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200文字小説集

聞かなかったとは言わせない!(200文字小説)

作者: 日下部良介

 まいった!

 腹が痛てえ…。

 会社に電話しよう。

「すみません。今日、休みます」

『はい、はい、わかりましたよ』

 普段、小うるさい上司が妙にあっさり受け入れた。

 まあ、いいや。今日はゆっくり休もう。


 翌日、痛みも収まり出社した。

 いきなり上司に怒鳴られた。

「バカ野郎!本当に休むのならそう言えよ」

「だから、ちゃんと休むと電話したでしょう」

 聞かなかったとは言わせない。

「そんなもん、エイプリルフールのウソかと思ったわい」





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― 新着の感想 ―
[一言] 拝読しました。 実話ですね? お疲れ様でした。
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