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6, 全てを知り、受け止めるために


城壁を登り切ると、更に下へと伸びるロープを見つけた。誰も登ってきていないことを確認して、二つとも切り落とす。

俺はどうやって降りるか。舐めてもらっては困る。

そのまま下に落ち、剣を壁に突き立てて勢いを殺し、そして飛び降りた。この程度なら何ともない。


さて。

周囲を見渡す。ここは高級住宅が並ぶ場所。そして道はここからだとまっすぐしかない。

躊躇わずに走り出した。



数分もしないうちに、黒い影と白い影が見えた。



「姫!!」




俵担ぎされている為、ハッキリと彼女の姿が見えた。

力なく後頭部を見せ揺れる影に、腹の底から怒りを突き上がらせた。

彼女の名を呼ぶ。何度も呼ぶと、ピクリと彼女が動いた気がした。

ハッとして、息を切らしつつ走る速度を上げる。



「お前!クレイス様を離せ!」


「クソッ、もう追いついてきたのか!」



黒服は男だったらしい。

動きを止めてこちらに振り向き、クレイスの顔が見えなくなる。

その他に短剣が握られているのを見て、足を止めた。


即座に構え、走り出す。



「近づくな!さもなくば、こいつは無傷では済まないぞ!」



反応せずに距離を詰め、鞘でその手を殴り飛ばした。

短剣が宙を舞う。だが男は怯まず、足で俺の腕を蹴飛ばした。

男の頭を鞘で殴りつけ、よろめいたところを回し蹴りで追い討ちをかける。

だがそれを避けられ、互いに距離をとって睨み合いになった。



「お前…侵入して来た奴らとは別の者か」


「へっ、あんな雑魚と同じにしてもらっちゃ困るぜ。しかし王子様が護衛もなしに直々にお相手くださるとは、光栄なこった!」



ニヤニヤと笑う顔を、思い切り睨みつける。

敵は素手だ。だがクレイスを人質に取られている以上、慎重にならなければならない。

クレイスに何度か呼びかける。だが、反応はなかった。



「貴様…その方をそんなに無造作に扱うとは、ただで済むと思うな!」


「ヒヒヒッ!俺らはなあ、お前らみてえにお綺麗には育ってねえのさ!やれるもんならやるがいいさ!」



ならば遠慮なく。

地を蹴る。限りなく肉薄し、その顔を殴り飛ばす。

鞘を使って腹、膝と打ち付け、回し蹴りを放った。

だが相手も耐える。逆に足を掴まれ、バランスを崩されかけたので、振り払って後ろへと飛び上がる。


衛兵はまだか。舌打ちをしつつ態勢を立て直し、再び接近した。

鞘で構えられた腕を打つ。グッと力を込めると、込め返され拮抗する。顔が近づいた。



「誰の命令だ…!」


「言うかよ!」



跳ね除けられる。放たれた蹴りを受け止め、後ろに飛び退いた。その時ようやく、馬の蹄の音が背後から聞こえてきた。

衛兵だ。やっとかと息を吐き、男を睨んだ。

ゲームオーバーだ、と呟くと、相手はニヤリと笑ってクレイスを放り投げた。



「なっ!」



慌てて受け止める。

顔を上げた時には、男はいなくなっていた。

クレイスがいる以上、追いかけるわけにはいかない。

くそ、と悪態をつき、そして腕の中の彼女の顔を覗き込む。



「クレイス様!クレイス様!」


「んっ…」



呼びかけて揺さぶると、ゆっくりと目を開けた。

それに心底ホッとして、その場に座り込む。

緑色の瞳が、キョロキョロと辺りを見回して不思議そうにしている。



「ここは…?」


「城外の市街地です。貴女は気絶させられ、ここに運ばれてきたのですよ」


「ルーン様は、どうしてここに」


「クレイス様を追って来たのです。ご安心下さい、もうすぐ衛兵も到着致します」



何があったのかと聞く。

寝ようとしていたら急に窓を破られ、あっという間に囲まれたらしい。驚いていると俺の声が聞こえ、咄嗟に来てはダメだと言おうとして意識がなくなったと。


説明を聞いている間に、衛兵も到着した。



「ルーン様!クレイス様!ご無事でなによりです!」


「馬を一つ譲ってくれ。姫と俺はこのまま城へ戻る。お前達は二手に分かれて、姫を連れ去った男を探せ」


「は!」



クレイスと共に馬に跨り、城を目指す。

彼女は流石に疲れたらしく、ぼんやりと揺られていた。だがどこか考え込むような様子を見せ、気になって軽く名を呼んだ。



「どうかいたしましたか?どこか痛みますか?」


「いえ…ただ、釈然としないのです。何故わたくしが拐われる必要があったのでしょう」


「王族というのは常に命を狙われるものです。深い理由などありませんよ」


「王の考えに反発を覚える者の犯行ということですか?では益々納得いきません。わたくしは婚約は交わしましたが、まだモールドル国の人間です。パルキア国に不満を持つ者たちが襲うのでしたら、パルキスタン家のお姉様方を狙うで…しょ…う……」



