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殺されるために生まれてくる魂
殺されるために生まれてくる魂は存在する。
正確には「様々な学びを通して最終的には殺されるという人生のラストを生まれる前に設定してきた魂」だ。
世の中に真の悲劇なんて存在しない。全ては俺のせいだし、全ては俺の予定通り、完璧なんだ。
世の中の全ては俺だ。俺の父親も俺だし母親も俺だし行きつけのコンビニの店員さんも俺。もちろんこれを読んでるそこのお前も俺。人間だけじゃない。あの空も俺だし、あの海も俺だし、あの大地も俺。
この宇宙に存在するモノで俺でないものは存在しない。全ては俺の自作自演だ。台本通りに進まないドラマなんて存在しない。台本があるからこそドラマなのだ。そのドラマに完璧に飲み込まれるか、それとも鑑賞して楽しむかはそこの俺に任せる。




