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雑記  作者: 真四知杣華
2016年4月
22/100

模索

4月15日、

物語の書き方に悩む。


物語なぞあまり書いたこともないし、大して上手い物語を書けないのだが、やはり書くからには面白いものを書きたい。


面白い物語は、どのようにしたら書けるのだろうか。


今回はそれを自分なりに考えてみた。


私一個人の考えであるので一概に正しいとは言えないと思うが、以下の5点が重要だろうと考えた。




①起承転結がしっかりしている


②展開が簡潔(分かりやすい・読みやすい)


③展開が熱い


④笑いどころがある


⑤書いていて楽しい




 ①は、意思伝達の分野においてよく言われることだろう。5W1H、誰がいつどこでなぜ何かをどのようにしたか。これを起承転結の論理に則って書かないと、物語の展開の意味が分からず、つまらない。


 ②は、①と若干重複する点であるが、一応挙げさせてもらった。

何故かというと、ただ起承転結をしっかりさせて、論理展開を明確にしても、冗長になることがある、ということについて提言しておきたかったからだ。


ただただ状況を説明するだけじゃ不充分。重要なのは、いかに端的に状況を説明するか、だ。これは別に例を示さなくても体感的に分かることだろう。


 ③は、面白い物語の、面白さの基幹と言えるだろう。①②は、あくまでも読みやすさの話。③が無くては話にならない。


読んでいてドキドキ・ハラハラするのが、面白い、ということだ。


また、これも一応言っておきたいが、最近は読者の目が肥えてきている。


要するに、自分が考えた展開は、もう既にどこかの誰かが考えた展開、ということがかなり(ほぼ全て)あるのだ。


これは、人類の比較的長い歴史が為せることなので、仕方がないとは思うし、王道展開も良いと思う。


このことを既に理解している人は多いだろう。


それで、これの何が問題か、っていうのは、王道展開を避け、オリジナリティを出そうとして、奇をてらった展開を考えてしまうことだ。


何故王道が王道と呼ばれるか、それは素晴らしいからだ。過去の文豪が紡いできた人々の心を動かす展開。それが王道展開だ。


それは、初心者であればあるほど活用したほうがいいものだ。どのようにすれば人の心を動かせるのか。それを過去の人間に学んで初めてオリジナルの面白い展開が作れる。


それをせずして面白い展開を考えようとするのは、愚作中の愚作。大抵は大衆には伝わらない独りよがりのものとなってしまうはずだ。過去を学んで未来を切り拓く。何事においても、これが人類の発展の基本だ。


 ④は、必要不可欠なものだろう。

首尾一貫シリアスというのが面白くない、と言っているわけではなく、それだと読んでいて疲れてしまう、と言っているのだ。


笑いのワンクッション。これがあるだけで大分文章が柔らかくなるだろう。


そして、シリアスだけ、というのはつまり、展開の面白さだけで書く、ということで、読者によっては当たり外れが大きく、余程の文才が無ければ、かなり難しいものだろう。


また、某漫画を描く漫画で、シリアスな笑い、というものも示されていた。シリアス至上主義マンは使うといいだろう。詳しくは調べてください。


 ⑤は、一番重要といっても過言では無いだろう。作者が楽しんで書いていないで、面白い物語を書けると思いでか?


まあ無論、そんなことをしなくても上手く書ける人はいるだろうし、また、作者だけが楽しんでいるような独りよがりのものが出来ることもあるだろう。


それでも、この場で書く物語は、一部の著名な方々や、小説家志望の方々を除いて、趣味レベルの産物であるのだから、楽しんで書かなきゃつまらんでしょう。




さて、ここまで面白い物語を書く方法とは何か? ということをかなり抽象的に書いてきたが、方法が分かったところで実際面白いのを書けるのか? っていうのは全くもって別問題だ。


方法が分かればできるのなら誰も苦労はしない。


面白い物語を書けるってのは、完全に才能。


努力でいくらかカバーできる可能性もあることにはあるが、天性の創造力には敵わない。


努力は、時に虚しいものだ。


まあ、だから、この話の結論は、趣味として物語を書き、楽しむことが一番作者の精神衛生上良い、ということだ。


あと、当たり前のことだが、これは面白い物語の書き方について考えただけで、なろうでのPV数の増やし方とは違う。


面白い⇒皆見てくれる は偽。

皆見てくれる⇒面白い は真。


そして、万人が異口同音に面白いと言うものは存在しない。


以上。

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