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完璧後輩  作者: 蒼咲 秀
1/9

1P;仕掛け

蒼咲の大好きな設定の1つ、後輩モノです!!

張り切って書きますので、今回もお付き合い宜しくお願いします!!!


私には、きちんと人生設計図という物が存在していて。


21歳で運命の人と巡り会って、

24歳で結婚をし、

25歳で第一子を生み、

26歳で第二子誕生。

夫は公務員で、

私は白い庭付きの家に住む専業主婦で。

道端で、近所の人と花を咲かせながら。

たまにはランチなんか行ったりもして。


何て、キチンと決めていたのに。







彼は突然やって来た。







「今、何て?」

今目の前にいるのは、明らかに私より年下の男の子。

地元の中学の制服を着ていて、

成長期がまだなのか、背も私とほぼ同じくらい。

声なんか、ボーイソプラノみたいな男の子。



…女の子みたいなんだけど。



「俺、あなたがずっと好きでした。」


可愛い顔して、その口から『俺』と聞くと、少しショックなのは何でだろう。


まあ、どんな事があってもあたしの中で中学生は眼中になくて。

もっと言えば、弟が中3だから弟とタメな訳で。


有り得ないでしょ?



「…ごめんなさい。」

「何でですか!?」

反応早!!


「名前知らないし。」

(ミナミ) 駿(シュン)です!」


「初めて会ったし…。」

「僕は一年前から知ってます!」


…私は?


「弟とタメはちょっと…。」

「弟さん、中2なんですか?」







え?



「あっいや、弟は中3だけど…。」



静か空気が流れた。




この子、中2?

なら尚更有り得ないよ!

この子には悪いけど、なるべく優しく、

「僕、諦められません。」


…え?


「だから、諦めさせて下さい。」


ちょっと……。


「これから、先輩にいっぱい会いに来ます。」


いっぱいって?

どのくらい!?










「賭けませんか?







僕が先輩を諦めるのが早いか、






先輩が僕を好きになるのが早いか。」

「か、賭けないよ!私が君の事を好きになるなんて……。」

「有り得ない?」


本気?


「僕はあなたに振り向かせる自信があります。先輩は、そんな事ないと否定するなら賭けましょうと言っただけです。」



この子こんな性格だった?






「…わかった。」










そんなに言うなら、受けて立とうじゃない。




先輩を見くびるなよ!







如何でしたか?張り切って書いたのはいいですが、空回りしていないでしょうか!?

是非、皆さんの感想お聞かせ下さい!!!

今回はこんな小説を最後まで頂き本当に有り難うございました。次回も是非お付き合い下さい。


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