言葉が消えていった。

緑の瞳がこちらを見上げる。

何かに気がついたような、その顔に、思わず馬を止めて見つめ合った。

クレイスの唇が、ポロリと声を漏らす。



「キーリスは、どうしていますか」



瞬間、衛兵の声が上がった。



「キーリス・モルドリア皇子が拐われたぞ!!!」



++++++++++



クレイスをナディアに任せ、衛兵の宿舎へ行く。

テーブルの上の地図を囲む兵達の中に入り、衛兵隊長に状況はと聞いた。



「捜索隊を街中に散らせています。発見し次第花火が上がるようになっています」


「拐われた時の状況は?衛兵はついていなかったのか?」


「それが、不明なのです。護衛をしていたパルキスタン城の兵二人は昏倒しており、キーリス様がお連れになっていたメイドも気絶させられていました。彼らの誰かが目を覚まさねば、詳細は…」


「そうか。兄上には現在捜索の旨を連絡してくれ。街の関所へは伝えたか?」


「既に馬を出しております。おそらく封鎖となるでしょうから、その対応も」


「よし、そのまま捜索を続けろ。捕らえた者らの尋問にも人をまわせ。なんとしても奴らの正体を掴むんだ」


「はっ!」



隊長の返事に頷き、戻る。

クレイスの時は相手が見えていたから俺自身で追いかけることができたが、そうでないなら俺は城で待つべきだ。キーリスとクレイスを比べることはできないが、今俺がすべき事は、闇雲に動くことじゃない。


部屋に戻るべく、廊下を歩く。

クレイスのそばにはかなりの衛兵を付かせた。息苦しい思いをしていないか、確認しなくてはならない。


早足で角を曲がると、走って来た誰かとぶつかった。



「わっ!?」


「っ!」



簡単に跳ね飛ばされた相手を見て、慌てて駆け寄る。

白い服、どう見ても寝間着のそれを纏うのは、信じられないことに俺の婚約者だった。

驚きのあまり言葉を失いながら抱き起こす。衛兵は何してるんだとか、なんでここにいるんだとか、ついでに言えば手にしている花瓶はなんだとか、言わなければいけない事は色々あるのに、出て来たのは彼女の名前ただ一つだった。

クレイスは俺に気づかない様子で、バタバタと暴れた。



「行かせてください!お願いします!」


「お、お待ちください、落ち着いて。クレイス様、俺です、ルーンです」


「ルーン、さま?」



彼女が顔を上げ、ポカンとする。

初めて見る表情に、こちらも放心しかけ、気合いでそれを押しとどめた。クレイスの乱れた髪を整えつつ、座らせる。勿論、肩を抱く手の力は緩めず。



「どうなされたのですか。何かありましたか」


「…キーリスが…拐われました…」


「はい、存じております。今城の兵達が鋭意捜索中です。私も今まで指示をしておりました。クレイス様、貴女は何故ここに?」


「助けようと、助けなければと、思って。わたくしはキーリスの姉で、家族で、だから…」


「クレイス様」



しっかりと彼女を抱きしめる。

速まっていた呼吸を宥めるように、落ち着いて、落ち着いて、と繰り返す。

クレイスは暫く息を繰り返していたが、やがて大きく吐息を漏らすと、寄りかかるように俺の胸に頭を預けた。その肩から、徐々に力が抜けていく。



「不安、なのです…。キーリスはまだ12です。わたくしの、弟なのです」


「はい、わかっています。必ずキーリス様を助け出します。ですが、それは貴女の仕事ではありません。貴女は己の身を守る事が最優先事項です。違いますか」


「…違いません。わたくし、おかしくなっていました」



けれど、何故そうなっていたのかわかりません。



そう呟き、俯いたクレイスの髪を撫でる。

なんと答えれば良いのか、わからなかった。彼女はまだ、その気持ちの手がかりを持っていない。

誰かを大切に思う気持ち、守りたいと、助けたいと思う気持ち。おそらくそれを人は…。


その後、二人で静かに廊下に座り込んでいるところを、クレイスを探しに来たナディアに発見され叱られた。どれだけ心配したかを切々と語られ、心なしかしょんぼりとするクレイスは、だがやはりキーリスが気になって仕方がないようだった。


