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≪銃殺姫≫  作者: 矢沢 一男
プロローグ
7/11

設定集1

セザーリオ・フィッツモーリス(ヴァイオラ・アンシュッツ)

女・14才


本作品の主人公。神を生み出すために選ばれた五人の≪殺戮姫≫の一人。冠する称号は≪銃殺姫≫。本人の戦闘能力は格段飛びぬけている訳ではないが、銃の扱い、曲芸撃ちから長距離射撃などをハンドガンで行なう技量持ち。それよりも飛びぬけているのは視覚で、動体視力は音速が止まって見えるほど。しかし、体が追いつかず銃弾も音を超えていないので他の≪殺戮姫≫を圧倒する事はまずない。

恐怖心に疎く、しかし恐怖する事に異常なまで怯えている。簡単に言うと、一度傷つけられない限り恐怖心を正しく感じられず、二度目では徹底的に排除しようとしてしまうという習性持ち。それも含めて死に直面した時、自分から動く事が出来なくなる縛りがあり。その縛りが無くなった時に、セザーリオの戦闘能力が他の≪殺戮姫≫と戦えるまでに上昇する。


性格

礼儀正しそうに見えるが、口が悪く皮肉を言ったり、口答えしたりと自己中心的。基本的に隠してあるが、自分を中心にしか考える事のない利己的な人物でもある。



ヴィンセント・フィッツモーリス

男・32歳


現在の人間こそ至高と信仰する天才科学者。科学者と名乗っているが、ほぼあらゆることに対して高次元にやり遂げる本物の天才でもある。第六感がすさまじくよく、世界を構成する回路のような物を自力で発見してしまうほど。そして、それにより《機構》と呼ばれる法則発生又は改変装置を創り上げる。また、それを見つける際に魔術の研究をしており簡単なものなら全てが使える。ただ、それを使う事は理念に反するので戦いには一切使わず、面倒な物を片付ける場合にしか使わない。超人的な身体能力はないものの戦闘能力は≪殺戮姫≫と同格。ただ、自分の能力を最強だと考えていた所があるので、≪斬殺姫≫と対峙するまで大きな油断があり、そのままであれば≪殺戮姫≫に負けていたと考えられる。ただ、今回の戦いでそれを悟り、ほぼ数秒で克服したので今は一切の隙がなくなっている。


性格

自分勝手の印象が強いがそもそも人に関心を持つ事が恐ろしく低いのが原因である為、実際にはセザーリオやアルウィーンと比べると少し利他的な側面がある。それは、セザーリオを厄介事と認識した後も一度保護したんだから、と最後まで突き通そうとすることから分かる。



アルウィーン・レイヴァース

女・25歳


街で盗賊紛いの事をやっている人間。しかし、余りにも手際がいいので盗賊と認知されておらず、街で起こる犯人不明の窃盗は『風の盗賊』の仕業とされている。その手際のよさは常人を超越しているが、味方陣営の三人の中においては圧倒的に最弱。ヴィンセントの足元のにも及ばない。しかし、戦闘能力は高いので街でも有数の実力者である。主に使う武器はナイフで、仕事の際には分厚い黒のコートを羽織って戦う。コートはヴィンセントが作った《機構》の一つで、コート自体の強度が並ではない事とナイフを無限に作り出せる。


性格

つかみ所のない性格で、余り真面目に行動する事がない。また、セザーリオより利他的な側面もあるが、本質的に善性ではないので、三人の中では最も悪人としての側面が強い。無論、警察の手の届かない街の中のみであるが、気に食わない相手がいれば問答無用で殺したりする。




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