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雑記  作者: 真四知杣華
2016年5月
29/100

悔恨

5月23日午前6時、

当然の如く徹夜明け。


身体の所々が軋む。


特に両腕。血液の循環がおかしくなっているのだろうか。




一体何度同じ事を繰り返す。


死にたがりか、私は。


生き急ぎ過ぎだ。




不謹慎な話ではあるが、私には今危篤の親族がいる。


その人も、身を粉にして働いていたという。


生存は絶望的で、今彼は、沢山の機械に繋がれ、ただ生きているだけの状態となっている。


自分は何の為に生きていたのか、


――それは死に際の人間だけが理解し得ること。


自分は何かを為すことはできたのか、


――それは消え行く意識の最後の思考。


自分は、幸せだったのだろうか。


私には全てまだ分からない。




私は、いつ死ぬのだろう。恐らく相当早い。


なぜ私は時間を空費する?


限られた時間は短いぞ?


何の為に、俺は生きている?


答えに俺は辿り着ける?

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