俺は今度こそクレイスをナディアに託し、兄上の元へと足を向けた。

カイル兄上ならば、何かしら掴んでいるはずだ。そもそもモールドル国の招待を決めたのは兄上なのだ。責任の一端として、知恵を貸すくらいはしていただきたい。

少々乱暴に、兄上の執務室の扉を開けた。



「兄上!」


「来たか。まあ落ち着け弟よ」


「これが落ち着いていられますか!クレイス様は不安のあまり、自ら助けに行こうとまでしておられたのですよ!?」


「お前がその二の舞にならないようにと言っているんだ。とにかくその怖い顔をやめて、座りたまえ」


「…はい」



図星を突かれ、少しだけ落ち着いた。

キーリスのことよりも、クレイスのことを心配していることすら、兄上にはお見通しらしい。

気恥ずかしさを隠すように、椅子に腰掛けて眉間のシワを手で直した。

兄上は向かい合うように机に座り、腕を組んだ。



「さて、キーリス皇子についての事を話す前に、お前が知っておくべきことがいくつかある」


「キーリス皇子のこと以外をですか?…その口ぶり、やはり何かわかっているのですね、兄上」


「まあな。だからこそ話しておくんだ。恐らくクレイス姫から話すことは今後ないだろうからな」


「…?なんの話です」


「彼女の生い立ちについてだ」



クレイスの生い立ち。

確かに気になるが、今必要な情報なのか?ますます疑念が深まる。

だが兄上のいたって真面目な様子に、何も言い返せなかった。どうやって調べたのかは気になるが。



「どうやって調べたのかという顔だな。あの別れの儀の後、モールドル国に俺の部下を派遣させてな。そいつがキーリス皇子と共に情報を持って戻って来たというわけだ」


「兄上は、あの別れの儀での騒動の原因を既に探っていたというのですか?」


「まあな。お前は気にならなかったのか?あのバルカ国王とレティシア姫の様子、そして手出ししようとしなかった皇子たちの事が」


「…気にはなっていました。ですが、クレイス様以上に優先すべき事項とは思わなかったのが事実です」



そうだろうなと兄上はようやく少し笑い、そしてお前らしいと微笑んだ。

そして机の引き出しから、紙束を取り出して俺に放った。慌てて受け止めて、その表紙に目を通す。

書かれているのは、『クレイス・モルドリア第4皇女についての報告』の一言。

めくると、彼女の幼い頃のものと思われる写真が一枚だけ挟まっていた。


おおよそ姫のものとは思えない服、調度品、髪の短さ。

全てが違和感しかなく、写っているのがクレイス一人というのも大変に気になった。

これはと尋ねると、兄上はおかしな写真だろうと面白くなさそうに答えた。



「彼女が冷遇を受けていたという話を、ナディア・アストリア…クレイス姫の従者からは聞いただろう?」


「ええ。彼女が城にいらしたその日に」


「私はその報告書で知ったがな。なぜ冷遇をされていたのか、そこに疑問があった。三枚目をめくってみろ」



言われた通りに書類をめくる。

そこには、クレイスの母の情報が載っていた。

何人かの側室の一人で、名はミレイ・カストラージ。写真が横についている。

それを見て、思わず息を呑んだ。今の姿ではないのだろう、若い頃のものと思われるミレイの姿は、クレイスに瓜二つだった。彼女がもう少し髪を伸ばし、巻いたらきっと見分けがつかない。


これが、なにかしらの原因になったのだろうか。

読み進めると、10年前、既にミレイは他界していることがわかった。原因は馬車の転落事故。

しかし事故の詳細を見るに、彼女はかなり急いで馬車を走らせていたらしい。まるで城から逃げるように。



「これは、一体どういうことです?」


「ミレイ・カストラージはバルカ国王の愛妾だった。元々は平民で、そこからわざわざ召し上げられたそうだから、その愛情の重さがわかるだろう。そして19年前、彼女はクレイス姫を産み、そしてその7年後、キーリス皇子を生んだ。この7年の空白が気になった。そこに、クレイス姫が冷遇されるに至る原因が、そしてミレイ・カストラージが城から逃げ出すに至る原因があるのではないかとな」


