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僕の彼女は君では無い  作者: アッキ@瓶の蓋。
ハルリナは君としか考えられない

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本格的に王上院ハルリナを探そうとした僕だけれども、どうやって彼女を見抜くかを考えていた。

記憶が無いのならば、どうやって記憶を失くした人物を探している本人と特定するにはどうしたら良いんだろう?

僕が考えたのは、癖。



口癖、手癖、足癖、性癖、一挙一動の間に垣間(かいま)見える癖。

癖と言うのは余程の事が無い限りは記憶を失っても忘れないのだと言う。

Emanことエマン・マスターの言う通り、人生を最初から歩まされているのだとしたらそれは無理だろう。しかし、それが本当だと言う保証はどこにも無い。あのエマンの言葉をどこまで信じて良いか分からないからな。

もし彼女、王上院ハルリナがこの世界で別人として半生を過ごしているのならば、僕も似たような経験、この世界で生きたと言う経験があるはず。しかしそれが無いと言う事は、エマンの言葉が嘘である気がする。例えば姿を変えられてこの世界に僕よりも先に送られて、エマンに本人である事を隠すように脅されてる、とか。

……あり得るな。『やった瞬間にもう二度と彼と会わさない』とか王上院ハルリナに言いそうである。



あるいは一切記憶を失っていないが、言い出せない事情があったり。

まぁ、それはあくまでも推測の域を出ないから分からないが。



だとしたら、僕が直接探すだけである。

学校だけだったら時間も限られるし、場所も人目も問題である。



なので、これから1日ずつ彼女達と直接1対1で話し合う。

そう、一緒に放課後を過ごす事によって。

それならば癖を発見する機会も増えるし、もし2人きりならば慌てて本人だと自白(じはく)するかもしれないし。



と言う訳で、1日目。

本日の放課後は、海王霙(かいおうみぞれ)と2人で過ごして聞き出してみせる。

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