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僕の彼女は君では無い  作者: アッキ@瓶の蓋。
ハルリナは君としか考えられない

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4-3

ここはなんとかしないと!



「えっと……」



少し涙目の初雪を見ながら、僕は初雪が見ていたメニューを指差す。



「これ、苺のショートケーキとマンゴーホイップ」



「了解したよ。少し待ちたまえね」



ごゆっくり~、と手を振りながら魔女坂(まじょざか)委員長は店長の元へと向かっていた。



「店長、苺ショート1つとマンゴー1つ。お願いします」



「はいよ~」



と体躯がデカいおじさんはその大きな顔で、繊細なケーキの作成をしていた。と言うか、髭を生やしたおじさんの作るケーキって……。



「……なんで分かったんですか? 私が苺ショートケーキとホイップマンゴーが食べたいと言う事が分かったんですか?」



「えっと……」



言わないといけないかな? なんで僕が分かったかと言えば、彼女の視線がその2つを通る度にその頭から生える兎耳がぴょこぴょこと、食べたそうに小刻みに動いているからとりあえず言ってみただけなんだが。

もし間違ったとしても、彼女が正せば良いだけだから。



「な、なんとなく……?」



「……まぁ、合ってたから良いけど。今度からは勝手に注文する前に、一度ちゃんと確認を取って置いてくださいよ」



そう不満気に言う彼女だったが、彼女の兎耳はぴょこぴょこ、と嬉しそうに動かしていた。

うん。まぁ、機嫌が戻ったなら良いんだけど。



(と言うか、なんで魔女坂委員長が居たんだろう? その辺りもきちんと知っておかないといけないな)



すると案の定、魔女坂委員長の不満気な声が聞こえて来た。



「……ったく。どうして一緒にやろうと言っていた彼が居なくて、私1人で仕事を受けなければならないんですかね……。後で副委員長として色々と仕事を増やして、こらしめて置きましょう」



彼女はそう言っていた。何だ、誘われたから仕事をしていたのか。まぁ、副委員長ってあいつだろうな。



そして、僕は初雪さんとケーキを食べたり、他愛ない会話をして家に帰ったのだった。



そして明日は、病院坂(びょういんざか)アリアを調べるとするか。

次回は3日後、10月17日0時に投稿予定です。

病院坂アリア編『5-1』、よろしくお願いします。

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