かなり恥ずかしい。
どうしてあんなことができたのか。体裁が私を縛りつくす。
でも半面あんな楽しい事を何故やらないのか、という欲望を私は身に纏っている。
体裁と欲望とでは、どちらに身を任すべきなのだろうか。
んなもんケースバイケースなのだが、どうも私は不器用なので、切り替えが難しい。
私はこれからどうすればいいのか、まるで分からない。