「原因…?7年の間に、何かが起こっていたと?」


「そうだ。その次の紙からは、彼女の姉、そして兄の情報が載っている。バルカ国王は大変な子供好きなようだな。兄弟はクレイス姫を入れて15人いるそうだ」


「15人!?」


「そのうち女性は4人。シャリア姫、エリシア姫、レティシア姫、クレイス姫。彼女たちの年齢の開きは大きい」


「は、はい。最低10、第一皇女とは15歳の差がありますね。クレイス様が現在19歳ですので、レティシア様は29歳、シャリア様は34歳でしょうか」


「そう、もう全員何処かの国の皇子と婚姻していてもおかしくないんだ。だがお前との婚約時まで、誰も婚姻をしていなかった。…おかしな話とは思わないか?」


「思います…そもそも、モールドル国との婚姻は断るつもりでした。見合いの書類の時の相手は、レティシア様でしたので。年齢が高すぎる、と…」



そこでようやく、ようやく一つの可能性に突き当たった。

まさか、と思い顔を上げる。兄上は気づいたかとニヤリと笑い、そしてもう一つ、紙束を投げて来た。

受け止めて、その表紙を見る。

『バルカ国王の女性関係についての報告』

ぞわぞわと、嫌な予感が侵食していく。

めくることが恐ろしく思えたが、俺はこれを知らなければならない。知る義務がある。

そう心が強く呼びかけてくるのに従って、それをめくった。


そこには、バルカ国王を中心とした家系図が広がっていた。

王女の名は、フィーリア。彼女の元の家名は、モルドリア。

バルカ国王は婿入りしたわけではない。

つまり、実の妹と、婚姻をした。


それだけではない。

側室は6人、全員が子供を生んでいる。それもほぼ男子を。

唯一、ミレイのみがクレイスという女子を産んだ。

つまり、フィーリア王女がクレイスの姉たちを産んだ。

いや、姉たちのみを産んだ。

そしてその娘達は、皆がフィーリア王女によく似ている。


謎が解けてきた。

まずは第一の回答。



「フィーリア王女様は、女性しか産まなかった…!」



兄が俺に続く。

第二の回答。



「そして迎えた側室たちから産まれた女性は、クレイス姫ただひとりだった」



俺はそれを受け、必死に考える。

第三の回答。



「バルカ国王は、娘を誰とも婚姻させる気が無かった」



兄上がそれらを全て纏めて、

一つの真実に行き当たった。



「つまり、バルカ国王は生まれた娘を皆自分のものにしようと考えていた。恐らく、側室として迎え入れるつもりだったに違いない。その原因は、彼女たちが、フィーリア王女に、そしてミレイに似ていたから」



時間が一瞬止まった。

俺は紙束を持つ手を、力を込めすぎないようにと意識した。

謎が、紐解かれていく。クレイスのことが。明らかにされていく。

きっとこの先には、とてもおぞましい真実が待っている。

覚悟があるかと自分に聞き、あると即答した。


クレイスは俺の婚約者なのだ。

何があったって、彼女を守るという誓いに揺らぎはない。



「…つまりは、クレイス姫はミレイの代わりだった。

生まれてすぐではどれほど似ているか、代替品になりうるのかは判断がつかない。

そこで、ミレイはそれがわかる前に一度身を隠してたんじゃないか?だが見つかった。そして連れ戻された。娘のクレイス姫と共に」


「冷遇されていたのは、クレイス様だけが逃げようとしたから…?」


「そう考えるのが自然だがな。その後のミレイの逃亡が腑に落ちない。彼女は自分だけ逃げ出している。一度は守ろうとした娘、しかも冷遇を受けているとなれば、普通はクレイス姫も連れていくものじゃないか?」



言われてみればそうだ。しっくりこない。

彼女の事をここまでじっくりと考えるのは、恥ずかしながら初めてだったのだが、それを無意識に避けていたのだとこの時自覚した。

問題に直面するのが怖かったのだ。クレイスへの心持ちが、変わってしまうような気がして。


けれど、もう覚悟を決めた。

彼女を守る。もしどんな秘密が隠されていようと。



「覚悟は決まったようだな」



兄上の言葉に頷く。

彼は何かを掴んでいる。問いかけるように話すのは、始終俺を試しているからだ。

それがわかっていて、あえて話を続けた。その覚悟はしっかりと聡明な兄に伝わっていたようだ。



「全てを受け止めてみせます。ですから兄上、私に真実を」


「よし。では支度をしろ。お前に真実を話す者の所へ行こうではないか」


「それは…?」



「キーリス・モルドリア第8皇子。この騒動の元凶であり、真実の一端を担う人物だ」




この騒動も次で終わりです。キーリス皇子が語る真実とは。

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